ドラマ下剋上受験第3話感想
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
小学5年生の女の子が主人公、偏差値41からの中学受験を目指すと何かと我が家に近い環境が共感を覚え見始めた下剋上受験ですが今回で第三回。
感情移入の度合いも増していき若干ハマり気味です。
阿部サダヲさんが演じる桜井パパさんも阿部サダヲさんのお人柄か本当に良いパパさんに思えてきました。
この記事では実際に見たドラマ下剋上受験の第三話から
- ドラマ下剋上受験第3話の感想|俺塾始動
- ドラマ下剋上受験第3話の感想|徳川まりあちゃんの学校の授業中に不満
- ドラマ下剋上受験第3話の感想|我が家の受験生佳織ちゃんのやる気を見習って!
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
ドラマ下剋上受験第3話の感想|俺塾始動
ドラマの中ではいよいよ佳織ちゃんと桜井パパさんの中学受験を目指す家庭学習が始まりました。
佳織ちゃんの勉強部屋には俺塾との木で作った看板が掲げられ受験生らしくなってきております。
俺塾では桜井パパさんと佳織ちゃんが一緒に問題を解きながら一緒に答え合わせをしていきますがさすがお父さんの貫禄で桜井パパさんは満点でした。
しかしこれには秘密があり桜井パパさんは翌日に佳織ちゃんと一緒に解く問題を前日の夜に佳織ちゃんが寝た後に予習していたのですね。
本気ですっ!この行動は親として教える立場として偉いっと率直に思いました。
教える立場としてできないわけにはいかないだろう~
と奥様に恥ずかしそうに言っていた桜井パパさんの言葉に本気度が伺えます。
私もコッコちゃんの受験勉強に付き合い算数や理科の勉強をきょうこ先生や倉橋先生の動画講義を見ながら勉強していますが中学受験の勉強は小学生がするものですが大人が勉強しても本当に難しいのです!
桜井パパさんのお気持ちが解ったワンシーンでした。
そして中学受験勉強を開始した佳織ちゃんは学校に遅刻したり授業中に居眠りをしてしまい担任の先生も最近の佳織ちゃんの変化に気づきだします。
桜井パパもお嬢さんの佳織ちゃんが中学受験勉強を開始した事により今まで以上に仕事が後輩の楢崎君任せになっていきます。
楢崎君は良い子で先輩を立てながら心では葛藤しながら桜井パパさんをフォローしていますが経験が浅い分心では桜井パパさんの営業トークのフォローが必要だろうというようなシーンも出てきます。
桜井パパは後輩の楢崎君に仕事を任せっきりで中学受験専門塾の教材を手に入れようと動いています。
そして塾から出て来た卒業生のお母さんを捕まえ中学受験を合格した子のお母さんから教材を譲り受けます。
そして本格的に中学受験の教材を使い家庭学習が始まるのですがここで桜井パパの言ったセリフが私の心に響きます。
鶴亀算や旅人算の勉強を開始する際に
『この時期にはとっくに理解していなければならない事なんだよ!』
ガーン!ガーン!ガーン!
単元は違いますが我が家のコッコちゃんにもいくつもの項目が当てはまり身に沁みました。
桜井パパさんこっちを向いてコッコちゃんの方を向いてもっと言ってください!
そう思った瞬間でした。
ドラマ下剋上受験第3話の感想|徳川まりあちゃんの学校の授業中に不満
同じ中学受験生の親として見ていてもこれはいかがなものかと思いました。
ドラマの中でも先生もあまり良い顔をしていません。
担任の先生もついには業を煮やし急遽漢字テストを敢行します。
『これは中学受験をするような子であれば100点を取れて当然の問題よ』
との挑発的な言葉もつけてのテスト。
早退しようとした徳川まりあちゃんも仕方なくテストを受けることにします。
中学受験を目指していない佳織ちゃんのお友達の女の子が2人そろって0点であった事からこのテストは相当難易度の高い漢字テストであったように思われます。
もう1人の中学受験を目指すクラスの男の子に0点シスターズとあだ名をつけられて本人たちも開き直っていました。
塾に通うその男の子もどうあやら10点?しか取れていなかったみたいですし香織ちゃんでも30点。
徳川まりあちゃんはというと満点とはいかずに80点で自宅で泣いておりました。
お父さんが慰めてはいましたがまりあちゃんの学校で他の事なかなか馴染めないのはこのお父さんに問題がありそうです。
何かあるたびにお父さんが校長に話に行くとかまた転校するか?とか言い出します。
いやいやそうじゃないでしょっ!
