【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!!コッコとたぬりの大冒険【2018年受験体験記2022年受験を目指す過程をお伝えします】

医学部合格者には中学受験経験者が多い|東大理系と同等の難易度

医学部合格者には中学受験経験者が多い|12歳での受験は後々に伸びる要素を鍛えている


医学部合格者には中学受験経験者が多いについてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

この記事では医学部合格者には中学受験経験者が多いこととその理由についてを

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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医学部合格者には中学受験経験者が多い|思考の枠組み


医学部合格者に中学受験経験者が多い理由は?

私たち親世代の時代に比べ、現在の医大合格は非常に難しくなっています。地方の国公立医学部へ合格するには東大理系に受かるレベルが必要で、私立でも日大医学部には約4500人が応募し、最終的に入学できるのは100人程度という非常に高い競争率なのです。

英数は高い水準でできないとなりません。しかも二次試験では大学で学ぶような内容や答えがない難解な問題が出題されます。高校生になってから医大受験に取り組んでも難しいのが現在の医学部を目指す実情なのです。

なかには高校3年生から一気に偏差値が15、20と急に伸びる子もいますが、そうした子にほぼ共通しているのは中学受験経験者であることです。

では、なぜ中学受験経験者は伸びるのでしょうか?

勉強は全て思考の枠組みで成り立っております。

その枠組みにどう当てはめて考えられるかが重要なのです。

単に知識を詰め込んでも頭の中に思考の枠組みが形成されていなければ応用が利きません。

受験でとくに重要なのは、

で、中学受験経験者はすでにこれらの能力因子が鍛えられているから伸びるのです。

算数でも、中学受験生は学校では習わない特殊算を数多く塾で勉強します。

実際、医大受験の指導をしている先生方のお言葉では生徒さんから

「この問題、中学受験のときに勉強した枠組みで解けた」

といった話を聞くことがよくあるようです。

中学受験をしている子とそうでない子では、基礎が大きく違うそうです。

そういった幼いころに培った基礎が、大学受験の段階でやはり生きてくるものなのですね。

医学部合格者には中学受験経験者が多い|医学部受験での問題は?


医学部受験での出題例

出血量が多いけが人が2人同時に運ばれてきました。

輸血用血液は1人分しかなく、追加で手配する時間はありません。

患者を他院に転送することもできません。

患者の条件(命の危険度、年齢、血液型、身長・体重など)はすべて同じです。

あなたはどう対処しますか? 

回答例:「2人のうち1人を助ける」。どちらを選択するかはコインを投げるなどの偶然性に依拠する決定方法が望ましい。人間に不可能は要求されないので、この選択により医師が責められることはない。

このように、答えの無い問題が出題される医学部の受験問題では、本当にゼロから全て自分の頭で考えだして答えを出さなくてはいけないそうです。

公式に当てはめるや、暗記しているものを書くだけの勉強ではダメなのがよくわかります。

医学部合格者には中学受験経験者が多い|勉強しろは逆効果


医学部を目指すには幼いころからの、中学受験を経験するような思考の枠組を鍛える勉強が大切なのですが、ただし、子供に「勉強しろ」と言っては逆効果だそうです。

(正直私は、毎日のように言ってしまっていました・・・最近までは・・・)

やはり勉強しろという言葉への反発からか、かえって勉強しなくなるケースが大半だからだそうです。それに勉強自体が、本人からすすんでやらないと本当の意味での効果が望めないので、親がする事で必要な事は勉強に対する興味を植え付けることが1番大切との事。

そのためには幼少時からの親と子供との関わり方、親子の人間関係構築が重要となるのです。

医大受験をする子の親はやはり医師が多く、医師の父親はそれまで子供を放置していたのに医大受験が近づくと「俺がやらなきゃ」と急に張り切る傾向があるそうです。

医師は忙しいので無理もない側面もありますが、これではまったく逆効果との事。太陽と惑星の関係のように、親は適度な引力で子供を引っぱることが必要で、その関係性ができていないと親が関与したとしても学びの意欲も出てこないのです。

理想としては、3~4歳くらいから一緒に顕微鏡を覗いてみたり、銀河系を観察するような体験をさせながら人間関係づくりと勉強への興味を引き出していくことが好ましいとの事ですが、我が家ではさすがに長女がその年齢の頃は、医学部を目指すなんて夢にも思っておらず、そういった動きはできていませんでした。

また、医師になる人には公共心が絶対に必要で、試験でも公共心を問う問題がよく出題されるそうです。本気で子供を医師にしたいなら、幼い頃から人がたくさんいるところに連れていき、公共心で自分を律するような体験をさせておくことも必要との事でした。

確かに、モラルが低い方が医師にはなって欲しくないですものね。公共心が必要と言うのは非常にうなずけることです。

正直、この記事を読んでいた時に私は、教育委員会に勤務する人や、そもそも行政機関で勤務する人にも公共心やモラルを強く問うような試験をするべきだと同時に感じました。

しかし、医師の場合は命に直結する職業なので、そういう面を資格試験で問うのも当然なのでしょうね。

果たして我が家のコッコちゃんは、中学受験を経験したという良いアドバンテージをこの先活かして行けるのでしょうか?

まだまだ中学1年生ですが、こんな事をいっていたら、あっもう大学受験だ!?と時がすぐに経ってしまうのでしょうね。

今後、長女の大学受験、次女の中学受験を目指し、我が家でも1日1大切に過ごしていきたいと思います。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。