中学受験が原因で夫婦喧嘩に|主人と私の考え方の違いから
中学受験が原因で夫婦喧嘩にについてこの記事をご覧いただきありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
中学受験が原因で両親の夫婦仲が悪くなったという記事を良く見かけます。
大抵が両親間での中学受験に対する温度差の違いや、教育方針の食い違いから起こりうる喧嘩から意見が一致する事は無くといのが原因のようですが、我が家でも6年生になってからの一年間は何度が主人と衝突するような出来事もありました。
この記事では中学受験が原因で起きた我が家の父と母の実際の体験から
- 中学受験が原因で夫婦喧嘩に|今までは殆ど喧嘩はありませんでした
- 中学受験が原因で夫婦喧嘩に|勉強しなさ過ぎて怒る私に
- 中学受験が原因で夫婦喧嘩に|落ちる!落ちる!母に
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
中学受験が原因で夫婦喧嘩に|今までは殆ど喧嘩はありませんでした
母は、コッコちゃんが生まれる前から父と一緒に子育ての本などを読んでいました。
その中でも子育てに大切な事の1つで、子どもの前では絶対に夫婦喧嘩をしないという内容があり、これまでもそんな事を本で読むまでもなく喧嘩らしい喧嘩は殆どせずに来れていました。
父も子どもに対してでも、小さな注意くらいはしますが滅多に怒る事も無く、それは母に対してでもそうでした。
しかし、やはり中学受験が原因で夫婦仲が悪くなったとか、夫婦喧嘩をしてしまったという母と同じく中学受験生がいらっしゃるお母様の書かれているサイトや、中学受験情報局サイトへ寄せられている相談事の中にも、結構な中学受験生の両親の方が中学受験が原因の夫婦喧嘩について悩まれていました。
その原因のトップ3が
- お父さんが中学受験に反対している。
- お父さんは基本、勉強は自主的にするもの、子どもにやる気が出たらやらせればいいと考えている
- お母さんが頑張って立てたスケジュールを無視して、お父さんがお子さんを遊びに連れて行こうとする
など母と父の中学受験に対する温度差が原因である事が多いようです。
我が家でも衝突の原因は、上記のトップ3の原因とは少し違いますが、似たような内容でした。
中学受験が原因で夫婦喧嘩に|勉強しなさ過ぎて怒る私に
我が家では母と父は中学受験を目指すという所では意見は一致していましたが、そもそもの目的の違いと言う所では不一致でした。
母・・・中学受験をしたいのならしても良いが、公立中学校に通う事になっても良い。目指すからには目標の職業に就くための受験なので、どうせお金をかけてするなら第一志望校へ合格するための最大限の努力をして欲しい。
父・・・中学受験をさせたかった。しかし、子どもの意見を第一優先なので、コッコが中学受験をしたいと言い出してくれて喜んでいた。地元の中学校へは絶対に行かせたくない。私立中学校ならコッコが頑張った結果ならどこの中学校でもOK。
そもそもの考え方でこれくらいの不一致がありました。
お話を聞いたり、他の方の記事を読まれると、ご主人が中学受験に反対で、奥様が中学受験をさせたいという所の食い違いから夫婦喧嘩になるという体験談を良く聞きますが、我が家はその部分ではありませんでした。
夫婦の衝突その1 コッコ中学受験辞めさせられる事件
コッコちゃんは、6年生に入ってからも相変わらずボーッとした日々を過ごし、およそ中学受験生らしくない家庭学習を殆どしない日々を送っていました。
そんな中、母はいつかはやる気が出るだろうと、待っていましたが、夏の馬渕教室出陣式が終わり、夏休み明けの公開模試も終え、その次の公開模試、志望校のプレテストと入試本番が近づく中、第五回馬渕公開模試の時の結果と模試の前の、あまりにも努力をしない姿に大激怒。
もう中学受験をしなくても良いと本気で怒り、馬渕教室に塾を辞めに行くと言いました。
そして最初は、コッコちゃんの努力をしない姿に父も黙って聞きながら、ママが怒るのも当然だよと言っていましたが、中学受験だけはやめさせたくない父は、この時はコッコちゃんを全力でかばい始め、母対コッコちゃんがいつの間にか母対父の喧嘩に代わってしまっていました。
父は声を荒げたりはせずに、理屈で来るので母も余計腹が立ち理屈で返してしまうので、この不毛な喧嘩をしてしまうとお互い後味が悪く非常に嫌な空気が流れてしまいます。
それまでは殆ど喧嘩もしなくここまで来たので、6年生の1年間は本当に2人協力して支えなければならない時期に喧嘩もしてしまうほど中学受験とは大変なものなのだなと痛感しました。
中学受験が原因で夫婦喧嘩に|落ちる!落ちる!母に
夫婦の衝突その2 コッコ勉強しなさすぎで落ちる!と連呼してしまった事件
コッコちゃんは入試1か月くらい前が近づいてきても尻に火がつく様子もなくマイペースでした。
そんなコッコちゃんを日々見ている母は、こんな事じゃ絶対に第一志望校合格なんて無理だ!と思い、
そんなんじゃ落ちるよ!と日々ハッパをかけていました。
本来なら受験生に落ちる、滑るなどの類のワードは禁句だと思いますが、それは日々努力をしている頑張っている子への気遣いであって、本当に落ちるような行動をとっている子へはただの注意だと思っていましたが、それを日々聞いていた父が、落ちる落ちる言うな!と怒り出したのです。
母も本当に落ちるようなことしている子にそれじゃあ何て言えば良いんよ!とまた母対コッコちゃんが、母対父にすりかわってしまっての喧嘩です。
このように、中学受験が原因で我が家もご多忙にもれず夫婦喧嘩は何度かやらかしてしまいました。
子どもの教育に対する温度差や、子どもの将来を両親ともに真剣に考えた結果、夫婦で意見が違うという事はおそらくは当たり前であり、温度差や方針がぴたっと一致しているご夫婦の方が希少だと母は思います。
そしてそれが原因で衝突する事もあるかと思いますが、原点は2人とも子どものことを真剣に考えているからと冷静になり思えば、自分に向けられていた強い言葉の分、この人は子どものことを考えてくれていたのだなと思いなおせます。
これから中学受験を目指される親御様方には、もしかしたら中学受験が原因でご夫婦での衝突もあるかも知れませんが、意見こそ違えそれも子どもの為を思っての衝突で方向性が多少違うだけだと思いすぐに仲直りができたらなと思います。
これから中学受験を目指される親御様のご参考に少しでもして頂けましたら幸いです。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。