【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!!コッコとたぬりの大冒険【2018年受験体験記2022年受験を目指す過程をお伝えします】

塾の模試の後の声のかけ方でしていきたい事|子どものやる気を持続される為に

塾の模試の後の声のかけ方でしていきたい事|あるものを見るようにしていきたいです

塾の模試の後の声のかけ方でしていきたい事についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

この記事では、中学受験を目指し現在、能開センターに通っている我が家の次女のたぬりちゃんが次の日曜日に第2回公開模試が控えている事から、模試の結果が出た後の子供への声のかけかたで今後気をつけていきたいと思っていることについてを、

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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塾の模試の後の声のかけ方でしていきたい事|ダメ出しばかりでは誰でもやる気は出ない

これまでのコッコちゃんの馬渕教室での模試の後、中学校での定期テストの後、そしてたぬりちゃんの塾の模試の後などで、結果を見たときの母の子供へ対する声のかけ方は、出来なかったところや、勉強不足を指摘するような発言が非常に多く、そのことについて最近反省をするようになりました。

大人でも一生懸命やっている事で、結果が出なかった時に、ダメ出しばかりをされてしまうとやる気が出なくなるのと同じで、子供もそうであると思うのです。

自分自身が1番わかっているであろうことを、さらに追い打ちのように改めて言うのは良くないのかな?と思い始めています。

しかし思ったような結果が出なかった時に、その原因や今後の改善点を見つめなおすという事も必ず必要なので難しいところではあります。

いったいどうすれば良いのでしょうか?

塾の模試の後の声のかけ方でしていきたい事|出来ていて良い部分も見るように心がけます

そこで我が家の娘たちを特にたぬりちゃんのモチベーションを上げるのがうまい父の声のかけ方を少し見てみることにしました。

父は子供のテストなどの結果を見るときは、まずできている部分や前回より上がった部分を見て、どんなに悲惨な成績の中からでも褒めるべきところを探し出し、まずそこを褒めています。

例えば、悲惨な成績の中でも1問だけ正解率が20%台の問題が解けていた場合にそこを凄く褒めます。

コッコちゃんが馬渕教室に通っていた時期は、特に算数でよくこの現象が起こっていたので、父も必死で褒めるところを探し、比較的正解率の高い問題をポコポコとよく落とし、逆に正解率の低い問題をなぜか正解しているコッコちゃんに、

『コッコちゃん、この問題正解しているのは凄いやん、馬渕の子でも20%くらいしか正解してない問題やのに・・・でもそれならこの90%の問題とか落としているのは凄くもったいない事やしコッコちゃんなら正解できるんちゃうか?今後はこういうもったいない事を1つでも2つでも減らしていければ成績は上がると思うよ。』

と、こういう声のかけ方が身についたようです。

それをそっくりそのままたぬりちゃんにもしているので、たぬりちゃんはコッコちゃんよりさらに父の言葉をストレートに受け取るので、次も頑張ろうとなるみたいです。

後は、コッコちゃんの定期テストにしても、前回より1点でも上がっていればまずそこを褒めるところから始め、次に後は英語をもう少しな・・・というような言葉を顔を引きつらせながら言っているのを見ると、こんな成績からでもよく褒めるところを探すな・・・と思いますが、これは実はすごく大事なことなのではないのかな?と最近思い始めてきました。

塾の模試の後の声のかけ方でしていきたい事|無いものしか見ないと誰でも不幸

我が家では母はどちらかといえば、考え方がネガティブよりで、心配性です。そして父はその逆なのですが、父はたまにいろいろなことを心配して母の相談を受けている時に、

『どんな人間でも無いものを見れば、心配せなアカン事は山ほどあるやろ?逆にあるものを見ればどんな状況でも幸せや。』

と言われるのですが、そして最後に、住む家があって今日食べるものがあって、子供が健康でくれているのに何の文句があるんやと言われます。

これを成績に置き換えても同じ結果をどう受け取るかにより、子供にかけてあげる言葉は非常に変わってきます。

そして父が言うのは、結果が出た後にいくらごちゃごちゃ言っても、出た結果は変わらんのやから、なら次へ向けて子供がどんな気持ちで向かっていけるかを考える方が良い。

確かに出た結果は残念な部分もあるけども、粗さがししてごちゃごちゃ言ってやる気無くされるよりは、良い部分を褒めて、次に頑張るべき点を指摘してあげて、自分自身で頑張ろうと思えるような声のかけかたをしてあげた方が良いと言います。

頑張らされてる、やらされてる、というような強制力の働いている勉強は長続きせん。自分自身で次は私やる!と思えるような気持にもっていくことが勉強以外の事にしても大事だというのが父の考え方です。

確かに今の結果、次の試験という目先に捉われてしまっていると、きつい言葉やダメ出しが出がちですが今後は少し一歩引いた観点から子供の成績を眺め長い目で見て子供のモチベーションを持続させていくような声のかけ方も大切だなと思いました。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。