中学受験大切なのは塾の講師との相性|勉強をする意味を見いだせない年齢だからこそ
中学受験大切なのは塾の講師との相性についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では中学受験や高校受験においては、最も重要な事は塾の講師との相性という、塾講師経験の豊富な先生の記事を読み我が家の2人の娘を見ていても非常に納得できる事だなと感じた事から
- 中学受験大切なのは塾の講師との相性|大切な5つのポイントとは?
- 中学受験大切なのは塾の講師との相性|講師側からの相性も大切?
- 中学受験大切なのは塾の講師との相性|個人面談や進路指導の時も
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
中学受験大切なのは塾の講師との相性|大切な5つのポイントとは?
中学受験や高校受験の場合、受験生が勉強する意味を見いだせていない場合が多いと思います。
中学受験なら、
- 「友達が受験するから」
- 「親に言われたから」
という子も多いかも知れません。
まだ小学生の頃から、自分の将来の事を本気で考えたうえで、その為に今勉強をしているという明確なイメージを持つ方が難しいと思うのです。
高校受験なら当たり前のように
「するものだから」
という受動的な動機が殆どだと思います。
その時に、受験勉強をはじめてからでも、夢や目標を持ったり、もしくは教科自体に興味や関心を持って、勉強する意味を感じることで、自分から勉強に取り組めるようになる環境が望ましいと思うのは受験生を持つ親御様でしたら誰もが思う事だと思います。
そんな時に、自分から進んで勉強ができる環境やわからない所や勉強の方法についても先生とのコミュニュケーションを取りながら学んでいくためには、最も重要なのは講師との相性だとの記事を読みました。
私たち親としては塾のシステムや進学実績など目が行きがちですが、それは根幹としてまず子どもがやる気になっているうえでの話です。
母が読んだ記事と我が家の2人の中学受験でそれぞれ別々の塾に通っている娘たちの経験から講師との相性の重要性について少しスポットを当ててみました。
中学受験において一番大切なのは担当講師との相性?
大学受験の場合、大手塾でも講師の顔が見えている場合が多く、好きな講師の授業を選ぶことも出来ます。また教室スタッフは最低限の事務的な関わりの場合がほとんどなのであまり相性を気にする必要も無いようです。
しかし、中学受験や高校受験の場合はそうもいかないのが現実です。
塾のホームページや説明会などでシステムや教材や進学実績は分かっても、実際どんな講師が授業を担当するのかは、説明会に参加しても授業を子どもが実際に受けてみないとわかりません。
実際に授業を見学・体験しなければ相性は絶対に分からないと言うのが現実です。教室スタッフの方の生徒への関わり方についても、通ってみて初めてわかりました。
よく言われている事では、中小塾の欠点として、塾長のカラーが反映しすぎるというものがあるようですが、逆にカラーが出ているほど、合うか合わないかがはっきり分かるので、その点は判断しやすいと思います。
我が家の長女のコッコちゃんが中学受験の時に通った馬渕教室では、当時の塾長先生とコッコちゃんの相性が本当に合っていたと思います。
コッコちゃんが通っていたころの塾長先生は、圧倒的な自信でぐいぐい引っ張っていってくれるタイプの先生で、この人の言う事を聞いていれば間違いないだろうと思わせてくれうような先生で母もかなり不安な気持ちを緩和して頂きました。
その事から大手塾でも教室ごとのカラーはもちろんあるのだなと経験から感じました。
結局一番大事なのは担当講師との相性だと言うのも我が子を見ていて感じています。人間性や担当教科に精通しているかどうか、教え方や授業のスタイルはもちろんのこと、母が読んだ記事にも書いてあった5つの大切な事は、
- 声の好き嫌い
- 態度や目線
- 話し方や話すスピード
- ルックスや雰囲気
- 清潔さ
これらが母が読んだ記事で書かれていた大切な事ですが、実際に長時間授業を受ける生徒にとってはやはり重要なポイントになるようです。
なかでも何よりも重要なのは、生徒本人が信頼できるか、面白いと思うかどうかとの事で、我が家のコッコちゃんも今日は塾で塾長先生がこんな話をしてくれた、先生が中学受験をした時の話など、印象に残る話も多く授業も楽しかったと言っていました。
実際、講師と相性が良ければ嫌いだった教科を簡単に好きになったりもするようです。逆に担当講師が「生理的に無理」という理由で授業やその教科に前向きになれない生徒も多いのは母自身の経験からも非常に納得のいく意見です。
しかし、生徒から講師への相性ばかりでなく、講師から生徒へも相性もあるようです。
中学受験大切なのは塾の講師との相性|講師側からの相性も大切?
