塾の模試の後の声のかけ方でしていきたい事|出来ていて良い部分も見るように心がけます
そこで我が家の娘たちを特にたぬりちゃんのモチベーションを上げるのがうまい父の声のかけ方を少し見てみることにしました。
父は子供のテストなどの結果を見るときは、まずできている部分や前回より上がった部分を見て、どんなに悲惨な成績の中からでも褒めるべきところを探し出し、まずそこを褒めています。
例えば、悲惨な成績の中でも1問だけ正解率が20%台の問題が解けていた場合にそこを凄く褒めます。
コッコちゃんが馬渕教室に通っていた時期は、特に算数でよくこの現象が起こっていたので、父も必死で褒めるところを探し、比較的正解率の高い問題をポコポコとよく落とし、逆に正解率の低い問題をなぜか正解しているコッコちゃんに、
『コッコちゃん、この問題正解しているのは凄いやん、馬渕の子でも20%くらいしか正解してない問題やのに・・・でもそれならこの90%の問題とか落としているのは凄くもったいない事やしコッコちゃんなら正解できるんちゃうか?今後はこういうもったいない事を1つでも2つでも減らしていければ成績は上がると思うよ。』
と、こういう声のかけ方が身についたようです。
それをそっくりそのままたぬりちゃんにもしているので、たぬりちゃんはコッコちゃんよりさらに父の言葉をストレートに受け取るので、次も頑張ろうとなるみたいです。
後は、コッコちゃんの定期テストにしても、前回より1点でも上がっていればまずそこを褒めるところから始め、次に後は英語をもう少しな・・・というような言葉を顔を引きつらせながら言っているのを見ると、こんな成績からでもよく褒めるところを探すな・・・と思いますが、これは実はすごく大事なことなのではないのかな?と最近思い始めてきました。