【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!!コッコとたぬりの大冒険【2018年受験体験記2022年受験を目指す過程をお伝えします】

中学受験の志望校の選び方は挫折しない為に重要|長女の経験からそう思いました

中学受験の志望校の選び方は挫折しない為に重要|途中で変わっても良いので目標はしっかりと

中学受験の志望校の選び方は挫折しない為に重要についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

この記事では中学受験における志望校の選び方が、中学受験を途中で投げ出してしまわない為に最も重要なのではないかな?と長女コッコちゃんの中学受験を通じて感じた実際の体験から

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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中学受験の志望校の選び方は挫折しない為に重要|将来の夢を見据え

我が家の長女のコッコちゃんは、今年の1月に中学受験を経て現在私立中学校に通う新中学1年生です。

3年前のこの時期には母は今のコッコちゃんの姿は想像もしていませんでした。

そもそも、コッコちゃんは4年生の1学期の段階では、普通の個別塾には通っていましたが中学受験をするともりもありませんでしたので、塾の勉強も学校の勉強についていけたら良いかな?くらいにしか考えていませんでした。

そしてそんな4年生の3学期の頃に、コッコちゃんから母や父に将来は医師になりたいと真剣に相談がありました。

この時から、両親とコッコちゃんの中学受験活動が始まったのですが、最初は中学受験の事は考えずまずは医師になるためには、何が必要かから調べる事を始めたのです。

中学受験の志望校の選び方は挫折しない為に重要|目標の大学から逆算

医師になるためには、まず医師資格を取るために医師国家試験を受けなければならない事をコッコちゃんに説明しました。

コッコちゃんは、最初はどうやって受けるの?などと聞いていましたが、その為には、凄く勉強をしなくてはならない事や、並大抵の努力ではなれないよという事を伝えても、コッコちゃんはそれでも頑張るとどうやら本気のようでした。

どうやら本気のようなので、コッコちゃんには医師資格を受けるためには大学では医学部に進学しなければならない説明をします。

すると、コッコちゃんは、

『コッコ大学の医学部にいく!』

とやる気満々です。

母は、コッコちゃんが一言で言うほど簡単な事ではない事も何度も時間をかけて説明しましたが、コッコちゃん、普段は何かやりたいと言い出して、母や父に簡単ではない事を説明されると、

『じゃあいい』

と諦めるのですが、今回はどうやら本気のようです。

母は父と相談した結果、医師を目指す事は、悪いことでもなんでもないし、むしろこの年で自分から将来なりたい職業をはっきりさせて親に言ってくるのは良い事だと思うと父にも言われ、母もそれはそうだと思ったので、我が家から通えそうな医学部のある大学をピックアップしてみました。

そしてそのうちの1校を実際に場所や大学名などをコッコちゃんに教えてあげると、コッコちゃんはその大学に行きたいと本気で考えるようになったのです。

それでは、その大学に合格するためにはどのようにしなければならないのか?

そう考えた時に、我が家では初めて中学受験が必要ではないか?という結論にいきついたのでした。

中学受験の志望校の選び方は挫折しない為に重要|何度も挫折しかけましたが・・・

母は色々調べた結果、コッコちゃんが行きたいと言った医学部のある大学の1校に入学するためにはどうすれば良いか?と考え、その大学に毎年かなりの人数の合格者を出している高校がある事を知りました。

そして、その高校は私立高校で中間一貫教育の私立中学校でもある事を知り、コッコちゃんに伝えるとコッコちゃんは

コッコ中学受験をしたい!

と言い出したのです。

母はこの時は、この後コッコちゃんの第一志望校になる中学校の難易度がはっきりとどれくらいのレベルか、現段階のコッコちゃんとどれくらい開いているのかはわかりませんでしたが、国公立医学部に毎年、何人もの生徒さんを入学させている高校にそのまま進学できる中学校が簡単では無いことくらいはわかりました。

4年生ももう間もなく終わりのこの時期では正直遅い?とも思いましたが、我が子が本気で目指したい職業があり、その為に頑張ると言っている子どもの言葉を、今からでは遅いの一言で片づけられんやろ?との父の言葉もありとりあえずやれる事はやってみようと思い中学受験活動が開始したのでした。

ざっくりではございますが、以上が我が家が中学受験を目指した理由で、目標の職業⇒目標の大学⇒その大学に進学率の高い高校⇒その高校へ受験無しで進学できる中学校、という風に逆算から結果、中学受験をする事になったので、その後コッコちゃんが受験勉強をしていきはしますが、もし第一志望校を受験できないような事になった時の為に、色々な中学校も見て回りましたが、母や父はその過程で本人の目標が変わったり行きたい中学校が変わっても、コッコちゃんの意見を尊重してあげ受け入れるつもりではいましたが、コッコちゃんは最初の目標は最後まで変わりませんでした。

母もコッコちゃんの中学受験勉強の、勉強をしない時期や、めまいがするくらいの模試の成績から何度も受験をあきらめかけましたが、最初に第一志望校は合格しても合格できなくても目指すのなら最後まで全力で出来る事はしてやり遂げようと心に決めていたので、何度も折れかけましたが何とか最後まで戦い抜くことができました。

その理由も、やはり最初に断固たる決意で両親と本人がコッコちゃんのなりたい職業を目指すための通過点の中学受験だと目標をはるか先に見据え、頑張ってこれた結果だと思います。

そして、その結果目標に向かい走り続けていく間に、コッコちゃんの見聞が広がり途中で目標が変わっても良いとも思っています。

それまでしてきた勉強はきっと新たなる目標に向かう時にもきっと役に立つでしょうから。

我が家の場合は、私立中学校へ入学する為だけの中学受験であれば、きっとコッコちゃんの浮き沈みの激しさから母も途中で挫折していたと思います。

そもそも、コッコちゃん自身が自分で本気の目標を持っていなければ途中で嫌になって辞めていた可能性も非常に高いかと思います。

何かを成し遂げるためには、成し遂げた後の目標やその時の自分を明確にイメージできる事が、途中で投げ出したり諦めずに頑張れる1つの手段だと経験を通じ強く感じました。

これから、先に中学受験を目指される親御様方には、お子様に様々な職業のお話などをしてあげて、将来的に変わっても良いと思うので何か目指されるお仕事を明確にイメージさせてあげながら、その職業に就くのに適した大学なども教えてあげて、逆算してその大学に進学率の高い中学校高校を志望校に選んであげれば、親子ともに苦しい時でも踏ん張れる1つの防波堤になるかと思います。

この記事がこれから中学受験を目指される親御様やお子様のご参考に少しでもしていただけますと幸いです。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。