【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!!コッコとたぬりの大冒険【2018年受験体験記2022年受験を目指す過程をお伝えします】

家庭学習やる気アップは親の言動が影響?|教育評論家の方の本を読み

家庭学習やる気アップは親の言動が影響?|教育評論家の方のお言葉が心に沁みました

家庭学習のやる気についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

中学受験を目指し始め中々長女コッコのやる気スイッチが入らず困り果てていた私でございますがこのたび何冊かの本を読み非常に心に残った事が何点かありましたのでこの記事では

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

家庭学習のやる気|叱る事は逃げ!?

ここ最近読んだ教育評論家の本の中に、中学受験を目指し勉強にやる気を見せない子どもに対して叱る事は親としての逃げであるという言葉を見つけました。

何故?

どうして?

勉強しないのだから言わなきゃ仕方ないじゃないの!

と私は相手が本であるのにもかかわらず心の中で大反論。

しかしその本には

子供がやる気をなくす原因の1つに母親の言動がありかなりのウエイトを締めているとの事が書かれておりました。

ではどうすれば良いのかと私は興味を持ち続きを読んでみました。

叱る時はまず褒めてからダメな所を言ってあげるように直すだけで子供のやる気は上がるとの事でした。

例えば子供が勉強した内容のノートを見て出来ている所と間違えている所があります。

親としてはやはりすぐに間違えている部分に目が行きダメ出しをしてしまうものです。

しかしまずは出来た所、〇の部分を褒めるのです。

そして後はこことここが出来れば完璧ね。

という風に言ってあげれば子供にはプラスのイメージが湧くとの事でこれを繰り返す事によりプラスのイメージが日々植え付けられる子供は勝手にやる気になっていくとの事。

なるほどな・・・

と思いました。

(私は過去の職場での出来る上司と出来ない上司に置き換えると本当に納得してしまいました)


同じ事を伝えるにも以上の2点を心がけ別の切り口で子供に言うだけで子供のやる気とやる気の向上により試験での結果が大きく変わってくるとの事でした。

私もこの事は頭に置き少しづつ改善していってみようと思いました。

家庭学習のやる気|塾でクラスが落ちた時の接し方

次に私が興味を持った内容が塾でクラスが落ちた時にどう接するかでした。

これは今現在はまだ結果は出ておりませんがコッコちゃんも、もしかしたらクラス落ちにいつなってもおかしくない状況なので私としても切実な問題でした。

まず1番やってはいけない事は頭ごなしにこっぴどく叱る事

そして模擬試験前の勉強方法や勉強量の事を蒸しかえしてくどくど言う事・・・

だそうです。

確かにこれはやってしまいそうです・・・

ここは母親として一歩引いてみて母も子供が塾のクラス落ちをしてしまいショックでしょうが1番ショックなのは本人である事を理解してあげる事が大切。

そんなところに泣きっ面に蜂のように追い打ちをかけるのは逆効果にしかならないとの事でした。

さらなるやる気の低下につながる可能性が大きいのでそんな事は止めましょうとの事。

本当に私の場合これが1番やってしまいそうでしたので万が一コッコちゃんがクラス落ちをしてしまっても多分本人もショックを受ける?でしょうからそこは肝に免じておこうと思いました。

こういう時は

こういったことを感情的にならず過去の事を突かずに落ち着いて将来どうしていくかを真剣に話し合う(一方的に親の意見を押し付けずに子供にもどうしていくかを考えさせ意見を述べさせる)事が大切との事でした。

もしかしたら近々起こり得る我が家では一大事な事なので非常に参考になりました。

家庭学習のやる気|ゲームや漫画に夢中になる中学受験生に悩む親

最後になりますがこれも我が家のコッコちゃんにも当てはまることなので興味を持った内容なのですが中学受験生を目指しているのにゲームや漫画に興味を持ち中々勉強をしないとお悩みの親御様は結構いらっしゃるようです。

しかしこの著書では中学受験を目指すという事は子供は当たり前ですが小学生。

小学生がゲームや漫画に興味を持つのは至極当然の事。

ここを前提にまずは考えてあげようとの事でした。

ましてや1番多いとされている関東圏ですら中学受験を目指すのが5人に1人という事は周囲の友達の4人のお子さんは普通の小学生の様に好きな事をしているわけです。

それを目の当たりにしてゲームに興味を持つな。

娯楽関連は一切禁止という事をいくら中学受験を理由にしても頭ではわかっていても心の中で納得しているはずが無いというのがこの著書での内容でした。

そこを踏まえて中学受験をする目的や理由などを少しづつ本当の意味で理解できるように親と子の温度差を縮めていけば自然と自分から我慢できるようになる。

何故なら4年生5年生6年生と子供も少しづつ大人に向けて成長していくからだそうです。

そして何より1番出来ていない親が多い事が中学受験に合格した時は父も母も凄く嬉しいだよという事をしつこいくらい伝える事が大切という事です。

親が自分のしたことで喜んでくれれば子供は嬉しいのですがそれを中々素直に表現できずに子供に伝えきれていない親が多いとの事。

この点は私も喜びの表現や素直に何かを相手に伝えるのが苦手なので反省です。

しか子供は口は生意気になってきてもまだ11歳12歳。

親が自分の出した結果に喜んでくれるという事が本当に嬉しいのです。

そこがキチンと伝わっていけば自然とゲームや漫画から中学受験勉強へかける時間へと自分からシフトさせていけるというらしいのですが・・・

コッコちゃんもそうなのでしょうか・・・

はなはだ不安ではありますが今の私の1番の悩みがコッコちゃんのやる気の向上方法なのでここは藁にもすがる思いで少しづつ読んだことを実践してみたいと思います。

家庭学習のお子様のやる気が出ないという事でお悩みの親御様に少しでもご参考にして頂きますと幸いです。

この記事でご紹介させて頂く内容は以上となります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

【その他の家庭学習関連記事】

中学受験の家庭学習|ママ塾からパパ塾へ

家庭学習でのいたちごっこ|母娘の不毛な争い

中学受験の家庭学習今後のやり方を考えて|心の揺れやすい年頃の子を相手に

中学受験の家庭学習のスケジュールの練り直し|きょうこ先生の動画講義に救われています