下剋上受験第6話感想|徳川まりあちゃんのお父さんもいよいよ軟化してきて
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
我が家にタイムリーな話題と見出したドラマ下剋上受験ですが物語も中盤。
いよいよ第6話の放送が終了しました。
この記事では下剋上受験第6話の感想から
- 下剋上受験第6話感想|偏差値50を越えたあたりで誰もが1回は伸び悩むのか?
- 下剋上受験第6話感想|楢崎講座【忘却曲線】
- 下剋上受験第6話感想|中学受験前の最後の楽しみバーべーキュー
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
下剋上受験第6話感想|偏差値50を越えたあたりで誰もが1回は伸び悩むのか?
前回で偏差値50を越えてきた佳織ちゃん。
しかしそこから一進一退を繰り返しているようです。
我が家の中学受験生コッコちゃんも偏差値40そこそこから50を越えるまでは意外に速かったですがそこから少し伸び悩んでいるのは同じだなと感じました。
偏差値40から偏差値50くらいまでは伸びしろも多い分伸びやすいのか?
偏差値50周辺にはそのくらいの偏差値の子が密集するゾーンなのでやはりここからが伸びにくいのでしょうね。
そして俺塾にて桜井パパと佳織ちゃんは勉強していますが桜井パパ珍しく伸び悩む佳織ちゃん井怒っております
『睡眠不足か?気合不足か?』
そしてもっと珍しく教える立場の人間としてはあるまじき発言をしてしまいます。
『どうしてできない!?』
これはいけませんね。
教師、講師、上司あらゆる教える立場の人間としてこれは自分を卑下するのにも等しい発言であると私は思っております。
どうしてできない?
できないように教えているのはあなたでしょうとなりますからね。
そもそもそれが解るのであればできない現状は無いはずですから。
今何かができない子にどうして~なの?
という聞き方自体が私はナンセンスのように思えます。
教えられている子や教えられている立場の人からすればあなたが解らないのに私がわかるはずないでしょ?
と内心皆思っているはずです。
珍しく桜井パパにしては失言であったなと思いました。
そうこうしながら6年生を迎えた佳織ちゃん。
ドラマの中では我が家のコッコちゃんよりも少し早く6年生になってしまいました。
6年生を迎え保護者懇談会。
桜井家も佳織ちゃんのお友達の徳川まりあちゃんの徳川家もお父さんが懇談会に参加します。
ここで徳川まりあちゃんのお父さんは担任の先生に少しの間中学受験の為に休学したいとの申し出をします。
しかし担任の先生は桜井佳織ちゃんとも上手く行っているのにどうしてですか?
と反対します。
徳川まりあパパはその佳織ちゃんが原因なのですと先生に伝えました。
そして桜井パパは徳川まりあパパに話があると言われいつも桜井パパの同級生。
徳川まりあパパの同級生でもある人が経営している飲食店に連れて行くが少しひき気味の徳川まりあパパ。
そこで佳織ちゃんとまりあちゃんを今後会わせたくない旨を伝えます。
- 仲良くしてもらい非常に有難い。
- その事には感謝している。
- しかしまりあちゃんの成績が偏差値68→65に下がった。
以上の理由から2人を会わせたくないとの事。
これには桜井パパまりあちゃんの偏差値の高さと2人を会わせたくないということに驚くも納得したのかその事を自宅に戻り佳織ちゃんに伝えました。
下剋上受験第6話感想|楢崎講座【忘却曲線】
そんな佳織ちゃんをまたまた珍しくきつく叱る桜井パパ(今日は桜井パパよく怒る回でした)
父娘の喧嘩が勃発して佳織ちゃんのお母さん香夏子さんは悩みます。
その事を現在桜井パパが元居た不動産屋さんで働く香夏子さんは桜井パパの元後輩の楢崎君に相談しようとしたのか公園のベンチ2人座りながら泣き出してしまいます。
それを偶然見た桜井パパの同級生?飲食店でいつも集まっている仲間の1人の方が勘違いして桜井パパのお父さん。
香夏子さんの義理のお父さんに言いに行き激昂した2人は香夏子さんの職場に乗り込むという勘違いが起こります。
(この時の不動産屋さんの所長さん怯え過ぎで本当に面白かったです)
そんな面白いアクシデントがあったのですがそんな中桜井パパと佳織ちゃんはまだ仲直りしていないらしく桜井パパはいつもの飲食店でやさぐれていました。
そこに香夏子さんから事情を聞いた楢崎君が桜井パパに喝を入れに来てくれます。
ああだこうだと情けない言い訳をしている桜井パパに