講師からの相性
保護者が最も見落としがちなポイントとして、講師側からの生徒に対する相性があるようです。
実際学校でも塾や予備校でも「あの生徒は苦手」というような話は必ず出るというのは講師経験者の方の記事にも書かれていました。
ほとんどの場合は、生徒側もその講師には苦手意識を持っているようですね。
しかし、今では講師側が一方的に苦手意識を持っているケースも少なくはないというのが事実のようで、
- 「以前にうまくいかなかったり、クレームになった生徒に似ている」
- 「仲が悪かった同級生を思い出す」
といったトラウマ的な理由もあるようで生徒からすれば何とも理不尽な話ですね。
他にも
- 「痛いところを突いてくる」
- 「質問が多くて面倒」
などという話もあるようで、もうこれは講師としての資質としていかがなものか?とさえ思えてしまいますが、実際にこういった先生もいるようです。
以上のような理由などは完全に講師側の問題あのですが、それを見抜けないと子どもが辛い思いをすることになりますし、受験の合否にも大きく影響を及ぼします。
講師側から合っていると思われている場合は目をかけてくれるので問題ないのですが、講師側が自分とは合わない生徒だと判断している場合、生徒にはそれが伝わりますが、保護者までは伝わらず、やる気がなくなってしまっても生徒本人のせいになってしまうことが良くあるようです。
様子がおかしいと思ったらすぐに子どものせいにせずに、色々の相性を確認してみることが大切かもしれないですね。
中学受験大切なのは塾の講師との相性|個人面談や進路指導の時も
個人面談や進路指導
個人面談や進路指導などの担当者が、授業担当者かどうかも注意が必要との事。
塾によっては、一度も授業を担当していないスタッフが数少ない面談を担当するケースも少なくないようです。
その場合、データ化された数値のみを参考しにして面談をすることになるのでしょうが、その方が客観的という見方もあるでしょうけど、データ以上の話ができないのならばそもそも対面の面談である必然性すらないとの事。
受験生の状態は偏差値だけでは到底分からないのです。
コッコちゃんも、第一志望校を受験直前で、母が弱気になり、変更しようかと塾の先生に相談にいった時に、このまま第一志望校で押し切ってもらっても良いですと塾の先生の後押しがあったからこそ、第一志望校の受験に踏み切れた事もありました。
そして結果、コッコちゃんは本番で、模試以上の結果を出し合格できたのですが、塾の先生はコッコちゃんが本番で緊張せずに模試以上の力を出せると知っているような口ぶりでしたので、本当によく見ていてくれたのだなと感じました。
他にも入試問題との相性などで偏差値は簡単にひっくり返ってしまうこともあるようで、学校との相性に関しても、経験に基づいたプロフェッショナルの意見でコッコちゃんと第一志望校の問題は相性が良いのでという理由で母や父を納得させてくださいました。
コッコちゃんは本当に運がよく、馬渕教室のコッコちゃんが通っていた前校長先生と出会えたのだなと思います。
そして、今現在能開センターに通っている、たぬりちゃんも、今の所先生との相性は良いなと感じ母も安心して任せていられます。
お姉ちゃんと同じ塾を選ばなかったのは、やはり姉妹でも性格も違うので、必ずしもお姉ちゃんが合ったからと言い、妹のたぬりちゃんも合うとは限らず、たぬりちゃんにはたぬりちゃんに合う先生がいらっしゃる塾が良いと感じた結果からです。
塾選びでは、その塾の進学実績やシステムなども大切でしょうが、母はその子と、塾の先生の相性が最も大切なのではないかな?と2人の中学受験生の娘を見ていて今感じている事です。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。