中学受験の入塾準備で必要な事|長女と次女を見比べて上手くいった事失敗した事
中学受験の入塾準備で必要な事についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
目指せ中学受験サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では中学受験を目指すために、中学受験専門塾に子どもを入塾させる事において事前に準備しておいた方が後々良いと思われる事についてを
- 中学受験の入塾準備で必要な事|子どもが勉強できるのはいつなのか?
- 中学受験の入塾準備で必要な事|上手くいく場合ばかりではない
- 中学受験の入塾準備で必要な事|小さな成功体験の積み重ね
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
中学受験の入塾準備で必要な事|子どもが勉強できるのはいつなのか?
我が家も長女のコッコちゃん、次女のたぬりちゃんと中学受験を目指すために、中学受験専門塾に通っています。
長女のコッコちゃんは既に中学生なので塾は卒業しておりますが、両親の経験と知識不足からコッコちゃんの時は、ただ個別塾から中学受験専門塾へ転塾させただけで家庭学習における準備などをしておらず急激に増えた勉強量に長い間戸惑いと中々うまく塾の勉強についていけない思いをしました。
そんな事から、中学受験専門塾へ子どもを通わせるうえで入塾準備で必要なのは、家庭での子どもの学習習慣だと感じました。とりあえず塾に入ってはみたものの、入塾前に家で勉強する習慣が身についていなかった子は、塾通いが始まると我が家の長女のようにかなり苦労します。
中学受験専門塾では毎回たくさんの宿題が出ます。勉強する習慣が身についていないと、復習や宿題にすら手が回らず、本来ならその時に定着させておくべき知識が定着しないまま次に進むことになり、授業についていけなくなってしまいます。すると、成績が上がらず、子どものやる気もダウンしてしまうという負のスパイラルに入ってしまいがちです。
そうならないためにも、中学受験を目指し中学受験専門塾に入塾をお考えの場合は低学年のうちから学校の宿題+他の家庭学習を少しでも毎日する習慣を身につけておくことが大切だと感じました。
まずは10分、15分といった短い時間でもいいので、毎日勉強する習慣をつけさせてあげれば入塾後もスムーズに塾の学習についていけると思います。
中学受験は当たり前ですが、小学生の子どもが目指すわけですので、本来なら小学生の子どもにとっては友達と遊びたい、ゲームをしたいなど子どもには譲れない欲求があるものです。
それを
「ゲームばかりしないで、勉強しなさい!」
と勉強に置き換えられると、勉強=嫌なものになってしまいます。そうならない為に、入塾前であれば(入塾後もしばらくは)遊ぶことを否定せずに、ゲームが終わったら少しだけこの漢字ドリルをママと一緒にやろうね。や、今見ているコナン(例)を見終わったら、ママと数字のゲームをしてみる?
など子ども自身がやっている事の手を止めて勉強をさせられている感を出さないようにしてあげるのが長い中学受験で勉強を嫌いにならないようしてあげれるコツなのかな?と感じております。
中学受験の入塾準備で必要な事|上手くいく場合ばかりではない
勿論子ども毎日勉強をする事は、難しいこともあります。そんな時は、勉強を少ししたらその後はもう子どもの自由に好きな事をすれば良いと言う事を分からせてあげて、
「学校から帰ってきて30分だけ勉強して、それから遊びに行くのはどう?」
など、宿題の量と本人の疲れ具合を確認しながら、ベストな方法を提案して子どもの意見を聞いてあげると案外、聞き入れられやすい気がします。
長女の時は、中学受験を目指し始めたのが5年生だった事もあり、期間も短かったので強制的に勉強の方に意識を向けさせるために一方的に親の意見を押し付けていた部分もあり、その失敗から次女では次女の自主性に極力任せて行こうかなと思っています
今の所我が家のたぬりちゃんは、
『勉強好き!』
と言ってくれていて、よくおばあちゃんを捕まえては漢字の勝負などを挑み、遊び感覚で必要な知識を学んで行ってくれている事は非常に、有難く思っております。
中学受験の入塾準備で必要な事|小さな成功体験の積み重ね
子どもが納得したうえで、宿題以外の勉強を頑張って成果を出していたら褒めてあげる事で、更にやる気を出させてあげましょう。
我が家では褒め役は主人で、次女のたぬりちゃんがおばあちゃんと、例えばサンズイ辺の漢字の書き合いをして、たぬりちゃんが、
『パパ!たぬりおばあちゃんの書けなかったサンズイの漢字2つも書けたの!』
と喜んでいると、父が
『たぬりちゃん凄いね!じゃあ、お祖母ちゃんが書いた漢字でたぬりちゃんの書けなかった漢字が書けるようになればもっとすごいね!』
と褒めてあげ次のやる気に繋がる言い方をするのが我が家の主人は本当に上手です。
たぬりちゃんも父に乗せられ、おばあちゃんが書いた漢字の中で、自分の知らない漢字をおばあちゃんに聞き教えてもらおうとします。
そして、その漢字の持つ意味や、どのような熟語に使われている漢字なのかまでをしっかり自分から学ぼうとします。
このように、小さな成功体験を沢山積み重ねさせてあげる事により、我が家の次女は今の所勉強を好きと言ってくれています。
今後も、塾の模試の後なども、良い時も悪い時もあるでしょうが、極力できた所、良い部分を褒めた後に、あとこの部分ができたら次はもっとすごいねという接し方で次女は伸ばしてあげたいなと感じております。
長女のあまりにも期間が短すぎた中学受験では母もかなり口うるさく言い過ぎた事が、中学になった今も勉強をあまりしなくなったのかと思う反省から、中学受験は入塾前から家庭学習の習慣をつけつつ小さな成功体験を積み重ねていく事前準備をしておけば、入塾後が非常に楽と感じている今の次女の様子からご紹介させて頂きました。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。