【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!!コッコとたぬりの大冒険【2018年受験体験記2022年受験を目指す過程をお伝えします】

子どもの学力やIQを伸ばすのは米食が良い?|研究でも証明された事実

子どもの学力やIQを伸ばすのは米食が良い?|パン食が多い我が家も考えなければいけません

子どもの学力やIQを伸ばすのは米食が良い?についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

この記事では、あるニュース記事の中に、子どもの学力やIQを伸ばすには米を主食にした方が良いと言う研究結果が出たという記事を読んだことから、

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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子どもの学力やIQを伸ばすのは米食が良い?|脳の学習や記憶システムをつかさどる部位に影響

暦も1月が終わりいよいよ本日は2月1日です。

関西では中学受験にひと段落がついた時期ですが、首都圏ではいよいよ中学受験の入試本番の真っ最中ですね。

関東にお住いの皆さま、親御様も受験生ご本人も頑張って下さい!もう少しで終わります!!

と子どもを受験させた親としてはそう思えずにはいられない気持ちです。

そんな事を考えながら、私はあるニュース記事を読んでいたら面白い記事をみつけました。

本日はそこで見た内容から私自身感じた事や、我が家の食生活を見直さなければならないと思った事についてお伝えしていきます。

私が読んだ内容の記事では、米は学力アップの可能性を秘めている食材との事。

脳の発育と食事に関する研究結果では、研究対象は、5歳から18歳の健康な子供290人です。

朝食の主食として、「ご飯」「パン」「ご飯とパン」の3グループに分けて、脳の灰白質の体積およびIQの相関関係を比較する研究を行いました。

灰白質は、神経細胞のニューロンが多く集まる部位で、認知機能の指標になることが知られている部位であるそうです。

子どもの学力やIQを伸ばすのは米食が良い?|コッコを被験者に考えてみる

研究ではまず、灰白質の体積については、3グループの比較ですと、頭蓋内体積に占める全灰白質体積の割合は、「ご飯」が最もに高い数値が出たようです。

さらに年齢や性別、社会経済的な状況、1週間の朝食摂取頻度、朝食のおかずの品目数などを調整して「ご飯」と「パン」の2グループで比較すると、これも「ご飯」の数値が高いいう研究結果が出たようです。

灰白質の中でどの部分の体積が大きいかという研究では、3群比較では特に有意差は無かったようです。

それでも、2群比較だと、「ご飯」は左側上側頭回と左側下前頭回を含む領域、そして両側尾状核の部分については、「ご飯」が「パン」に比べて大きいという研究結果が出たようです。

これらの部位は、いろいろなものの認識のほか、学習と記憶システムの重要な役割を担っている脳の部位になります。

要領の悪い子供がパン食なら、親はもっと勉強しなさいと言うよりは、朝食で米を食べる習慣を整えた方がいいという事なのでしょうね。

同じ2群間比較の実験では、「ご飯」グループの総合的な知的能力を示す全検査IQは、「パン」より大きいと言う研究結果が出ているようです。

脳の発達もよく、IQも高いというのはこの先も受験を控えている我が家の姉妹の為にも、少し食生活の改善に取り入れたい研究結果のようです。

実際に、我が家の姉妹を見てみると、お姉ちゃんのコッコちゃんは数字には強いですが、暗記ものは苦手⇒米よりもパンを好み朝食はパンが多い。

妹のたぬりちゃんは、数字もそこそこで記憶力は良い⇒ひたすら米を好み米食中心。

これは、一概に主食の違いだけの差ではないかも知れませんが、もしかしたら少しはこうなった事への原因が米とパンをそれぞれ好んで食べるものの違いが出ているのかなと考えた時に妙に納得してしまいました。

子どもの学力やIQを伸ばすのは米食が良い?|朝食は取る!そしてパンより米を!

この研究を行った東北大加齢医学研究所所長の川島隆太教授が仰るには、

灰白質の解析では、11.2歳を越えると、『ご飯』グループの頭蓋内に占める灰白質の割合は、『パン』グループより有意に高くなる一方、それ未満の年齢では有意差が認められませんでした。ご飯食の影響は長期的に灰白質に影響を及ぼすことがうかがえるのです

との事。

それではパンに比べて、ご飯は何が優れているのか?

川島教授が仰るには、

ご飯のGI値(食後血糖値)は、パンより低い。GI値の低い食品は、高い食品より血糖値の上昇が緩やかで、その後の血糖値が安定します。脳が消費する糖質は、大部分がニューロンを安定状態にすることに使われるため、糖質を安定的に供給できるご飯は脳の成熟に重要だと考えられるのです

高脂肪食は、脳の神経伝達を低下させることが分かっています。

パンの方がご飯より脂肪含有量が多く、パンはご飯より灰白質の体積が少なかったようですね。

それらの結果を加味すると、ご飯は白米より玄米や雑穀米がベターで、おかずは肉より魚がいいでしょう。つまり、バターを塗ったトーストにベーコンなどを組み合わせたアメリカンブレックファストより、ご飯と焼き魚などの和定食の方が、脳の発育には効果的ということです 

と教授も仰るように、文科省やイギリスのカーディフ大学のの調査でも、朝食を取る子供は取らない子供より学力が高いことが分かっています。

さらに学力をアップさせるなら、ご飯をベースとした食事がベターとの研究結果でした。

朝食取らない<朝食をとる<朝食を米で取る

という公式は、受験を目指す子どもには何よりも大切な公式なのかも知れないですね。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。