中学受験算数におけるうっかりミスを無くす方法|ケアレスミスの3つのタイプに対策
中学受験算数におけるうっかりミスを無くす方法についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
中学受験の入試本番までもう120日を切り残る日も110日台に突入してきました。
日々勉強はしていますが、ここから劇的に学力を向上させるのは、向上すれば良いですが現実的ではありません。
しかしコッコちゃん。
コッコちゃんはこれまでの模試を見てきても、1度の模試で必ずと言っていいほどうっかりミス所謂ケアレスミスを少なくても2つ3つはしてきます。
誰でも経験のあるケアレスミスではありますが、しかし1点をあらそう入試では、合否の分かれ目になることもあります。
入試が近づいてきて出来る事の1つに確実に正解できる問題は必ず得点に結びつけるためにもこの記事では
- 中学受験算数におけるうっかりミスを無くす方法|入力ミス
- 中学受験算数におけるうっかりミスを無くす方法|油断ミス
- 中学受験算数におけるうっかりミスを無くす方法|出力ミス
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
中学受験算数におけるうっかりミスを無くす方法|入力ミス
しかしタイプ別にもわかれるみたいですね。
学力が高く、テキパキしている優等生タイプ
ケアレスミスはあるものの、途中で気づくことができる。
しかし、知識が多いため、集中力が切れると早とちりした答えを出してしまう。
無意識に先生のことを『お母さん』と呼んでしまう事があるような子です。
学力が高くて、のんびりしてい我が道を行くタイプ
ケアレスミスはあるが、無理はあまりしない
しかし、試験時間が足りなくなると焦って、ミスが多くなりがち。
「別に」とか「やっぱり」といった口癖があるタイプの子です。
学力はちょっと自信がないが、テキパキしているがおっちょこちょいタイプ
あわてんぼうで『ドジ』によるミスが多め。
「問題をちょっと読んだだけで解き始めたり、答えが出ているのに違う答えを書いてしまったり、あわてた結果起きるミスが多い。
「落ち着きが無いね」と人から言われる傾向がある子。
コッコちゃんはこのタイプに該当します。
学力はちょっと自信がなく、のんびりしているぼんやりタイプ
答えに必要な肝心なキーワードが抜けていたり、見直しせず失点するケアレスミスが多め。
人の話を「なるほど」「へぇ~」と言いながら、内容をほとんど覚えてない、ということがあります。
コッコちゃんはここにも当てはまるかも?
ケアレスミスには
- 「入力ミス」
- 「油断ミス」
- 「出力ミス」
の3つの要因があります。ケアレスミスを生む三大要因の完全撲滅を目指すべく母もコッコちゃんに入試当日までうっかりミスを本番でしないように普段の勉強を見守りたいと思います。
うっかりミス①入力ミス
【入力ミス】とは、問題文を十分に理解せず、解答に取りかかってしまうことです。家での勉強のように、冷静に解けば防ぐことができるケアレスミスが【入力ミス】なのです。
入力ミスによるケアレスミスを防ぐ方法
問題をしっかり読み、正確に理解してから解答を始めること。
理解を助けるために、図にしたり、要点を書きだしたりすることが重要なのです。
中学受験算数におけるうっかりミスを無くす方法|油断ミス
油断ミス
油断ミスとは例えば、解法を見つけ、答えを導くために、問題用紙の余白を使って計算するときに、その途中で簡単な計算間違いをしてしまうミスです。
一度でも、道を誤ってしまえば、ゴールという正解には絶対にたどり着くことはできません。
さらに、英語におけるスペルミスや国語の論述問題で漢字を忘れてしまうなども含まれます。
これらはいずれも集中力が切れた結果の【油断ミス】に該当します。
油断ミスによるうっかりミスを防ぐ方法
油断ミスを回避するのに必要なのは【丁寧さと慎重さ】です。
例えば、
- 数式は乱雑に書くのではなく、イコールの部分を意識してそろえてみる。
- 暗算でできるような簡単な数式も書き込む。
- 単位を省略せず書き込む。
コッコちゃんに多そうなうっかりミスです。コッコちゃんはこの余白の利用の仕方が乱雑でミスを起こしていることが非常に多いです。今後の課題になりそうです。
中学受験算数におけるうっかりミスを無くす方法|出力ミス
出力ミス
マークミスなど、解答用紙に答えを書き込む際のちょっとした手違いで、点数を失う後悔しか残らないミスが【出力ミス】なのです。
これは余談になりますが、母も父も社会人になってからの資格取得の為の国家試験でしてしまった経験があり、本当に後悔しか残らないダメなミスになります。
ですので経験しているからこそ、コッコちゃんには小学生のうちにこんなミスをしないよう克服してもらいたいものです。
出力ミスによるケアレスミスを防ぐ方法
マークシート
1問1問塗りながら、後から解こうと思った問題も詰めて書いてしまい、ズレたまま解答してしまった。対処法としては、大問1問単位や10問毎など固まりで確認しながらそれをマークシートに写すやり方がオススメです。
マーク1個を消そうとして、誤って隣り合ってるものも消してしまい、そのことに気づかないミスもよくあります。目でチェックすればわかる事ですので冷静に対処を行えば防げます。
記述問題
文字数制限がきまってない記述問題で、自分が下書きしたものが解答欄に全然入らず小さい字で書き直したら、今度は余白が大きくなってしまった。時間制限がある本番の試験では小さなパニックに陥る瞬間ですね。この動揺からケアレスミスにつながる事も少なくありません。
対処法としては最初から文字サイズの縦幅を圧縮すると文字数がたくさん書けてオススメです。
過去問題
志望校の作文が毎年決められた文字数だったが、受験する年に変わっていた。これは本当に焦ると思います。社会人の資格試験でもよくあるパニックに陥るパターンが過去問と本番が全く違った場合ですね。過去問を解いていて、今年も同じような問題だと思い込むのは本当に危険です。
対処法としては心がけしか出来ないですがいつ変わってもおかしくないと意識しておくべきですね。
見直し方法
問題を無視して解答だけで見直しする。マークで変なのものは無いか、「イ」と書いてあるのが「エ」に見えないか。普段と頭の使い方と違うからよく違和感に気付けた。
国語の問題だったら「なぜ?」などのワードにチェックしておいて、「~だったらから」で終わらせているかを最後にチェックしていた。
など見直し方法を改善するだけでもうっかりミスをしたまま解答用紙を提出してしまう事を防げるのでこれらも取り入れて、入試本番ではコッコちゃんにうっかりミスを今よりも1つでも減らせるよう母も注意して普段からアドバイスをしていきたいと思います。
今まで解けなかった問題を解けて〇を増やすのも、今までよくしていたケアレスミスを1つ減らし〇を増やすのも結果は同じなのでうっかりミスの撲滅は本当に今確実にできることでやるべき事であると感じています。
実力が足りなくて不合格はまだ諦めもつきますがうっかりミスで本来解けるべき問題を落としての不合格は本当に悔やんでも悔やみきれませんものね。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。