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山梨県北杜市いじめ第三者委員会選考理由にメンバーを開示しない理由は?|一方的すぎませんか?

山梨県北杜市いじめ第三者委員会選考理由にメンバーを開示しない理由は?|第三者の意味があるのでしょうか?

山梨県北杜市いじめ第三者委員会選考理由にメンバーを開示しない理由は?についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

この記事では、山梨県北杜市の北杜中で起きた当時中学1年生の子へ対するいじめからの自殺未遂を計ったという事を解決するために、第三者委員会が設立されたのですが、第三者選考理由と、そのメンバーを保護者に開示しない事について思う事から、

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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山梨県北杜市いじめ第三者委員会選考理由にメンバーを開示しない理由は?|選考方法にまず問題があるのでは?

山梨県北杜市で当時中学1年の女子生が自殺を図り、いじめ被害を訴えたにもかかわらず、学校側が「重大事態」と判断しなかった問題で、市の教育委員会が家族側に第三者委員会メンバーの名前や選定理由の開示を拒んでいるようです。

何故?私がこのニュースを見た最初の印象でした。

国は2度開示を促したようですが、市の教育委員会はこれを拒否し、第三者委員会は一度も開かれていないとの事。

えっ?それって意味あるの?と正直不思議でたまらない気持ちになりました。

埼玉県川口市でも同じような問題が発覚しているようで、いずれのケースも開示拒否から実態解明の遅れを招いているようです。

ここで私が大きく疑問に思ったことは、第三者委員会は設置することが大事なのでしょうか?市の教育委員会が学校を守るために体裁だけ整え、設置した事実があれば、後は真相を究明しなくてもとりあえずOK的な考えで、ただ設置しているだけ?と感じてしまいました。

それに、こういういじめ被害のケースでの第三者委員会は、メンバーは被害者の保護者に依頼させてあげて、経費は市が出せば良いと思うのです。

もしくは8人なら最低でも半分の4人は保護者側に依頼権があるようにすべきで、そうでなければ第三者とも言えないと思います。

山梨県北杜市いじめ第三者委員会選考理由にメンバーを開示しない理由は?|隠す必要がなぜあるのか?

女子生徒の家族や北杜市教育委員会によりますと、市の教育委員会は家族の要望を受けて、7月に第三者委員会の設置を決めております。

メンバーは弁護士や臨床心理士、県の教育委員会や児童相談所の職員ら8人とみられています。

家族側が委員の名前と選んだ理由の説明を求めたが、市の教育委員会は

「公平性・中立性は確保されている」

として具体的な回答を控え続けたようです。

いやいや・・・公平・中立ってそれは、あなたたちが勝手に言っているだけでしょ!!!

とツッコまれてもおかしくないような回答ですよね。

そもそも、選考理由を明かせない時点で、何が公平中立なのかと非常に腹立たしい回答に聞こえます。

文部科学省は7月と9月に「柔軟な対応」を求めたようですが、変化はないと言います。

いじめ問題で、自殺をされた生徒さんの中にはこれまでも、そのまま命を落としてしあわれた悲しいケースが多々あります。

しかし今回は幸い自殺未遂で、いじめをされていた本人が亡くなっていないので、いじめられた子の生の声での本当の事が解るので、それが市の教育委員会や学校側が、怖くて怖くて仕方なく、自分たちに都合の良い第三者委員会のメンバーを選んだんじゃないでしょうか?と疑われても仕方のない理不尽な対応ですよね。

本当に教育委員会という組織は不可解な事を言ったりしたりする組織だなと改めて思いました。

山梨県北杜市いじめ第三者委員会選考理由にメンバーを開示しない理由は?|保護者会でもまた別のいじめ問題が発覚

学校側が第三者委員会向けに作成した資料によりますと、学校と市の教育委員会は時系列のメモを作成しています。

対応にあたった生徒指導担当の教職員と女子生徒の関係について

「(面談で)緊張がとれ、女子生徒がリラックスしていくのが分かった。何かの呪縛が解けたように心が解放されていくのが分かった」

「女子生徒にとって(担当への)信頼は大きく、救いとなっている」

などと記述されています。

一方、家族との関係について

「問題がある」

「愛情不足」

「(家族の言葉が)自死への衝動を助長させてしまう可能性もある」

などと記していたようです。

家族の方は

「第三者委の名前を示せない理由が分からないし、メモの内容も一方的で信用できない」

と不信感を強めており、委員会も開催されていないようです。

女子生徒も

「事実と異なることばかり。先生たちは全力でやっているという感じだが、そこまで話せる仲ではなかった。相手は大人だけれど、しっかり反論したい」

と話しておられたようです。

まずは当事者である、女性徒の子と第三者委員会のメモ内容で既に意見の食い違いがあり、この内容を見る限り自殺未遂を家族の責任へと転嫁させようとして動いている事が誰の目にも明らかだと思われます。

一方、学校と市の教育委員会は11月2日の夜、緊急保護者会を開催しております。この場で別学年の女子生徒の保護者が別のいじめ被害を訴えたようです。

保護者によると、女子生徒は5月ごろから殴られたり、私物を隠されたりしたため、担任にいじめ被害を伝える作文を提出したのですが、

「話を聞いてもらえなかった」

と話していたといいます。

一連の報道をきっかけに、女子生徒から

「もしものことがあったらすべてノートに書いてあるから」

と明かされ、保護者が確認したところ

「誰か助けて」

などと記されていたようです・・・。

正直このニュースを見た時、私は涙が出そうになりました。

学校や教育委員会はいったい、誰を何を守るためにあるのでしょうか?

尊い子どもの命が第一ではないのでしょうか?ご自身たちの保身がそんなに大切なら、別の職業を選べば良いのだと思うのです。

こんなに腹立たしいニュースは本当に久々でした。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。