塾の模試の後の声のかけ方でしていきたい事|無いものしか見ないと誰でも不幸
我が家では母はどちらかといえば、考え方がネガティブよりで、心配性です。そして父はその逆なのですが、父はたまにいろいろなことを心配して母の相談を受けている時に、
『どんな人間でも無いものを見れば、心配せなアカン事は山ほどあるやろ?逆にあるものを見ればどんな状況でも幸せや。』
と言われるのですが、そして最後に、住む家があって今日食べるものがあって、子供が健康でくれているのに何の文句があるんやと言われます。
これを成績に置き換えても同じ結果をどう受け取るかにより、子供にかけてあげる言葉は非常に変わってきます。
そして父が言うのは、結果が出た後にいくらごちゃごちゃ言っても、出た結果は変わらんのやから、なら次へ向けて子供がどんな気持ちで向かっていけるかを考える方が良い。
確かに出た結果は残念な部分もあるけども、粗さがししてごちゃごちゃ言ってやる気無くされるよりは、良い部分を褒めて、次に頑張るべき点を指摘してあげて、自分自身で頑張ろうと思えるような声のかけかたをしてあげた方が良いと言います。
頑張らされてる、やらされてる、というような強制力の働いている勉強は長続きせん。自分自身で次は私やる!と思えるような気持にもっていくことが勉強以外の事にしても大事だというのが父の考え方です。
確かに今の結果、次の試験という目先に捉われてしまっていると、きつい言葉やダメ出しが出がちですが今後は少し一歩引いた観点から子供の成績を眺め長い目で見て子供のモチベーションを持続させていくような声のかけ方も大切だなと思いました。
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