『忘れるのは当たり前じゃないですか!』
と言い
『忘却曲線』
という事について説明しだしました。
忘却曲線
エビングハウスの忘却曲線
心理学者ヘルマンエビングハウスが人間の脳は忘れる様にできているという事を無意味なアルファベットを被験者に覚えさせそれを繰り返す事により導き出した結果。
1時間後には56%を忘却し覚えているのはわずかに44%。
1日後には74%を忘却し覚えているのはあったの26%。
1週間後には77%を忘却し23%しか覚えていない。
1ヶ月後には79%を忘却し21%を記憶しているに過ぎない。
というような実験結果に基づいた学説を説明し桜井パパが覚えてもすぐに忘れてしまうと嘆く桜井パパを論破してしまいます。
さらに論破するだけでなく楢崎君の凄い所はではどうしたら良いのかを説明する所。
- 忘れる事は当たり前
- だから忘れない為に復習する
- こんな所で居る暇があれば帰って佳織ちゃんの復習を見てあげましょう
このように復習をキチンとすることにより記憶を定着させれるという事まで楢崎君は飲食店のメニューの黒板を消してその場にいた皆に黒板で説明してくれました。
忘れることを叱る事もナンセンスで無知がする所業であったと忘れまくるコッコちゃんをよく叱っていた私も反省です。
同じ叱るとしても忘れる事よりも復習で記憶を定着させない事をしかるべきであったのですね。
まさに無知は罪と思い知らされた楢崎君の叱咤でした。
私自身が言われている感じになりましたからね。
しかし桜井パパの本当に良い所桜井パパの最大の武器はその素直さで年下の元部下の楢崎君にこんなに言われても本気で納得してすぐに実行に移すところ。
それにすぐさま帰宅して佳織ちゃんに素直に謝れるところにあると改めて思いました。
そして佳織ちゃんも学校の先生にまりあちゃんとは友達以上の関係ライバルになりなさいとのアドバイスを受けそれを受け入れた事を桜井パパに報告。
一気にやる気が復活した2人でした。
下剋上受験第6話感想|中学受験前の最後の楽しみバーべーキュー
そしてやる気が復活した桜井パパ。
しかし中学受験に専念させると言ってもいきなりまりあちゃんと会えなくなるのは不憫に思ったのか最後にバーべーキューを企画して大いに楽しもうと試みます。
その事を徳川まりあちゃんのお父さんにも伝えに行く桜井パパ。
徳川まりあちゃんパパは本人がどういうか・・・
とあまり乗り気では無さそうですが本人には伝えます。
そしてバーベキュー当日桜井家ご一行に飲食店に集まる桜井パパの友達たちが揃いバーべーキューの用意をしている河原に徳川まりあちゃんパパが来ます。
まりあちゃんが居ない事に佳織ちゃんは悲しそうな表情をしますが徳川まりあちゃんパパがまりあちゃんは本人の意思で来ないと言ったと伝え同級生の飲食店に集まるメンバーから総スカンをくらいます。
しかし徳川まりあちゃんパパはまりあちゃんにバーべーキューに行くようにと勧めていたのです。
少し可哀そうでした。
そこで総スカンをくらい徳川まりあちゃんパパは皆に本心をぶつけます。
自分は皆に認めてもらうには勉強しかなかった!
と・・・
そして今まりあちゃんがバーべーキューにも来ないで自宅で勉強をしている気持が解ると・・・
その気持ちを察してか楢崎君も同じように中学受験を経験していたので徳川まりあちゃんパパの気持ちが理解出来ていたようで涙ぐんでいます。
他の皆もシーンとなってしまいその場を去ろうとする徳川まりあちゃんパパを桜井パパが追いかけていきまりあちゃんに会わせろと迫ります。
ここでお互い口論になりつかみ合いになったところに実は香夏子さんが呼んでいた佳織ちゃんのクラスメイトや担任の先生と一緒にまりあちゃんが歩いて来るのが見えました。
自宅にクラスメイトが呼びに行き結局説得に応じて来たみたいで皆で楽しくバーベキューを楽しめました。
そしてまりあちゃんもまりあちゃんパパに最後は頭を撫でてもらい普通の子供と父の姿の様になりまりあちゃんも凄く嬉しそうで良かったなと感じました。
まりあちゃんパパも桜井パパ同級生たちにやっと心を開けた感じで良かったですね。
今回の下剋上受験第6話は少し感動的でしたね。
それに私的にも中学受験生の親として参考にさせて頂ける部分が多かったです。
この記事でご紹介させて頂く内容は以上となります。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
【その他の下剋上受験感想】
ドラマ下剋上受験第3話感想|境遇が似ているためハマり気味です