自転車の傘差し運転の人を見かけることが多い季節になりました|道路交通法の安全運転義務違反なのに何故こんなに多いのか?
自転車の傘差し運転の人を見かける事が多い季節になりましたについてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
季節も梅雨に入り、雨の日も多くなると自転車で通学(もしくは最寄り駅まで通学)されているお子様を持つ親御様も何かと心配事や気をつかう事も多いかと思いますが、そんな雨の日の交通のマナーについて少し思う事がありましたのでこの記事では、
- 自転車の傘差し運転の人を見かける事が多い季節になりました|雨の日によく見かける光景
- 自転車の傘差し運転の人を見かける事が多い季節になりました|歩行者として見かける時もやはりコワイです
- 自転車の傘差し運転の人を見かける事が多い季節になりました|社会モラルの低下は無知が原因なのでしょうか?
以上の項目に沿ってご紹介させて頂いております。
自転車の傘差し運転の人を見かける事が多い季節になりました|雨の日によく見かける光景
昨日は、我が家の周辺でも一時的に大雨となり1日中雨が強弱はありましたが降っていました。
季節的にも梅雨入りした地域も多く、これからは雨の日も多くなっていくかと思うのですが、梅雨であっても梅雨でなくても雨の日に良く見かける光景として、自転車の傘差し運転で歩道や車道を移動している人たちをよく見かけます。
我が家の長女も最寄り駅までは自転車で移動していますが、雨の日は大抵は母が車で駅まで送り迎えをしていますし、母がどうしても無理な日は、全身をレインコートで包み自転車で通学させており、自転車を傘を差して乗せるなどという蛮行はさせていません。
何故これが蛮行かというと、ただでさえ不安定な自転車なのに、それを片手で運転し傘で視界が狭まるなどという行為は歩行者からすればいつ自分の方に突っ込んでくるかわからないですし、車を運転している立場からすれば、横を通るだけでも非常に神経を使うので本当に迷惑千万だからです。
そして、自転車の傘差し運転は道路交通法でも違反となる行為なので、そもそもしてはいけません。
(安全運転の義務)
第七十条 車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。
片手運転は、この第七十条に違反している事になりますし、自転車に傘を固定していたとしても、道路交通法63条の4第1項、同施行規則9条の2第1号の、傘を開いた状態で幅が60センチ、長さが190センチを超える場合は道路交通法により歩道を走ることができなくなります。
なので普段から自転車で移動している人にとっては、雨の日は大変不便なのでしょうが、やはりレインコートで雨を凌ぎながら自転車に乗るかその他の交通手段を考えるしかないと思います。