第一志望校合格発表|無意識が招いた結果は?
第一志望校合格発表についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事ではコッコちゃんの中学受験入試本番の結果、第一志望校の合格発表の時の我が家の風景から
- 第一志望校合格発表|驚きの結果が・・・
- 第一志望校合格発表|号泣してしまいました・・・
- 第一志望校合格発表|無意識が生んだ奇跡でしょうか?
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
第一志望校合格発表|驚きの結果が・・・
≪合格発表≫
いよいよコッコちゃんの受けた私立中学校の最初の合格発表の時がやってきました。
ちなみに第一志望校の発表です。
母はコッコちゃんの入試での失敗でかなり気が滅入っています。
合格発表見たくない・・・・しかし、見ないわけにはいきません。
発表の時間の少し前まで母は放心状態で寝込んでいましたが、とりあえず5分前に起きてパソコンの前に行きます。
パソコンの前に家族全員が勢ぞろいです。
たぬりちゃんはパソコンに向かって
『受かれ。受かれ。』
と最後にお願いをしてくれています。
発表の時間になりました。
学校のHPの合格結果発表の画面にコッコちゃんの受験番号と生年月日を入力します。そして最後のボタンになるであろうボタンをクリックです。
【合格おめでとうございます。】の文字が出てきました。
母は思わずビックリです。
なぜ??
合格??
間違いではないかと、もう一度学校のHPの合格結果発表の画面に戻りコッコちゃんの受験番号と生年月日を入力し、最後のボタンをクリックです。
どうやら間違いではなかったようです。
第一志望校合格発表|号泣してしまいました・・・
コッコちゃん合格したようです。
母はコッコちゃんに
『よかったね。』
と何回も連呼です。そして泣いてしまいました。
コッコちゃんも母につられてもらい泣きです。
母とコッコちゃんが泣いていると家の電話が鳴りました。
母はピーンときました。馬渕教室の先生からだと。コッコちゃんに
『馬渕教室からだからコッコちゃんが電話に出なさい。』
といいました。やはり馬渕教室の先生からです。コッコちゃんは先生と電話を終えて部屋に戻ってきました。
コッコちゃんは先生に今からお礼を言いに行くと言ったとのことです。
父と母もコッコちゃんと一緒にお礼を言いに行くことにしました。
塾に着きコッコちゃんと父と母は先生にお礼を言いました。
先生からは
『○○(第一志望校)に合格させますと約束をして、うちの塾に来ていただいたので、合格という結果を出せて、約束を守れて本当によかったです。』
とおっしゃって下さいました。
コッコちゃんが合格できた理由の90%は馬渕教室のコッコちゃんが通う教室の校長先生に出会ったことだと思います。
中学受験を目指そうと思った時に、それまで通っていた個別進学指導塾の先生に相談した時に、コッコちゃんは私立中学校に合格するのは難しい、そして今回、コッコちゃんが合格をした学校を合格することは無理だとも言われていました。
どうしても私立中学校に行きたいコッコちゃんを受け入れてくれる塾を探しました。
2校入塾できたのですが、どちらの塾にしようかと父と母がかなり迷っていた時に馬渕教室の校長先生が
『うちにきてもらって、入塾した時のクラスをコッコちゃんがキープしてくれれば合格できます。』
とコッコちゃんが第一志望校に合格できるようにしてくれると言いきってくださいました。
その自信の言い切りに父と母はコッコちゃんを預けようと決心しました。先生の自信に満ちたこの言葉がなければ最初からあきらめていたかもしれません。
そして本当に先生は他の生徒さんにも、もちろんそうですが一生懸命合格するために指導してくださいました。馬渕教室のコッコちゃんの通う教室の校長先生にコッコちゃんが出会えたことこれがコッコちゃんの第一志望校受験へ踏み切れたこと、そして合格した大きな理由だと思います。
第一志望校合格発表|無意識が生んだ奇跡でしょうか?
そして残りの10%はコッコちゃんの執念です。
馬渕教室の校長先生に入試問題をいただきたいのですがと言われ、ここまでしてくださった先生に少しでも何かできたらと思い、入試問題を急いで家に取りに帰りました。
父と母は外で待ちコッコちゃんだけで届けに行きました。しばらくしてコッコちゃんが戻ってきました。
コッコちゃんが父と母に
『先生が問題用紙を見て、コッコが問題用紙の問題文にちゃんと線を引いて、問題を解くのに書き込みをすごくしていたから先生に「コッコ、こんなん出来るようになったんや。」ってビックリされた。』
と言ってきました。
確かにコッコちゃん今まで問題文の重要なところに全く線を引かないために問題文の読み間違え、そして問題用紙に殆ど書き込まないためにミスの連発をしていました。
母も父もそれは知っていましたし、塾の先生ももちろん知っていました。そして父、母、塾の先生がどれだけ注意しても直らないまま入試本番をむかえました。
母はコッコちゃんに
『受かりたいから、注意されていたことをしたの?』
と聞いたところコッコちゃんから
『ううん、無意識だった。』
との答え。
コッコちゃん本当に本気で第一志望校に受かりたいという思いが強かったのでしょう、今迄受けたどのテストや勉強でもしなかったことしたようです。第一志望校に受かりたいという強い思いから、無意識で問題文の重要箇所に線を引き、無意識に問題用紙にめいいっぱい書き込みをして問題を解いたようです。
そのことばを父が聞き
『コッコちゃん【フロー状態】になったんやな。』
と一言。
母は何のことかわかりませんが、父いわくどうやら第一志望校へ合格したいという気持ちが強くていままで出来なかったことを無意識にできるようになったとのこと。
それで、過去のどの試験ででも出せなかった、最高の集中力が発揮出来た時に、塾の先生に言われた事が全てできたんちゃうかな?との事でした。
コッコちゃんそこまで第一志望校に合格したかったんだ。記述問題で時間が足りなくてどうなることだろうと思ったのですが、そこから【フロー状態】になったのか、その前からなのかはわかりませんが、コッコちゃんの合格したいという強い思いは本物だったのだなと感じました。
これまで、コッコちゃんは第一志望校を変更した方が良いと両親に言われたり、中学受験すら辞めさせられそうになったりと、中学受験勉強中の9割以上がピンチの連続でしたが、コッコちゃん自身だけは1度も辞めるとは言わずに、志望校も変更するとも言いませんでした。
1番の勝因は諦めない事、受けなければ合格する事もなかったのですから・・・。
本当に今回ばかりは、コッコちゃんのポジティブが母のネガティブを大きく凌駕してくれました。
未だにまだ信じられないのですが、これが県外入試に次ぐ、コッコちゃんにとって2つ目の私立中学校の合格となりました。
応援して下さり、温かいメッセージに、貴重なアドバイスの数々、励ましのお言葉など、このサイトへご訪問下さる方々にはいつも励まして頂いておりました。
皆様本当にありがとうございました!大変励みになり、記事を書き続けることにより中学受験も続けてこれたような気がします。(ほとんど愚痴のような記事も多々あり、時には嫌な気分にさせてしまった事もあるかもと思います。本当に申し訳ございませんでした)
何も知識の無い状態からの小学5年生からの本格的な中学受験というチャレンジでしたが、諦めない事が凄く大事だという事を知りました。
今後、もしこれから中学受験を目指す方がいらっしゃれば、必ずどこかのタイミングでピンチはやってきますが、まずは諦めない事が大切かと1つの意見として頭の片隅にでも置いていただければと思います。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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