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中学受験国語の読解力のコツは読む速さ|意外と大切な速読力

中学受験国語の読解力のコツは読む速さ|今までの模試から点数が低い時のコメントは時間不足だったが多かったことから

中学受験国語の読解力のコツは読む速さについてこの記事をご覧いただきありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

中学入試まで残り120日を切った今日この頃ですが、コッコちゃんが3科目其々をバランスよく得点するためにはやはり国語の強化は欠かせない課題になります。

前回の公開模試では奇跡的?に国語の偏差値は大幅にアップしたものの、1度くらい良い点数が取れただけでは安心できません。

しかしこれまでもコッコちゃん。国語ではそこそこの点数が取れた事もありました。

この記事ではコッコちゃんが何故国語の点数にこれだけバラツキがあるのかという分析を実際にしてみたときに出来た時と出来ていない時のある共通点を発見し、読解力の無さの原因となるものが何かがわかった気がしたことから

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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中学受験国語の読解力のコツは読む速さ|コッコちゃんの点数が良かったとき

これまでコッコちゃんは幾度となく模擬試験を受けてきています。塾の公開模試、到達テスト、五ツ木の模試などを受けて来て、国語に関してもある程度のデータというものを見ることができます。

これまでも母は自身が国語が苦手という事もあり、塾の先生のアドバイスを仰ぐ以外では漢字の練習帳を作るくらいしかサポートは出来ていませんでした。何かをしようとしても

という状態が続いていました。

しかし前回の馬渕教室の公開模試でコッコちゃんどういうわけか奇跡的に偏差値が10以上上がると言う奇跡を起こしました。(その分算数が下がってしまいましたが)

そして母はコッコちゃんが何故今回の公開模試でこんなに国語が上がったのかという理由が解れば今後もこの点数をキープできるのではないかと思いました。

今まで公開模試やその他の模擬試験の時に、母がコッコちゃんを塾や模試会場に迎えに行った帰りに毎回手応え的なものを聞きますが、その時の国語に関するコッコちゃんの返答は「全部書けた」か「時間が足らなかった」のどちらかしか無い事を思い出しました。

そして問題と解答を照らし合わせてみても、本来は書けるはずの漢字すら間違えてしまっている場合は殆どが時間が足らなかったときなのです。

逆に点数がある程度良い場合は、時間に余裕があり全部出来たと言っている時でした、そうなのです。本来の読解力(あまりないでしょうが・・・)を発揮できている時は、問題文を時間内に余裕を持って読み込めていた時なのですね。

中学受験国語の読解力のコツは読む速さ|コッコちゃんの点数が悪かった時

逆に国語で散々な点数の時は、ほとんどが出来るはずの問題すら時間が無く、適当な答えを書き×をもらっていることが非常に多かったのです。

問題文を読むスピードが遅いので、あてずっぽうで答えて×になるというケースですね。時間をかけて考えればできている問題なのに、試験ではできないというのは、コッコちゃんの場合は大抵このケースです。

これは、実は思ったよりも重大な国語力不足で、短期間で成績を上げることは困難のように思います。読むための基礎的な力が不足しているからです。速読力は、読書量に比例しています。しかしコッコちゃんはこれまでもあまり本を読むような事はしてきませんでした。、好きな本をたっぷり読んだ子は、自然に速読力がついています。

それにコッコちゃんは幼いころから父に速読を学んでいましたが、父が受けた速読の訓練は小学4年生以上でないと訓練をするにも理解できない事が多く難しいので、途中で辞めています。

しかし速読といかないまでも、試験内に問題を読み取り回答し見直しをする時間を取れるくらいで問題を読み進める必要はあります。

父のアドバイスで、速く読んだからといって正確に読めていないと何の意味もないという通りコッコちゃんが国語の模試で点数が散々だった時などはおそらく問題読んで答えていないだろう?というような回答もあったように、速く読めても正確性を書けばそうなる可能性が非常に高いです。

したがって、速読力のない子の場合は、受験が間近であっても、読む練習をすることから国語の勉強を始める必要があるように感じます。問題文を正確に読めていないという事自体が致命的なのです。

しかし問題文を全て正確に読めてそこそこの点数が取れた事がある事も事実。要はどのような問題形式で出題されても時間内に問題文を正確に読み取れる速ささえ身に着けておけば国語の読解力は安定すると思うのです。

中学受験においての読む勉強をするときの最も手っ取り早い教材は国語の問題集です。しかし、問題集には読書に没頭するような面白さがありません。受験が終わってから、じっくりと読書をする習慣はつけるとして、この読む力がないままに、いくら国語の問題を解いたり解説を聞いたりしても力はつかないと思います。 

今後のコッコちゃんの課題は読解力を鍛えるために過去問と塾の問題集の出来るだけ分量の多い時間のかかりそうな問題を解きながら読む速さに読解力を鍛えて行こうと思っております。

中学受験国語の読解力のコツは読む速さ|模試を返してもらった時の見直し方

国語のテストの見直し方

では、テストが返ってきたあとは、どのように見直しをしたらいいのでしょうか。

例えば、選択肢の問題で、1、2、3、4とあって、3が正解の場合、

「なぜ3が正解なのか」

ということを理解するだけでは不十分のような気がします。

コッコちゃんは答えしか見ません。しかしそれではダメだと思うのです。

母は社会人になってから資格試験を受けた時の勉強では、このように4択の問題の場合、正解肢でない選択肢がなぜ正解でないのか?という事を考える事が非常に勉強になりました。

その経験から国語においても本当の意味での読解力をコッコちゃんにつけてもらうためにも

「なぜ、1と2と4がそれぞれ不正解なのか」

ということを、個別に取り上げて理屈で説明できるようになるような勉強方法を今後させてみようかと思っております。

模試などは、返してもらい間違えた問題も、正解した問題も何故、正解したか何故間違えたか、この問題のここは何故、不正解の選択肢であったかという所まで見直しをすることは、読解力向上の為の非常に良いチャンスであると思うのです。

この時期から、読解力や読む速さを中学入試本番まで向上させるのは非常に困難のようにも感じますが、1度読んだ模試の問題を2度目読むときは1度目よりも速く読めるはずですし、そういう事を繰り返していけば次第に速くはなるとは思います。

そして余裕を持って問題文を読める速さがついてきたら読解力も次第について来ると思います。

残り120日を切っておりますが、コッコちゃんの第1志望校は国語が重要視されている中学校なので残りの日数で少しでもコッコちゃんの読解力向上を目指したいと思います。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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