駐輪場カードを紛失する中学1年生|出来ないくせに偉そうなコッコ
コッコちゃんの定期券入れは定期と駐輪場のカードが落ちないように、入れ口がチャック式になっており、チャックを開けない限り中身を取り出すことは出来ません。(通学定期ももちろん定期券入れから出さなくても改札でICOCAを通すことができます。)
そして、駐輪場代もコッコちゃんのお小遣いと混ざらないように、母が毎月コッコちゃんの定期券入れに入れます。
コッコちゃんは駐輪場代を払う時に定期券入れのチャックを開け、駐輪場代と駐輪場のカードを取り出し手続きをすることになります。
母は毎月のように定期券入れに駐輪場代を入れようとしたときです。定期券入れには入っているはずの駐輪場のカードが入っていません。
母はコッコちゃんに
『駐輪場のカードどうしたの?カードがなければお金を支払うことができないじゃない。』
と言ったところ、コッコちゃんは
『知らない。』
との返事です。
どうやらコッコちゃん駐輪場のカードも失くしたようです。
コッコちゃんこの一週間で通学定期を2回、駐輪場のカードを1回失くしています。
コッコちゃんはすごくだらしがない性格です。
どれだけ言っても直りません。
この頃は、直らないどころか開き直り口答えをするようにもなってきました。しかし、母はせめて大切で失くしてはいけないものだけの管理はしっかりしてほしいとは思います。
チャックを開けない限り取り出すことができない駐輪場のカード・・・まず、日々に生活では定期券入れのチャックを開けなくてはいけない状況にはなりません。
母はコッコちゃんに
『なんで定期券入れのチャックを開けたの。チャックを開けない限り落ちることがないでしょ。』
というとコッコちゃんから
『コッコ、知らないもん。チャックが勝手に開いたのと違うの。』
と逆切れした口調で言いかえしてきます。
母は「どうやってチャックが勝手に開くの。開くんだったらぜひ見てみたいわ。」と思いました。(洋服などのチャックは勝手に開いてしまう可能性はあるのかもしれませんが、コッコちゃんが使用している定期入れのチャックは勝手に開くという可能性はかなり低いかと思います。中身がICOCAと駐輪場のカードしか入っていない為、かなり薄っぺらい状態なのでチャックの部分が引っ張られるということがありません。)
母はコッコちゃんに
『こんなに大切なものを失くしてばかりで、自分が情けなくならない?』
とコッコちゃんに言ったところコッコちゃん
『うん。』
と言ってうなずきました。本当に情けなく思っているかは不明なところですが・・・・。
仕方がないのでコッコちゃんに
『失くしたものは仕方がないから。明日学校帰りに駐輪場の係の人に行って、お金を払ったら判子を押してもらうカードを失くしたので再発行してくださいって言って再発行してもらいなさい。ママにあれだけ偉そうに口答えするのだから自分のことは自分でしなさい。口答えする限りママは何もしないって言っているでしょ。』
と言ったところコッコちゃんから
『出来ないし、わからない。ママがやってよ。』
とぎゃーぎゃーと叫び散らかし出しました。
本当は放っておいてもいいのですが、駐輪場の方にも再発行という迷惑をかけるので、母も行って一言洗まった方がいいのかもしれないという思いもあり、母も一緒に行くことにしました。