中学受験勉強の仕方とテストでの結果の出方について|親としては次女のタイプが安心です
中学受験勉強の仕方とテストでの結果の出方についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では、我が家の中学1年生の長女のコッコと、小学3年生の次女のたぬりを見ていて同じ中学受験勉強をしてきた2人ではありますが、おなじ両親から生まれたはずなのにこうもタイプが違うのだなと思わされた実際の体験から、
- 中学受験勉強の仕方とテストでの結果の出方について|長女コッコは常に博打
- 中学受験勉強の仕方とテストでの結果の出方について|次女たぬりは自分を解っています
- 中学受験勉強の仕方とテストでの結果の出方について|自信があるコッコに自信がないたぬり
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
中学受験勉強の仕方とテストでの結果の出方について|長女コッコは常に博打
現在中学1年生の我が家の長女のコッコちゃんではありますが、昨年までの中学受験生の時のコッコちゃんの勉強の仕方は、
- 机に向かっている時間はめちゃくちゃ長い
- 勉強をしたと思える量は少ない
- テスト前にはいつも親はハラハラドキドキ
- 結果にバラツキがあり志望校きめが大変だった
というような感じでとにかく心臓に悪い子でした。
試験というのは私の認識ではやった物しか出せずにやった物すら出せないこともある。
だから8割を取るために10割を取るつもりの勉強をするというのが学生時代から社会人になってからの資格試験などの勉強を自身で体験してきて学んだことでしたが、親になり初めての受験生である長女のコッコちゃんにはこの常識が全く通じませんでした。
机には向かうのです。
そして机に向かっている間ですがダラダラ、ボーッとしている時間が7割少し勉強している時間が2割、集中しているかもしれないと思える時間が1割くらいでした。
私が何度どのように注意をしてもこれは中学受験の本番を終えるまで治りませんでした。(ちなみに中学生になった今、学校が長いのと通学時間が結構かかるので机に向かう時間は減りましたがダラダラボーっも少しはマシになって気がします)
しかし、極まれにですが月に1度か2か月に1度くらいこの割合が逆になる事があり、その時は私の想像以上の勉強量をこなせる日があるのです。
私も何故いつもその調子でできないの!と何度思ったことかわかりません。
次第に我が家では、主人とそんな稀な勉強の仕方を発揮した日のコッコちゃんをニセコッコと呼ぶようになっていました。
何か理由があり、いつものダラダラ勉強ではなく、生まれ変わったような1日を見せてくれるなら、その原因を突き止めれば毎日がそのようにしてくれるのかもと思い必死で原因を探ってみましたが結局わからず終いで今に至っています。
そんな勉強の仕方や量も非常ムラッ気のあるコッコちゃんは、当たり前ですが塾の模試の結果も安定せず(ほとんど悪かったですが)一時期は本当に第一志望校を変えた方が良いと思ったくらいでした。
そんな勉強の仕方も、進捗具合も不安定なコッコちゃんを何故第一志望校を受けさせたのかといいますと、中学受験本番まで残り2か月くらいになったある日の塾の迎えに行ったときに、コッコちゃんが私に、
『今日塾で、○○中学校(第一志望校)の過去問解いたけど、合格点以上取れたよ』
と言ってきます。
私は、えっうそでしょ?そんなはずないでしょ!?と普段のコッコちゃんの塾の模試での志望校合格判定から見てもそれは現段階ではありえないと思い、確認してみましたがどうやら本当にコッコちゃんの言っている点数が取れていて、そこから自宅勉強でもそろそろ過去問をして行こうと思っていたので別の年の過去問も解かせていくようにしました。
国語の記述式は塾に持っていき塾の先生に採点をしてもらってという事を繰り返していたのですが、なぜかコッコちゃん、自分の第一志望校の過去問に関してだけは普段のコッコちゃんからは考えられないくらい良い点数を取り続け、毎年合格最低点数をクリアしてしまいます。
『ほらっ!ママ、コッコの事落ちる!落ちるっ!って言ってたけどコッコいけるって思ってたもん!』
と本人も図に乗り大威張りなのです。
しかし、私は不思議でなりませんでした。
その事を不思議に思い塾の先生に相談してみたときも、問題との相性や、本人にモチベーションもあるかと思いますが志望校はこのまま第一志望校で言っても大丈夫だと思いますし算数なんかは本当に実力もついてきていますとの後押しまで頂ける始末。
もうこうなってくると母親の独断だけで、不安だからと志望校も変える事はできずに、最初から決めていたコッコちゃんが1番行きたいと言っていた第一志望校へ強行です。
