【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!!コッコとたぬりの大冒険【2018年受験体験記2022年受験を目指す過程をお伝えします】

2018年以降中学受験の傾向は|2020年大学入試改革に伴いどう変わるか?

2018年以降中学受験の傾向は|近畿圏内全体の受験者数は微減?

2018年以降中学受験の傾向はについてこの記事をご覧いただきありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

我が家でも初めての中学受験が終わった今年ですが、次女のたぬりちゃんが受験をするのはまだ4年先になります。

昨今の中学入試の傾向を見ていますと、4年後にはお姉ちゃんのコッコちゃんが受験した今年とは色々変わっているのだろうなと予想されます。

その事から、2018年以降中学受験はどのように変わっていくのか?

様々な中学受験関連の情報誌や情報サイトで予測されている内容から、関西の中学受験が現在どのような状態で今後どうなっていくのかと考えてみた内容をこの記事では

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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2018年以降中学受験の傾向は|統一入試初日は受験者数増加?

2020年の大学入試改革へ伴い一部の保護者の方の間では既に非常に関心が高まりつつあると思います。

我が家でも現在小学2年生の次女のたぬりちゃんが、大学入試改革が行われる2020年には小学4年生。丁度その2年後に中学受験の年を迎えます。

中学入試においても入試改革を見据えた変化が既に起きてきている中学校も何校かあるようです。

現在の関西圏の中学受験の受験人数は受験年齢の小6年生全体に占める受験者は、微減傾向でこれはお子様の総人数にも影響されているかも知れませんが、午後入試を行う中学校が増えている分、統一入試初日、2018年であれば1月13日に当たる日は、受験率が伸びていくかと思われます。

最難関校ならびに難関校受験者は2018年では1人あたり3~4校、中堅校受験者は1人あたり2~2.5校くらいと言われていますが、中学受験専門塾に通っていないお子様も沢山受験されているでしょうから、正確な所はわかりかねますが、だいたいこのような数字だと思います。

男の子と女の子では体力的な差もあるので、例年男子のほうがやや多く受験する傾向が見られるのは今後も変わらないかと思われます。

2018年以降中学受験の傾向は|今後も短期間勝負の傾向が続く?

入試日については、入試日前倒しの傾向が今後も継続される可能性が高いと思われます。

統一入試日から3日目くらいで主要校の入試の多くが今年も終わりました。この傾向は今後も続くかと思われます。

2018年度は上宮学園、関西大倉、常翔学園など数校が統一入試初日の午後入試に新たに加わり、全部で60校近くが実施しました。

新たにコース制を導入する学校が増えてきた傾向もあり、2コース制、仁川学院、上宮学園、四天王寺学園、賢明女子学院などや、3コース制、プール学院、ノートルダム女学院などをとる学校があり、学習だけではなく、ダンスなどの身体表現系のコースを新設する学校も梅花、樟蔭や自己推薦型の未来探求のコースを設置する学校常翔啓光学園などもあります。

中学受験を目指すお子様にも、幅広い募集形態から選択肢が広がりつつあるようですね。

2018年以降中学受験の傾向は|英語選択入試や検定資格所持による加点

英語選択入試が増加傾向にあるようです。

文部科学省のサイトの中にも、

小学校では、中学年と高学年の接続が円滑になされることを前提に、中学年では、主に学級担任が、外国語指導助手(ALT)や英語が堪能な外部人材とのティーム・ティーチングも活用しながら指導し、高学年では、学級担任が英語の指導力に関する専門性を高めて指導する。あわせて、専科指導を行う教員を活用することにより、専門性を一層重視した指導体制を構築する必要がある。 また、小学校教員が自信を持って専科指導に当たることが可能となるよう必要な研修を充実するとともに、「免許法認定講習」の開設支援等による中学校英語免許状取得を促進する。

との文面もあるように、今後小学生への英語の教育に国が力を入れていくという事が既に決定しています。

我が家の現在小学2年生のたぬりちゃんが高学年になる頃には、今はない通知簿にも英語が評価されるようになります。

そんな国の小学生への英語教育の強化に、各中学校も受験への変化を見せてくる可能性も高いと思われます。

2018年も親和、松蔭、小林聖心女子学院、梅花、常翔啓光学園、箕面自由学園、追手門学院など新たに10校あまりが、英語を必須あるいは選択する入試を実施しました。

英検による資格の所持を評価して加点する学校の増加も目立ちました。

清風南海、追手門学院、大阪国際大和田、愛徳学園、龍谷大学付属平安なども英検資格による加点制度を導入しています。

自己推薦型入試の増加も今年の特徴で、常翔啓光学園、近畿大学附属、大阪薫英女学院など数校で導入されています。

2018年以降の中学受験の出願方法は?

インターネット出願(Web出願)への切替え傾向が増えて行くと思われます。コッコちゃんも前受け校での事前入試の岡山中学校をのぞいても4校を受験しましたが、そのうち3校がインターネットでの出願が可能でした。

現在でも近畿の140校あまりの学校のうち半数が、インターネット出願を実施しています。

ただ、入試説明会に参加された時の説明でも、願書は本人が手書きで書くことが大切とのこだわりのある中学校もあるようですので、そういった学校はずっと手書き願書のままなのかも知れませんし良いこだわりだなとも感じています。

受験教科の変更や改称については、四天王寺と京都女子は、今まで算・国・理・社の4教科入試でしたが、3・4科選択制になりました。また、上宮と上宮太子は統合して上宮学園と改称されています、柳学園は蒼開に校名を変更したようですね。

事前入試(前受け校)の活用について

本番を迎えて落ち着かない、緊張する、というお子さまへの対応として、一番いいのは経験上前受け校の受験があるという事をお子様に話してあげてみるのは良いかも知れません。

近畿地区の学校では、統一入試日(2018年は1月13日)より前に受験することはできませんが、高知県、香川県、岡山県、北海道などの私立中学入試を12月中旬から下旬もしくは1月の上旬に受験する事が2018年度も可能でした。

関西に受験会場を設けてくれる学校も増えたため大変利用しやすくなっています。本物の受験の緊張感を味わってから、本番の入試に挑むことができるよう事前入試を受験する事は塾でも勧めて下さいました。

コッコちゃんも、岡山中学校の前受け受験を経験しました。他の塾の大応援団の中、完全アウェイの空気を味わえたのは非常に良い経験となり、本番の試験の他の塾の大応援団を前にしても全く動じることはありませんでした。

また、受験勉強の追い込み時期でナーバスになっているお子様も多い時期ですが、事前入試の問題が難しくて解けなかっても、落ち込むのではなく

『ああ、これが入試の本番でなくて運がよかったね、得をしたね。』

と声をかけてあげれます。

事前入試は今後も続く傾向にあると予想されますので、今後中学受験を目指すご家庭には活用するのも1つの方法だと思います。

関西圏の中学受験の傾向は受験者は微減傾向と言われてはいますが、2018年度も近畿圏の難関校や人気校では非常に受験者が集中した学校もあり厳しい倍率の中学校もあり、本当に受験者総数は微減なの?と感じました。

コッコちゃんも、併願校の一校は恐ろしい倍率に膨れ上がっていて落としてしまいました。

受験者人数も、気になる所ですが毎年人気校、難関校言われると学校は受験者人数が多少減った所で倍率に目に見える程の違いを感じられるようなものでもなく厳しい傾向にある事には変わりはないのかな?と感じています。

我が家の次女が中学受験をする頃には、どのように関西の中学受験が変わっていくのか今後も目は離せません。

また関西の中学受験の傾向に何か動きがあれば、その都度こちらでご紹介させて頂きます。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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