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源氏物語【あさきゆめみし】で興味を持ってくれれば｜1巻から6巻まで購入
母『あさきゆめみしって、いろは歌であるからそれで聞いたことがあるんじゃないの？』
コッコちゃん『先生が言っていた漫画の本の題名が《あさきゆめみし》だと思うけど・・・・。歴史の平安時代を習っていた時に言っていたからかなり前の授業になるからはっきりと覚えてない。』
歴史の授業・・・・絶対に歴史漫画だな・・・・少女漫画の《あさきゆめみし》ではないと思うけど・・・・と思う母ですが、コッコちゃんは《あさきゆめみし》が良いと言い張ります。
《あさきゆめみし》を調べて見ると、大和和紀による漫画。『源氏物語』を漫画化したもの。『宇治十帖』を含む『源氏物語』５４帖がおおむね忠実に描かれており、平安朝の生活様式などを詳細に調べて漫画化している。
古典の中でも特に著名な『源氏物語』の世界を漫画という形で平易に視覚的理解を助け、古典への興味を持たせた功績は今なお大きい。大手予備校の書棚に置かれるなど特に受験生必携の書ともなっており、『源氏物語』現代語訳を手がけた瀬戸内寂聴も高く評価している。
と書かれており、【源氏物語】を概ね忠実に書かれているということ、そして大手予備校の書棚に置かれるなど特に受験生必携の書ともなっているということなので、コッコちゃんの希望通り購入してみることにしました。
《あさきゆめみし》は調べたところ全部で１３巻あるとのことです。
そして、母の狙いは古本で購入するということです、
かなり昔の漫画の本なので果たして本屋に売っているかが心配ですが・・・母はコッコちゃんを連れて古本屋へ行き《あさきゆめみし》を探します。
なんと運よく１００円コーナーに《あさきゆめみし》の１～６巻までが売られていました。
消費税込で６６０円です。
もし、コッコちゃんは読まなかったとしても、そこまで痛手な金額ではありません。
なんてラッキーなことでしょう。
取り合えず母とコッコちゃんは《あさきゆめみし》の１～６巻までを購入して帰ることにしました。
ちなみに、コッコちゃんには《あさきゆめみし》を読んでよかったら、小説でも読んでみるようにと勧めてみました。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
【その他の中学受験生の母の本音の日記】
コメント
久しぶりにコッコママさんのブログを覗きましたら「あさきゆめし」が記事に。
コッコママさんは学生時代に「あさきゆめみし」をお読みになりませんでしたか？
年齢がわかってしまうのですが、私が「あさきゆめみし」を知ったのは高校２年生の時でした。
少女漫画の「mimi」に連載中で単行本もまだ２巻目だったと思います。
友達と夢中になってしまいました。
高３の時の担任が古文の女の先生だったのですが、私達が夢中になっている漫画を見て「これは素晴らしい。悪いけど私にこの漫画を買ってきてもらえない」とお願いされました。
当時は大人の女性が少女漫画を買うのが恥ずかしいことだったのでしょう。
今でも覚えているのですが、高３の模試で源氏物語の若紫が出題されました。
そこは満点が取れました。
漫画が好きな子なら、苦労せず源氏物語の内容を取得できます。
高２で知った「あさきゆめし」ですが、その後、連載が続き大人になり、子どもが生まれても、私は３カ月の１回発売の「mimi excellent」を買い、単行本を買い、DVDではなく原画のビデオ（古いですね）を買い、数年前ハルカスで「大和和紀展」があり、そこで原画集も買いました。
長男が高校生になり、高２の３学期に源氏物語の集中授業がありました。（長男の学校には源氏物語の研究で有名な先生がおられたのです）
保護者会でその告知がありました。
私は「あさきゆめみし」を息子に読ませるしかない！！ ってことで、愛読書の年季の入ったボロボロの単行本は全巻揃っていますが、新品の文庫本をセットで冬休みに購入しました。
長男は冬休みに夢中になって読んでいました。
最初の源氏物語の授業の時に先生が「『あさきゆめし』を読んだことがある人」と言われると、男子校にも関わらず半分以上が手を挙げたそうです。
ほぼ全員が「母の勧め」だったそうです。
長男の時にもセンターで源氏物語が１０年以上出題されていないので、そろそろ源氏物語が来るぞ～と言われてましたが、出題はされませんでした。
それでも長男は「源氏物語が出題されたら、俺は完璧やで～」と言っていました。
「俺の頭の中の光源氏は絵巻の絵みたいな下ぶくれじゃなくて、むっちゃイケメンのヤリ〇〇や～」と大爆笑していました。
次男にも高校２年の冬休みに「あさきゆめみし」は読ませました。
次男のセンターの時も源氏物語は出題されませんでしたが…
「あさきゆめみし」は漫画なので中学生でも大丈夫だとは思いますが、中身は源氏物語なので１回読んだだけで完璧に理解するのは難しいかも知れません。
高校生ぐらいになると理解力も上がり大丈夫かと思います。
「あさきゆめみし」に興味を持たれましたら、宇治の「源氏物語ミュージアム」にお出かけされるのもいいかと思います。
大好きな「あさきゆめし」が記事になり、何だか興奮して、たくさん書き込みをしてしまいました。申し訳ありません。
最初にこちらのブログにおじゃまさせていただいた時に「中学受験に関係のない者」と書かせていただきましたが、お気づきかと思いますが息子達は社会人です。（きっと私はコッコママさんより１０歳ぐらいは年上かと思います。もしかしてひと回り以上かも？）
私の書いているものは、今の受験には当てはまらない物も多々あると思いますので、そこは取捨選択してくださいね。
まろきち様。
いつもブログへのご訪問に貴重なご体験からのアドバイスをありがとうございます。
まろちき様のご子息のように、わが家の娘たちも漫画からでも良いので少しは、
源氏物語に興味を持ち、理解してくれればと思いますが、やはり高校生くらいの理解力が
必要でしたか＾＾；
私も名前は知っていましたが、ざっくりと読んだ事があったわけでもなく、ただ
作品としては知っていましたので今回の運びになりましたが、そして中学受験に関係のない者とか
おっしゃらずに、今後もバンバン先輩ママさんとしてアドバイス頂ければと思います。
そしてご子息が、「あさきゆめし」を読まれ、源氏物語を物凄く理解できたというのは、私にとっては
非常に貴重な体験からのアドバイスでした＾＾
ありがとうございました。
ご無沙汰をしております、りっちゃんです。
「あさきゆめみし」とみたら、コメントを書かずにはいられません！私は中学２年の時に、塾友から貸してもらって以来最終巻がでるまでガッツリはまってしまいました。絵が美しいのはもちろん、それぞれの女性達との恋、光源氏の悩み、平安時代の文化など読むたびに新たな発見のある本当に素敵なものです。ママさんも是非ご一読ください。
ちなみに、私はセンター試験で「源氏物語」がでて、ニンマリしたのを思い出しました。
りっちゃん様。
ご無沙汰しております＾＾
そしていつもブログへのご訪問にコメントをありがとうございます。
やはり、『あさきゆめみし』は、中々皆さま思い入れのある方が多いようで、
そして国語の勉強にも役に立つようですね。
コッコに購入してあげる事にして良かったなと思います。
私も是非読んでみようと思いました。
源氏物語をコッコでも学べそうな良い作品が見つかったと、皆さまから頂くコメントで、
余計に思う事ができました。
ありがとうございます＾＾