長男長女への接し方伸ばし方|NG行動に伸ばすポイントは?
長男長女への接し方伸ばし方についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では中々難しい年ごろになってきた我が家の中学1年生の長女のコッコちゃんに学校の成績以前に接し方や伸ばし方について一般的な第1子と我が家のコッコちゃんは違うのか?やはり同じなのかと気になって少し様々な本や記事を読んでみて感じた事から
- 長男長女への接し方伸ばし方|親も慎重に育てる第1子
- 長男長女への接し方伸ばし方|そして現れる親を取る存在
- 長男長女への接し方伸ばし方|自尊心を擽る誉め言葉『さすがお兄ちゃん(お姉ちゃん)』
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
長男長女への接し方伸ばし方|親も慎重に育てる第1子
長男長女といえば、
「しっかり者、きちんとしている」
というイメージがありますし様々な子育ての本でもそのように書かれていますので、これは、ほぼその通りなのであると思います。
しかし我が家のコッコちゃん・・・。
確かに小学生の頃に、学級委員長や運動会でも校旗を持って入場行進する役や修学旅行の実行員会などをしたりと、学校ではある程度しっかりしていたようですが、きっちりしているという面では大幅にずれている気がします。
長男長女は、両親にとっても初めての子育て。
期待と緊張、喜びと不安でいっぱいの新米ママと新米パパは、それはそれは慎重に育てます。
我が家でも主人は、コッコちゃんが私のお腹にまだいるころから、子育ての本を買い漁り読みまくっていました。
そして出産から初めての幼稚園、学校、進級、受験など親も全て初めての経験なので、もちろん必要以上に気合が入る事もあります。
「きちんとした子に育てたい」
「頭のよい子になってほしい」
などこんな期待をこめられ、とくに母親の心理状態などが影響して、慎重さや几帳面さが育まれていくとの事・・・なのですが、コッコちゃんは几帳面さは上手く育たなかったような気がします。
しかしこういった両親の思いが多かれ少なかれ受けて育つ長男長女は、十分な教育が与えられる傾向が兄弟の中でも1番強いのが特徴のようです。
長男長女への接し方伸ばし方|そして現れる親を取る存在
ところが、これまでは大人の注目を一身に浴び続けていた長男長女の生活も、ふたり目の赤ちゃんが生まれることで180度変わってしまうのです。
その日を境に、自分中心の生活から、弟や妹がアイドルの生活に……。
赤ちゃんがえりをして甘えみても、本物にはかなわない。
そこで長男長女は、ある日方向転換を決意するのです。
「下の子の面倒を見て、親の助けになる自分になろう」
と、
これは、親の愛情を取り戻すための、無意識の作戦でもあるようです。面倒見がよく、責任感が強い、きょうだいのリーダー。長男長女はこうして、どんどん第1子らしさに磨きをかけていくのです。
我が家では、コッコちゃんはたぬりちゃんが生まれた時は4歳だったのですが、この時のコッコちゃんは、母がたぬりちゃんに奪われると言うような事は思っていなかった気がします。
それよりも、たぬりちゃんの存在を母から奪い取ろう?自分から母を奪う存在ではなく、自分の妹という意識が強く、母からたぬりちゃんを奪い取ろうとでも思ったのか、たぬりちゃんへの独占欲の方が強かった気がします。
長男長女への接し方伸ばし方|自尊心を擽る誉め言葉『さすがお兄ちゃん(お姉ちゃん)』
第2子の面倒を見たりと、こんな頑張り屋さんの第1子は、自分の働きを認めてもらえるのがいちばん嬉しいものと感じていくように育っていくようです。
「いつもきちんとしてるね」
「頑張ってるね」
と、コツコツ努力をしているところを盛り上げてあげるような言葉がさらに第1子を伸ばす秘訣のようです。
顔では表情に出さない性格のような子でも、心の中では
「やったー!」
と飛び上がって喜んでいるはずとの事。
また、
「さすがお兄ちゃん(お姉ちゃん)! 頼りになるわ~」
といったプライドが高い傾向が多い第1子の自尊心を擽る誉め言葉も、第1子のときめきワードとの事。
本当は第1子だってはめをはずして遊んだり、わがままを言いたいのです。でも、そこはお兄ちゃん、お姉ちゃんだから、ぐっと我慢している部分も各家庭においての個人差はありますがどのような子でもあるのです。
ですから、そこを長男長女だから当たり前とするのではなく、いちいちほめてもらえば、日ごろの苦労も吹っ飛ぶというのは家事に謝辞を言ってもらえた時の主婦の気持ちと同じなのです。
しかし、叱られると、こちらの想像以上にダメージを受けてしまうのも第1子との事。典型的な優等生タイプの第1子にとって、
「余計なことをして怒られるくらいなら、きちんとルールを守っていたほうがラクだ」
というくらい、プライドを傷つけられるのは耐えがたいこと。
意外と打たれ弱いみたいです。
この部分も我が家のコッコちゃんは、当てはまらない部分です。
コッコちゃんは、怒られても平気なので、同じ失敗を何度もくりかえすし、忘れ物、整理整頓が大の苦手なのです・・・。
社会に出てからの第1子は、要領がいいというより、誠実に仕事に向かい、着実に力をつけていくタイプが多いようです。ですから、社会的に地位の高い仕事を目指す人が多いのも第1子の特徴です。
ちなみに、オバマ前米大統領や、宇宙飛行士の向井千秋さん、若田光一さんも第1子のようです。
ほかにも、医師や教師、堅実に仕事を進める面から経理や総務なども向いているようです。
親や先生など、つねに周りの人の期待に応えようと一生懸命な第1子。
過度なプレッシャーや励ましは重荷になってしまうので、あまりプレッシャーをかけるのは良くないようです。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。