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子どものいじめ虐待自殺の防止|未然に防げるものもあると思います

子どものいじめ虐待自殺の防止|耳の痛い目の背けたくなるニュースが多すぎるここ最近

子どもいじめ虐待自殺の防止についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

母がまだ小学生、中学生のころ、あるにはあったでしょうが、これほど子どもが受難に合うような酷いニュースが頻繁に報道されている事は無かったと思います。

正直、子どものいじめ、虐待、その結果の自殺など聞くだけで心が締め付けられる思いのニュースです。

しかし、私1人がいくら頑張っても世の中のいじめや、虐待、自殺なども減るわけではないですし、もどかしい思いをするものですね。

しかし少しでも未然に防げるものもあるのではないかと考えこの記事では

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

少しでも子どもへの受難が減る事を願い書かせて頂きます。

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子どもいじめ虐待自殺の防止|児童虐待の実態に通報先

児童虐待の実態

虐待の4分類

身体的虐待・・・殴る、蹴る、叩く、投げ落とす。激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄により一室に拘束するなど。

性的虐待・・・子どもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触るまたは触らせる、ポルノグラフィの被写体にする、など。

ネグレクト・・・家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かないなど。

心理的虐待・・・言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力を振るう(ドメスティック・バイオレンス:DV)、きょうだいに虐待行為を行うなど。

虐待の中でも最も多いのは、厚生労働省のHPによればこの心理的虐待です。

書いていても気分が悪くなるような、単語ばかり出てきましたが、以上が今虐待と認められる行為を大きく4つに分類した内容です。

それでは虐待の現状はどうなっているのでしょう?

虐待の現状

児童相談所の相談対応件数は事実、年々増え続けています。

2015年は10万3260件にもなりました。

虐待により、亡くなってしまう子どもの数は、ほとんどの年で年間50人を超えています。

これはキチンと明るみに出ている件の数字なので実際にはもっ多いのではないかとも推測されますね。

虐待する大人は、実母が50%超えで1番多く、次いで実父となっています。

最近では実母の内縁の夫とかも多く、この関係のニュースを聞くたびイライラしてしまいますね。内縁の夫って何?何で子どもに暴力振るうの!と1番聞いていて感情的になってしまうニュースです。

虐待された子どもの年齢は、小学校入学前が約4割を占めています。

以上が現代の虐待の現状ですが、この数字から見る限り身近で起こっている可能性も十分考えられると思うと本当に心苦しく思います。

虐待の通報

虐待を発見したら、市区町村か児童相談所に通報しなければならない

こういった義務があります。

これは児童虐待防止法で定められています。

通報は、全国共通でダイヤル189番へ。

管理する児童相談所へ繋がります。

通報は匿名でもでき、秘密も厳守されます。

我が家の主人は、数年前に友人の家に遊びに行っていた時に、その友人は団地に住んでいる方だったのですが、その遊びに行った先の友人から

『向こうの棟に見えるあの部屋あるやろ?

あの部屋の子な、よく裸でベランダに出されてんよ~虐待ちゃうか?』

と友人から相談を受け、実際に主人が遊びに行っていたその時も、数時間後に友人の方が言うように小さな子どもが本当に裸でベランダへ出されていたのを目撃。

主人はその友人の家から児童相談所へ即連絡をしたそうです。

そのご家庭がどうなったかはわかりませんが、その友人の人が、その子がそれ以降裸でベランダへ出されるのを見ることはなくなったところを見ると、児童相談所もなんらしかの対処をしてくれたと考えられます。

やはり、虐待の防止には疑わしきことでも積極に周囲の気づいた人が児童相談所に連絡をする事から始めていくしかないと思うのです。

通報を受けた市区町村、児童相談所では、虐待から子どもを守るとともに、子育ての支援もしてくれます。

子どもが安心して成長していける町作りのためにも積極的に活用していきたいですね。

子どもいじめ虐待自殺の防止|いじめの定義と相談先

子どものいじめの問題も後を絶ちません。

最近では通勤途中のラジオでもよく聞く内容の1つです。

学校側や教育委員会でも、いじめと思わなかったというような言い訳から、子どもが亡くなってからでも、いじめは無かった事にしようとする見苦しい行為が見受けられます。

情けないやら、可哀そうやらでもう何とも表現したがたい気持ちになってしまいますね。

それではいじめの定義とは何なのでしょうか?

いじめの定義

いじめとは、当該児童生徒が一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けた事により、精神的な苦痛を感じているもの。

なお起こった場所は、学校の内外を問わない。

攻撃とは、仲間外れや集団による無視など直接的に関わるものではないが、心理的な圧迫で相手に苦痛を与えるものも含む。

物理的な攻撃とは、身体的な攻撃のほか、金品をたかられたり、隠されたりすることを意味する。

個々の行為が、いじめに当たるか否かの判断をは、表面上・形式的に行う事なく、いじめられた児童生徒の立場に立って行う。

と文部科学省のHPにはこうありました。

2015年度の数字ですが、小・中・高および特別支援学校における、いじめの認知件数は22万4540件にものぼります。

以上が文部科学省が定義づけている、いじめの定義になりますが、母は単純にいじめられている本人がいじめられてると感じたら、それはもういじめだと思います。

学校や教育委員会がいじめであるかどうかを論じること自体がおかしいのでは?と常々思っております。

いじめの相談先

子どもがいじめや、その他のSOSをより簡単に相談できるよう、24時間子供SOSダイヤルというものも設置されています。

24時間子供SOSダイヤル・・・0120-0-78310(なやみいおう)

全国どこからでも、夜間、休日も問わずにいつでもかけられます。

この番号にかけると原則として、電話をかけた所在地の教育委員会の相談機関につながります。

勿論、親御様からの相談も可能で受付をされています。

子どもいじめ虐待自殺の防止|深刻な子どもの自殺

毎年毎年、子どもの尊い命が自らの手によりいくつも経たれていきます。

本当に悲しく、辛いニュースを聞かなくなる日はいつになれば訪れるのでしょうか・・・

現在では、中学・高校の教師の5人に1人が生徒の自殺に、3人に1人が生徒の自殺未遂に遭遇したことがあるという調査結果も出ております。

いったいどうなっているのでしょうか・・・

中・高生の自殺者は毎年300人前後いて一向に減る気配がありません。

15歳~34歳の若い世代の死因の1位が自殺となっているのは、先進国ではこの日本のみです。

恥ずべき数字です。

しかもその死亡率も他の国に比べて圧倒的に高いのです。

9月1日は、1年の中で18歳以下の自殺が突出して多くなる日で、夏休みを終え、また学校に行きいじめられる事を苦に自殺したと考えられます。

子どもの自殺原因の多くを占めるのが

以上になりますが、やはりいじめの割合が圧倒的に多いのです。

何とか今年の9月1日には自殺者が出ない事を祈ります。

我が家の中学受験生、長女コッコちゃんは今のところ運よくいじめには遭遇しておりませんが、私立中学校へめでたく進学できたとしてもいじめが無いとは限りません。

次女のたぬりちゃんもまだ小学2年生なので、2人の娘を成人になるまで育てるのに気苦労や心配は絶えませんし、社会に出てもいじめはあります。

人が人の心を壊し、生きる気力を経つような行為が社会から無くなる事を心底願うばかりです。

この記事でご紹介させて頂く内容は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

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