【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!!コッコとたぬりの大冒険【2018年受験体験記2022年受験を目指す過程をお伝えします】

中学受験を辞めるか続けるか悩んだ経験|何度もありました

中学受験を辞めるか続けるか悩んだ経験|本人は1度も思った事は無いようで

中学受験を辞めるか続けるか悩んだ経験についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

この記事では、現在中学1年生の我が家の長女のコッコちゃんが、昨年中学受験生であった時に、中学受験を辞めるかこのまま続けるかと悩んだ実際の体験から

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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中学受験を辞めるか続けるか悩んだ経験|夏休み明けの最初の公開模試後

お子様が中学受験を目指し始めると、家族全体の日々の生活は程度の差はあれかなり変化があるかと思います。

そんなしんどい思いをしてでも、お子様に中学受験をさせてあげようと思うのは、お子様の将来の為、少しでも良い環境での教育を受けさせてあげたいため、お子様のなりたい職業に就くには目標の中学校に入学するのが必要なためなど色々の理由があるかと思います。

しかし、中学受験をいざ目指してみると、予想以上の苦しい時期があり、そんな志を持ち子育てをしている親御様の心すら折りかねないほどの厳しい世界であることを知る時があります。

勿論、そんな思いも苦労もせずに中学受験を突破していくご家庭もあるとは思いますが、我が家のように何度か中学受験を辞めるか続けるかの狭間に立たされるご家庭もあうのではないでしょうか?

本日は、昨年のコッコちゃんが中学受験生であった時に、中学受験を辞めようかと思った体験から、その時の心境と中学受験を終え、コッコちゃんが私立中学校の1年生となった今感じる事をご紹介させて頂きたく思います。

まず、1番最初に本気で中学受験を辞めようかと頭がよぎったのは、我が家では目指し始めたのも遅かったせいか意外に遅く小学6年生の夏休み明け最初の馬渕教室の公開模試の後でした。

この時に、何故中学受験を辞めようかと思ったと言うと、馬渕教室の夏期講習に入る前の馬渕教室の出陣式に出席した母は、馬渕教室の卒業生の皆様や馬渕教室の先生方から、中学受験生にとって6年生の夏休み、いわば夏期講習がどれほど大切か?そして、例年、それまではパッとしない子でもここでかなり伸びる子が多いと言う事を聞き、母もコッコちゃんが日々ボーッとしてきたのはこの夏に伸びるためだったんだとの期待を持ちました。

そして、この夏休みで伸びたいともう第一志望校は絶望的なんだろうなとも薄々感じていたのです。

そんな経緯もあり、夏期講習明けの馬渕公開模試は、他の生徒さんも伸びて来るから簡単にはいかないでしょうが、それでも・・・少しは何か第一志望校合格の可能性を感じさせてくれるような結果を期待していましたが・・・結果は、コッコちゃん自身の結果はややダウン。そして周囲の子の成績は上がったのでしょうそのあおりを受け偏差値に志望校判定は母の期待していた結果とは程遠い内容。

中学受験本番まで残り4か月を切っています。正直第一志望校は諦めなければいけないかなと本気で思い、第一志望校を諦めるならもう一層の事中学受験を辞めるという選択肢も頭をよぎり、この時はコッコちゃんには言わずにまず父にその事を相談してみました。

そしてこの時は、母が父に諭される形となり、結果次回の公開模試の結果と公開模試までのコッコちゃんの努力の過程を見てみようと言う事になり母も引き下がる事にしたのです。

中学受験を辞めるか続けるか悩んだ経験|プレテストと夏休み明け2度目の公開模試後

そして次に本気で中学受験を辞めると思ったのは、そのコッコちゃんの動きを見ようと、コッコちゃんにとっては執行猶予中であった夏休み明け2度目の馬渕公開模試とコッコちゃんの志望校の1つである私立中学校のプレテストが続けてある日でした。

この時、プレテストには父が運転して母とコッコちゃんを連れて行ってくれたのですが、プレテストの行きの車の中で、コッコちゃんの勉強もしないくせに生意気な口ばかり叩き、しかも結果を出さない事と、この日までのコッコちゃんの日常生活のだらしなさから、父がついに初めてコッコちゃんに激怒しました。

