【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!!コッコとたぬりの大冒険【2018年受験体験記2022年受験を目指す過程をお伝えします】

中学受験2019年理科の時事問題にも出題されそうな火星最接近夏休みの自由研究のテーマにも|7月には流星群も?

中学受験2019年理科の時事問題にも出題されそうな火星最接近夏休みの自由研究のテーマにも|受験生は夏休みに観測してみてはいかがでしょう?


中学受験2019年理科の時事問題にも出題されそうな火星最接近夏休みの自由研究のテーマにもについてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

毎年中学受験の理科の問題にはその年に起こった事の中から時事問題が出題される中学校もあります。

2018年の中学受験でもコッコちゃんが受験した第一志望校の問題で柵ねん2017年に起きたしし座の流星群の問題が出題されました。

この記事では、そんな中学受験2019年の理科の時事問題で出題されそうで、夏休みの自由研究のテーマとしてもおすすめの火星最接近についてを

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

中学受験2019年理科の時事問題にも出題されそうな火星最接近夏休みの自由研究のテーマにも|火星の公転は687日


この夏休みは中学受験を目指すお子様がいらっしゃる親御様には勝負の夏となる事だと思います。

花火大会や海水浴、キャンプなど気分転換をされる方もいらっしゃるでしょうが、お子様の勉強につきっきりという親御様も少なくないのではないでしょうか?

そんな親御様、受験生のお子様に気分転換も兼ねた非常に実のある自然現象がこの夏見れるのです。

皆さまも当然ご存じでしょうが、地球は太陽の周りを365日かけて公転します。

一方火星はその倍の約687日かけて太陽の周りを一周します。

地球が同じ場所に戻ってくるとき、火星はまだ軌道の半分に達したにすぎません。つまり単純計算で毎2年2ヶ月ごとに地球と火星は出会うことになるのです。

この2年に1度しか会えない火星との出会い、今年は特別と言われています。

その理由も火星の軌道はキレイな円形ではなく、楕円形をしていて、地球との距離はいつも同じというわけでは無いのです。二つの惑星は常に近くなったり遠くなったりを繰り返しています。

そして2018年は15年ぶりに地球と火星が最接近するため、多くの天体ファンの方にも大注目されているのです。

地球と火星が最接近した時のその距離は5770万キロ。

数字にすると遥か彼方のような気になりますが、これでも肉眼で観察できるほど近づいているのです。

特に年が明け2019年中学受験を迎えるお子様には、昨年のしし座流星群が時事問題で出題されたように、この火星の大接近から関連の時事問題が理科で出題される可能性もあるので、大切な夏休み中の勉強の息抜きに観測してみるのも良いのではないでしょうか?

中学受験2019年理科の時事問題にも出題されそうな火星最接近夏休みの自由研究のテーマにも|直接観測してみましょう


今年は運が良い事に6月末から8月末までの、ちょうど子供たちの夏休みの期間火星を観測することが出来ます。

この期間が過ぎれば火星と地球の距離は徐々に伸びてしまいます。この期間中であれば、夜晴れている限り簡単に火星を見つけることが出来るのです。

6月…夜22時~3時南東の低い空に留まり、明け方にかけて南の空に移動していきます。

7月…夜20時~夜中3時東から登っていて南の空に留まり、明け方3時4時ごろは南西の低い位置に見えるはずです。

7月31日…夜18時51分ごろ~4時18分ごろ(東京の場合)東の空からのぼり、21時ごろには南東の低い位置に留まります。

この時期の火星は一番接近していることもあり、一等星よりも木星よりも強く光を放ちます。

月がでる前に観測すれば、夜空の中で一番輝いている惑星が火星なのです。

また火星という名前の通り赤い色をしています。特徴がはっきりしているので、とてもわかりやすくお子様が肉眼で観測しても簡単にあれが火星だとわかると思います。

夏休みの自由研究のテーマで日々の火星の見え方などを記録すのも面白いのではないでしょうか?

中学受験2019年理科の時事問題にも出題されそうな火星最接近夏休みの自由研究のテーマにも|夏休みの自由研究で火星を追ってみるのも良いかも知れません


この時期を逃すと裸眼では直径2.5ほどで視認できるくらいにまで小さくなります。

しかし7月31日はその約9.7倍の視認で直径24.3ほどで確認することが出来るのです。

もちろん裸眼でもどれが火星かはっきり識別できるほどですが、せっかくなら火星の表面もじっくり観察したいですよね。

夏休みの自由研究などで記録するのでしたら猶更だと思います。

最接近のその日は望遠鏡をスタンバイし、宇宙の神秘を感じてみるのも受験勉強の気晴らしになるのではないでしょうか?

火星が地球と最接近する7月31日の一日だけとは言わず、夏休みの間家族と一緒に火星の旅を追ってみるのもいつもの夏とは違うまた一味違った夏の思い出になるのではないでしょうか?

火星は天秤座、さそり座、いて座、やぎ座と星座の間をくぐる様にして移動していきます。

特に夏のこの時期はいて座とやぎ座をバックに火星を観察することが出来るはずです。

もう一つ自由研究に取り入れたら面白いとおもわれるのが、火星の軌道の観察です。

実は火星はただ一方向に移動しているわけでは無いのです。6月28日に向きをかえ、逆方向にUターンしてしまいます。

その後、8月28日に再び方向を変え元の軌道に戻って来るのです。

その動きを線で繋ぐと、くるりんと軌道が一回転する興味深い動きをしています。これは一日観察するだけでは気づけない面白さなので夏休みの自由研究にもおすすめできるテーマになります。

火星が見えた位置を記し、線で繋いでみると楽しい研究になるのではないでしょうか?

まだ小学3年生なのでどうしようか考えていますが、我が家の次女のたぬりちゃんの夏休みの自由研究のテーマの候補の1つでもあります。

地球と火星が最接近する7月31日は家族で外にでて南の空を眺めてみて神秘的なひとときを過ごされるのは良い思い出になるかと思います。

受験生の気分転換、夏休みの自由研究のテーマ、それらが無くても、めったに見る事のできない赤い大きな星が肉眼で観測できるチャンスでもあります。

もしかしたら私たちの何代か先の子孫が移住する可能性があるかも知れない星を皆さまはどのような心境で眺められますか?

私も今から結構楽しみにしています。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

【関連記事】

2018年ペルセウス座流星群を観測しに行きました|思っていたよりも・・・

8月12日~8月13日ペルセウス座流星群西日本は観測に好条件?|今のところ晴れています!

ペルセウス座流星群2018を大阪で観測予定|子どもたちに見せてあげたいなと思います