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大学の学費はどれくらいかかる?大学別学部別平均額は?|分野によりかなり差があります

大学の学費はどれくらいかかる?大学別学部別平均額は?|我が家ではまだ先の話ですが

大学の学費はどれくらいかかる?大学別学部別平均額は?についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

この記事では、現在の大学の学費はいったいどのくらいかかるのか?という事についてを文部科学省の公表している学部別の平均金額から

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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大学の学費はどれくらいかかる?大学別学部別平均額は?|学費に含まれるもの

大学の学費はいったいどのくらいかかるのでしょう? 

受験料から入学料や授業料など、学校や学部分野により違うのでしょうが、我が家のように子供が2人いて2人を大学を卒業させるまでにはどれくらいのお金を用意しておけばと言う事は宇常々気にはなっている所です。

大学進学にかかる費用や学費は、国立・公立・私立の違いだけでなく、学部・学科によっても差が出てくるものだという事は知っていましたがいったいどれくらい違うのでしょうか?

子どもの志望校や学びたい分野が決まったら、どれぐらい学費がかかるのかという事も早めに知っておくほうが準備も早くできるので親も安心ですよね。

あとで

「こんなにお金がかかるの?」

と慌ててしまわないためにも、今から各大学にかかる学費の平均データを参考にした内容を確認しだいたいの金額を知っておこうかと思いました。

大学の学費に含まれる代表的なものは、

①授業料

②施設設備費

③実験実習費

④教科書・教材費

などがあるようです。

また、一時的にかかる費用として入学料と受験料(入学検定料)があります。大学センター試験の受験料は、3教科以上で1万8000円、2教科以下で1万2000円。【平成31年度試験時点。成績通知を希望しない場合】(我が家の娘たちが大学受験をする頃にはセンター試験がありませんので、この部分はどう変わるのかはわかりませんが)

国公立大学の2次試験(前期・後期)の受験料は、国立大学の標準額に合わせて1万7000円に設定されている場合が多く、センター試験(3教科以上)+2次試験で合計3万5000円がかかります。

私立大学の場合は入試方法によって受験料が違うみたいで、センター利用入試はセンター試験の受験料+1万円~2万円程度が現在の相場です。

センター試験を利用しない一般入試の受験料は3万~6万円程度と幅があるみたいで、遠方からの受験の場合は受験会場までの交通費や宿泊費もプラスで必要となります。

初年度納付金とは、入学する年に支払う学費のことで、入学料のほかにも、初年度にかかる授業料や施設設備費などが含まれ、金額は国立・公立・私立と大学の種類によって大きく変わります。また、私立大学の場合は学ぶ分野によっても大きく違いが出てくるみたいです。

大学の学費はどれくらいかかる?大学別学部別平均額は?|初年度納付平均金額

大学の初年度納付金の平均額

国立大学 81万7800円

公立大学 地域外93万2519円 地域内76万8480円

私立大学 131万6816円

文科系  115万863円

理科系  151万8333円

医歯系 479万2928円

国立大学の学費

国立大学の初年度納付金は81万7800円(内訳:入学料28万2000円+授業料53万5800円)。

ほかに施設費や実習費などがかかる場合があるようで、そのぶん大学ごとに多少の差は出るようです。(国立大学等の授業料その他の費用に関する省令 国立大学の標準額(国が省令で定めた額) 

公立大学の学費

公立大学も比較的費用が高くはなく、大学が在る地域の出身者の場合は、入学料に関しても優遇制度が設けられていることが多いのが特徴です。

地域外入学者の初年度納付金が「93万2519円」であるのに比べると、地域内の入学者は「76万8480円」と約16万円もお得になります。(文部科学省 平成29年度学生納付金調査結果 )

私立大学の学費

私立大学の初年度納付金は131万6816円。ただしこれは全体の平均で、学校や学部・学科によって金額に大きく差が出るのが国公立大学との違いです。

文科系学部が115万863円、理科系学部が151万8333円に対し、医歯系学部は479万2928万円と、学部によって、300万円以上も差が出る事もあります。(文部科学省 平成28年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額)

大学の学費はどれくらいかかる?大学別学部別平均額は?|その他にも分野によりかかる金額が違う

他にも、先ほどご紹介した平均額に含まれていないものに、「実験実習料」(全平均3万3659円)や、「その他(教材費、在籍基本料ほか)」(全平均9万3492円)などの諸費用がかかるケースがある学校学部や、入学料以外の学費は2年め以降も支払うことになるので、志望校の募集要項などで詳細を確認しておく必要がありそうですね。

私立大学では、文科系学部・理科系学部・医歯系学部の違いのほか、それぞれの系統内でも学ぶ分野によって初年度納付金は異なってくるようです。

同じ理科系学部の平均でも理学部・工学部が144万7682円ですが、薬学部は208万1075円といったように違いがあります。

分野ごとに比較すると医学部、歯学部以外の分野は入学料にそこまで大きな違いはないようですが、実習に必要な施設・機材に費用がかかる薬学部、芸術学部、保健学部(看護部)は授業料、施設設備費が高めに設定されることが多いらしく、初年度納付金も全体平均を上回る傾向があるので、子どもが志望した場合は頭に入れておく必要がありますね

ここでご紹介した金額は、あくまで大学で学ぶだけの費用ですので、もし遠方の大学に行くことになり1人暮らしをした場合や、生活費、通学にかかる交通費なども入れていくとやはり大学によってはかなりのお金を準備しておかなければならないですね。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。