今までは、

母怒る⇒父止める⇒結果コッコちゃんは守られ反省せず

という流れが続いていましたが、これまで防波堤となっていた父が、母が怒る前に怒ってしまうという事態にこの時はコッコちゃんこれまでで1番のピンチを迎えます。

父ももう何もかも知らん!中学受験もしなくても良い!との激怒でしたので、母もそのつもりでいましたが、コッコちゃんは泣き叫びながら無理!を連呼。

父が無理も何もない!キチンとどうやっていくかわかるように説明するようにと言い、コッコちゃんが中学受験の本番までの勉強スケジュールをこの日自分で立ててそれをキチンと実行すると言う約束で中学受験を続けるという事になりました。

これまでは、母が何をどれだけ言っても、舐めていたコッコちゃんでしたが、この時は初めて少し危機感を持ったような気がしました。

中学受験を辞めるか続けるか悩んだ経験|最後の公開模試を終えた後

そして、最後に中学受験を辞めると思ったのが馬渕教室の最後の公開模試の後でした。

父との約束で、コッコちゃんが中学受験をして良い条件として、最後の公開模試で最低第一志望校B判定以上の結果を出す事でしたが、コッコちゃんこの約束を果たせませんでした。

そして自分で立てたスケジュールも、スケジュール通りに勉強を進めておらずにコッコちゃん受験の条件を満たしていません。

母もこの馬渕教室の最後の公開模試の結果から、もう本当に受験を辞めた方が良いのではないのか?しかし、これまでやって来た日々が・・・と様々な葛藤の中、父の提案でこの最後の馬渕公開模試の結果を持って馬渕教室の塾長先生に今の両親の気持ちも踏まえ相談に行ってみようと言われたので、母も是非塾長先生に相談に乗ってもらいたい事もあり、すぐさまアポを取りいく事に・・・。

そして馬渕教室の塾長先生にお話を聞いた頂いた所、塾長先生からはコッコちゃんの第一志望校の過去問を塾で解かせている限り、算数は十分合格を上回る点数をとっている。

理科もまずまず、あとは国語ですが国語も相性が良いのか塾の公開模試でこれくらいの点数の子の点ではない点数が取れているから第一志望校で是非頑張ってくださいとのお言葉。

そして、実際に中学受験ではその学校の問題との相性があると言われ、コッコちゃんは第一志望校の問題と相性が良いと先生は仰ってくださったのです。

ここに来るまでは中学受験を辞めようかと思っていた父と母でしたが、塾長先生がこの公開模試の結果にそこまで悲観的になっていない事。

それより、コッコちゃんが塾で解いていた第一志望校の過去問の出来から、予想以上の先生の自信。

母と父はこれまもう最後までやり抜くしかないなと決意した瞬間でした。

そしてこの日から、中学受験当日まで、コッコちゃんの勉強は第一志望校の問題をひたすら解き答え合わせ、第一志望校の問題の研究のみに時間を費やしました。

この日からはもうやるべきことが1つに絞られ結構この日以前より気持ちが随分と軽くなったのを覚えています。

中学受験を目指すと、特に長子の受験では、親も何もかも初めてなので、必要以上に起こりうることを悪く受けとったり模試の結果に一喜一憂しがちですが、塾の先生は毎年何十人もの受験生を見ているので、その子の終着点がある程度見えていたのかもしれないなと後になり感じました。

今から思えば、コッコちゃんの日々のだらしない行動や、生意気な言動はありましたが、中学受験を辞めるという選択は取らずに良かったかなと感じています。

辞めていればあの受験当日自宅のPC前で合格発表を見た時の感動は無かったわけですし、今まで親子3人。たぬりちゃんも入れれば4人で頑張ってきた事への結果が何もでずに終わっていたわけですから・・・。

例え第一志望校へ合格できていなかったとしても、それまでやってきた事に対する結果はやはりどんな形であれ欲しかったと思います。

人生における悩みはたくさんあるとは思いますが、受験に関する悩みだけは、日が来れば必ず終わります。

結論も出ます。

結果も解決策も無い悩みに比べれば微々たるものだったなと受験が終わった今だからこそ言えるのだとは思いますが・・・。

中学受験を辞めるてしまうと合格率は0%になりますが、諦めずに続ければ可能性はあるわけですので本当に辞めらざるをえないような理由ではない限り頑張ってみるのも1つの方法なのかな?と経験上思いました。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。