中学受験3か月前の無気力症状は我が家だけではない?|やはり長期間の戦い疲れも出ますよね
中学受験3か月前の無気力症状についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
中学受験入試本番までいよいよ残り2か月を切りました。
今でこそコッコちゃんもやる気を取り戻し頑張ってはいますが、丁度1か月ほど前にコッコちゃん急に今まで以上の反抗的な態度に無気力、そして極度の万年眠気に襲われているような状態になり中学受験の断念の危機に陥っていました。
そして母がある中学受験専門の家庭教師の方の記事を何気に参考になることなどないかなと思い読んでいますとコッコちゃんと似たような症状に中学受験3か月前くらいになる事が多いという事をみつきましたのでその記事の感想から
- 中学受験3か月前の無気力症状は我が家だけではない?|コッコちゃんと似たような症状
- 中学受験3か月前の無気力症状は我が家だけではない?|原因は疲れ
- 中学受験3か月前の無気力症状は我が家だけではない?|眠くて仕方のない症状
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
中学受験3か月前の無気力症状は我が家だけではない?|コッコちゃんと似たような症状
受験に向けてまっしぐらに突き進むべき中学受験入試本番3か月前。
ところが、この時期に多いのが、何と無気力症状という事を今まで多くの中学受験生を見てきたベテラン家庭教師さんの記事にありました。
母はそれを見てハッとなりました。
コッコちゃんもそうだった!
我が家でも父と母とコッコちゃんで中学受験自体をもう辞めようかという話も上がり本当に断念する直前までいきました。
親としては夏休みも終わり、いよいよ本当の意味での勝負の時期と思うこの時期に、お子様の中でも我が家のコッコちゃんのように入試3か月前くらいに急に今まで以上に無気力になり成績も急降下してしまう子も居るみたいなのです。
現にコッコちゃんも第4回の馬渕公開模試ではそれまでの中で最高の偏差値で第1志望校もそれまでは最高でもD判定であったのに一気にB判定まであがりA判定までも残り一桁得点という所まで来ていました。
ところが丁度入試3か月前の無気力にハマっていた頃に受けた第5回馬渕公開模試は再びDランクまで落ち偏差値も急降下・・・。
この時は本当に悩んだものでした。
中学受験3か月前の無気力症状は我が家だけではない?|原因は疲れ
中学受験3か月前の無気力症状は誰でも陥る可能性がある
母が読んだ記事の家庭教師の先生がこれまで生徒さんの親御さんから受けた相談の中に入試3か月前付近に共通して多かったのが
- 机の前に座ってはいるがボーッとしている
- 勉強し始めるとすぐに眠くなる
などの相談が多かったらしくまさしくこれはコッコちゃんにも当てはまり、入試3か月前の時期の頃に特に目立った症状でした。
しかしこの原因は、やはり疲れが原因であるとの事で、運動会の後とかの一時的な疲れではなく、中学受験を目指し始めた頃からの長期的な疲れも含まれていて仕方のない事なのだそうです。
勿論、このような症状に陥らない子もいらっしゃいますが、このような症状になっていてもお子様が決してやる気がなく無気力に見えているわけではないとの事です。
確かに見た目上、母がコッコちゃんを見ていた時もやる気がないようにしか見えなかったのでよく衝突しました・・・。今から思えば本当に可愛そうな事をしたと思います。
中学受験3か月前の無気力症状は我が家だけではない?|眠くて仕方のない症状
家庭教師の先生が実際に教えている生徒さんにも、1対1で集中しやすい環境であるのにもかかわらず、眠くて眠くて仕方のないような事になる生徒さんもこの時期には多いとの事。
そんなときは先生は、水を飲みに行かせ少し休憩を挟んだり、顔を洗いに行かせたりして気分転換しリラックスしてから再度頑張るとの方法をとっているそうです。
そしてそのような姿を見ているお母様方からは、よく
「子どもの睡眠時間は何時間ぐらいが適切なのでしょうか?」
という質問を受けるそうです。
しかし、子供の睡眠というのは適切な睡眠時間は個人個人大きく異なり、近年の研究でもそれは裏付けられつつあるとの事。
そのことから6時間でも大丈夫な子どもがいる一方、8時間でも足りない子もいるようです。
焦っていないように見えていてもプレッシャーは感じている
そしてお子様の蓄積疲労は肉体的な事ばかりではありません。
母も反省すべき点でもあるのですが、子どもも平気なように見える子でも実はかなりのプレッシャーは感じているものなのです。
模試などの合否判定が既にこの時期ですと何度も実施されていて、残りは2~3回しかありません。
これまでの判定が思いの外悪かった場合、子どもは、
「今更頑張っても間に合わないかもしれない」
と考えてしまう事もあります。
そして、望ましい点数に持ち上げて行くには、途方もない努力が必要だと感じてしまうことが多いのです。
自分には、とてもやりきれないような質や量が必要だと感じてしまうと、子どもはその前で立ち止まってしまいます。
でも、
「頑張らないといけない」
という義務感はますます高まっています。
「やらないといけない」
という義務感と、
「出来ない」
現実とのギャップの中でストレスを高めていくのです。
これが蓄積してきてこの時期にピークが来る「気持ちの疲れ」です。
子どもに気持ちの疲れを持たせないためには、
- 今からでも間に合うことを信じさせること
- 子ども自身が、「これだったら頑張ることが出来そう」と感じることが出来る質と量に調節してあげること
- 学習のやり方を工夫して、実際に効果を上げること
この3つが大切と先生は仰っていました。
「体の疲れ」
「気持ちの疲れ」
小学6年生の子ですのでまだ乗り越えた事のないような、ハードな日々を過ごしてきているのでガス欠を起こして当然なのでしょうね。
我が家もこの3か月前の無気力症状に出くわし本当に母も半ばパニックになってしまいましたが、父が多少怒りもしましたが、それでもコッコにかけてくれる言葉は全てプラス思考から出る言葉で、やったらできるのになぜしない、や合格できると信じている、などの言葉をかけてくれていました。
そしてどのような状態になっても応援していると常に強い言葉でコッコを励ましてくれたことも無気力から復活した1つの要因かと思います。
中学受験は親の受験と言いますが、無気力になった我が子をどのように再び受験に立ち向かえる状態に復活させるかという難しい問題も試されているという意味でも本当に親の受験という言葉が今更ながら身にしみました。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。