とテレビを見ながら思わずツッコんでしまいそうになります。
しかしどうやら徳川まりあちゃん自身はこういったお父さんの行動が嫌なようです。
『私だけ特別待遇ってかっこわるい!』
とお父さんに反発。
実はクラスのみんなと同じように学校生活を送ったうえで中学受験をしたいのじゃないのかな?
と思えました。
この頃桜井パパは相変わらず後輩の楢崎君に仕事を全て任せてたままです。
そんな時佳織ちゃんの最近の学校での生活態度を気にしていた担任の先生が自宅にやってきます。
先生はのっけから小学校の先生が普通そこまで言わないでしょと思うくらい佳織ちゃんの中学受験を佳織ちゃんの両親に猛反対します。
うちの主人なら真っ向から言い返しそうだなと思って見ていましたが桜井パパは冷静に先生の話を聞きながらバトルは佳織ちゃんの勉強部屋に移動して続きます。
先生が中学受験は親の見栄だとの言葉の裏には先生ご自身が先生の父親に中学受験を無理やりさせられたという過去があったことが解り見ていた私も納得しました。
最後は佳織ちゃんが泣きながら桜井パパさんを庇い先生は桜井宅から帰られました。
翌日学校で先生が佳織ちゃんにお父さんを好き?
との質問に満面の笑みで好きと答える佳織ちゃんを見て私も父とそれくらい仲が良かったら違ったのかもとの言葉に昨日桜井宅に乗り込んできたのが佳織ちゃんの為を真剣に考えてのことだったのだなと感じました。
ドラマ下剋上受験第3話の感想|我が家の受験生佳織ちゃんのやる気を見習って!
桜井パパさんが学校の先生に攻められている所を真剣に私が中学受験をしたいの!と庇う佳織ちゃん。
毎日毎日お父さんと楽しそうに熱心に勉強する佳織ちゃん。
佳織ちゃんは本当に素直で良い子です。
おまけにやる気もありやる気が行動に結びついている。
我が家の受験生のコッコちゃんも受験する気も受かる気も満々なのですがやる気は?
と聞かれるとやる気はあるけど行動に結びつかない・・・
少しは佳織ちゃんを見習ってやる気を行動に結びつけて欲しいものです。
しかしドラマ下剋上受験を見ていて思いましたが大人子供問わずに伸びる子に伸びる人って前提として素直である事が大切なのだなと心底感じました。
何か目的に向かい努力をするとき迷いもなく一直線に進める人と迷いながらああでもないこうでもないこれで良いのか?と躊躇しながら進むのでは同じ時間を費やしたとしたらその結果の差は圧倒的に前者の方が良い結果が出ると思います。
ドラマの中の桜井パパや佳織ちゃんは本当に素直で目的に向かい一直線に進んでいます。
この素直であるという一点が成功の秘訣なのかも知れないと思わされた第三話でした。
そして後半のシーンで徳川まりちゃんが佳織ちゃん達遅刻組が入る金網の破れた所から一緒に入るシーンを見て徳川まりあちゃんも佳織ちゃん達クラスメイトと少し距離が近づけたかな?
良かった~と思いました。
その後の桜井パパさんが会社で後輩楢崎君の不満がついに爆発して今まで仕事を全くしていなかった事がバレて大ピンチですがその話はまた次回のようですね。
第三話はここまででした。
私はこのお話が実話と聞いていましたが今では実話であろうがなかろうが一つの中学受験を題材にしたドラマとして楽しませてもらっています。
今の我が家には本当に刺激になるドラマで来週も楽しみにしております。
これから中学受験をお考えの佳織ちゃんよりもまだ小さなお子様がいらっしゃる親御様にもおすすめのドラマであると思いますよ。
この記事でご紹介させて頂く内容は以上となります。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
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