そして、本番でコッコちゃんが、試験中に塾の先生の授業中の言葉が次々と出てきたとの奇跡を起こし、合格してしまったのですが・・・。
今から思えばこれが更に図に乗せてしまい、中学入学から夏休みごろまで勉強をしなくなった最大の原因かと思います。
コッコちゃんは、普段はあまり頑張らないくせにこれまでも何とかなってきたという事が、中学受験の時以外にも多々あり、例えばピアノ発表会などでもあまり練習をしないコッコちゃんは、発表会本番直前まで1度も綺麗に弾ききれた事が無かった曲が本番で初めて弾ききれたこととかもあり、この時もコッコ弾けるって思っていたもんと終わった後に豪語していました。
しかし、人生はそんなに甘いものではないので、どこかのタイミングで1度大きく頭を打って、しっかりと準備をしておかないと準備した以上の事がいつもできるわけではないと本当に知って欲しいと思う今日この頃です。
中学受験勉強の仕方とテストでの結果の出方について|次女たぬりは自分を解っています
そしてコッコちゃんと同じ遺伝子を持ち生まれてきた次女のたぬりちゃんですが、これがお姉ちゃんとは正反対の性格で、そもそもたぬりちゃんはお姉ちゃんのコッコちゃんを1番間近で見てきているので試験前には勉強をしなければいけない事を理解した状態で能開センターに入塾しました。
なので、まだ小さいので時間は短いですが、試験前には形だけでも勉強をしようとしますし、徐々に勉強の仕方もわかってきているような気がします。
ついこの間も、主人の実家でたぬりちゃんは勉強をしたのですが、
『たぬりね、今日は算数のこことこの単元を勉強したの』
と、勉強する前に今日はここまでしようと決めて勉強を始め、終わるまで少しの休憩もせずに集中していたと主人は言っていました。
勉強時間こそコッコちゃんよりは短いものの、短い時間でもしっかりと質の良い勉強をこなせているのかな?思います。
小学3年生にしては誰に言われずとも勉強するのはやはりお姉ちゃんが居て中学受験の一部始終を傍で見ていたというアドバンテージのおかげかもしれないです。
ただ、たぬりちゃんはコッコちゃんのように本番で実力以上のものを出すというミラクルは起こせないタイプであると思うので、やはり日々の小さな積み重ねが必要でそういうところから結果を出していくタイプのような気がします。
しかしコッコちゃんのようにケアレスミスも多くしないですし、やった事がそれなりにそのまま結果に結びつくタイプのようなので親としてはハラハラはせずに安心して見ていられます。
中学受験勉強の仕方とテストでの結果の出方について|自信があるコッコに自信がないたぬり
たぬりちゃんは、前述でご紹介したようなタイプの子なので、やはり本番の塾の模試などを終えた後もいつも自信なさげな事が多く、出来なかったという事が多いです。
しかし、結果はたぬりちゃんが出来なかったと言っていたので、私ももっと悪い結果を予想していても、こんなものじゃないの?と思えるほど本人が言うほど悪い結果ではないことが良くます。
逆にコッコちゃんは出来た!と偉そうに言っていてもケアレスミスだらけで思った程結果に結びついていなかった事が多かったです。
このように姉妹でも全く真逆のタイプの2人で、コッコちゃんは何をするにも、いつも根拠の無い自信が満々で、いったいどこからその自信が出てくるのと思いますが、10回に1回はミラクルで親の想像以上の結果を出すこともありますが、10回に9回は出来る事すらできなくて終わることもあります。
逆にたぬりちゃんは、いつも本番前から自信がないので、その分準備を頑張ろうとします。なのである程度結果は安定しています。
入試や本当に人生を決める大事な局面ではもしかしたらコッコちゃんのようにミラクルを起こせる可能性がある方が良いのかもしれませんが(緊張もしないので)、見守る立場としては、たぬりちゃんのようにある程度結果を予測できるだけの日々の努力をしてくれて、模試などの本番の練習的存在のようなもので計算できるような安定した結果を出してくれるほうが心臓には悪くないですね。
今後は、コッコちゃんにはたぬりちゃんのような、日々の準備を怠らない地道にする力を身につけて行ってあげたく思いますし、たぬりちゃんは、今のまましっかりと自分の目標に向かい真摯に素直に取り組む姿勢は評価できますので今の気持ちや姿勢を忘れずに成長していってもらいたいものです。
本当に姉妹でも全く違うものだなと我が家の2人を見ていてつくづく思いました。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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