中学受験のメリットデメリットを考える
お子様に中学受験をお考えの親御様も増えてきている今の時代。
中学受験をさせようかどうかとお悩みの親御様も多いのでは無いでしょうか?
中学受験をするにあたり以下のような悩みが頭をよぎると思います。
- 中学受験をさせてあげるメリットは?
- 中学受験をするデメリットは?
- 中学受験はいつから準備が必要か?
中学受験をお考えの親御様ならかならず1度はお考えになられる事だと思います。
私のサイトは、2016年から2018年にかけて長女のコッコが中学受験を目指す、中学受験実践記を現在進行形でご紹介していきます。
サイト管理人のコッコママと申します。
そこで、この記事では中学受験を目指すきっかけとなった私自身の体験から中学受験を目指すか目指さないかという葛藤や悩みの中から以下の内容をご紹介します。
- 中学受験をする事によるメリット
- 中学受験をする事によるデメリット
- 中学受験はいつから準備が必要か?
中学受験で迷われている親御様の決断のきっかけになれば幸いです。
中学受験をする事によるメリット
しかし、コッコちゃんの
『どうしても中学受験したい』
との熱意に負けたのと、友人達が子供の高校受験時に
『中学受験させて、私立中学校に行かせとけばよかった』
などと言っていたことを思い出し中学受験を検討することにしました。
中学受験をするメリット
そこで私は中学受験を本当にして良いものかどうかを真剣に考えだしました。
- 中学受験をして将来私立中学校へ行けば確かに将来の選択肢は広がる
- 高校受験のお子様が居る友人のように高校受験時に頭を悩ませなくて済む
- 色々な地域のお子様と早い段階で知り合えてコッコちゃんの視野が広まる
私は真っ先に以上のような事が頭に浮かびました。
中学受験のメリットとしては早い時期から将来なりたい職業などが出てきた時に早く準備が出来る。
殆どの私立中学がエスカレーター式なので高校受験は経験しなくて済む。
どうせ受験生の親をいつかは経験しなくてはいけないのであれば、まだ少しでも若い時期で早い方が良い。
高校受験が無くなるのは親としてもメリットだと思いました。
そして幅広い地域から生徒さんが通われるのでコッコちゃんにも色々な地域の子の情報が入り刺激も受けていずれは社会に出た時の役にも立つかなとも考えました。
中学受験をする子供にも将来の事や広がる交友関係など大きなメリットは感じられます。
しかし、そうは言ったものの良いことばかりでは無いとも考えました。
中学受験をする事によるデメリット
大半の人が普通に地域の公立中学校へ進学する中で中学受験をされないのは、やはりデメリットもあるからでしょう。
では中学受験には、どんなデメリットがあるか私が感じたデメリットを紹介していきます。
本気で中学受験を考えた時、私は以下の悩みが頭をよぎりました。
- 中学受験はお金がかかるというイメージ
- 中学受験に合格しても実際に通学できる距離なのか?
- 小学校で出来た友達と離れ離れになり大丈夫なのか?
以上の事などが私の中学受験への決意を鈍らせました。
中学受験はお金がかかるというイメージ
主婦であればお金の心配がまず第一に頭をよぎるのは当然だと思います。
そこで私はコッコちゃんの志望校である智弁学園和歌山中学校の費用を調べてみました。
- 検定料(受験料)20,000円
- 入学金 200,000円
- 授業料 336,000円 ※ほか諸費あり。2015年度の場合
とありました。
さすがに公立中学校とは違いお高くなっているな・・・
と最初に感じました。
しかし思っていたよりはまだ常識の範囲かなという印象も受けました。
内心はもっと高いかもと怯えていた分、ショックも少なかったと思います。
しかし実際入学すれば、これだけではなく通学定期代や修学旅行の積み立てなどまだまだ経費が掛かる事を考えれば楽観視はできません。
しかしお金の面は父とも相談して何とかしようという事になりひとまずはクリアになりました。
中学受験に合格しても実際に通学できる距離なのか?
次に心配したのが通学の事です。
最寄りの中学校へ通うのに比べ電車で1時間近くもかけて通う事になるであろう私立中学校へなんてコッコちゃんは本当に通えるのか?
中学受験を検討するにあたって、コッコちゃんが私立中学校がどんなところかわかっていないと思いました。
そこでまず、本当に通学できるかどうかを確かめる為に実際に行ってみる事にしました。
父と母とコッコちゃんとたぬりちゃんの家族四人で電車に乗り、おそらく志望校となる私立中学校2校智弁学園和歌山中学校と開智中学校を見に行くことから始めました。
(あわよくば通学の大変さで中学受験をあきらめてくれるかもという願望も多少あり)
数ある私立中学校の中で、家から近いほうの私立中学校のはずが、実際に行ってみて通学の遠さに母は無理と心が折れました。
しかし当のコッコちゃんは初めて見る私立中学校の建物にさらに中学受験したいとの気持ちがより強くなっていました。
母としては、はたして本当に通学できるのかとの疑問を持ったのですが、コッコちゃんもまだ5年生。
あと2年も経てば通学できるくらいには成長するのかな?とも思いました。
それにコッコちゃんの強い意志を感じ、中学受験を決意することにしまいました。
最後に不安に感じた小学校で仲良くしている友達と離れ離れになって大丈夫かという不安なのですが、これは本人に
「私立中学校へ行くことになると、今のお友達と一緒に中学校へ行けないんだよ」
との母の言葉に
「別に良いもん」
とのコッコちゃんの言葉に本人が大丈夫なら、良いかなと父も母も納得するしかありませんでした。
それに元々、保育園が最寄りの保育園では無かったコッコは小学生の入学時に保育園のお友達が1人も居ないところからスタートしたという経験があります。
だから今も気にしていないのかな?
とも思いました。
以上のように中学受験を目指すと検討してからの不安要素は、ひとまずは全てクリアにできました。
ここまでしても、まだコッコちゃん本人は中学受験をしたいと言っているので本気だとも思い、父も母も全力でバックアップをすることを決意しました。
中学受験はいつから準備が必要か?
しかし問題は中学受験に合格しなくては通学も何もありません。
本当に現在小学5年生のコッコちゃんが今から中学受験を目指して間に合うのか?
次に大きく母を襲った不安要素です。
最後まで記事を読み進めて頂きありがとうございました。
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