歩合制小遣いの小学生中学生も仕事は選ぶ?|家庭教師コッコ
しかし、コッコちゃんは中学校の成績が悪いためお小遣いをもらえる可能性はかなり低いです。
そこで、コッコちゃんにはたぬりちゃんの【算数】の家庭教師をしてもらうことにしました。
たぬりちゃんの勉強を1日見ると100円、そしてたぬりちゃんが能開センターの〔公開模試〕〔到達度判定テスト〕の成績(偏差値)が、たぬりちゃんがお小遣いをもらえる成績(偏差値)だった場合には、コッコちゃんにも特別ボーナスとして、それに見合った金額を渡すということにしています。
本当ならコッコちゃんには、お小遣いを渡さなくても、中学校の〔中間テスト〕〔期末テスト〕〔実力テスト〕の成績(点数)を取る、たぬりちゃんの【算数】の勉強を見てあげるということは、進んでしてほしいことなのですが、どれだけ母が言っても、こよなく寝ることと、ボーっとすることを愛しているためなかなかいうことを聞いてくれません。
毎日、毎日、ダラダラ生活を送っています。
コッコちゃん口で言っても言うことを聞かないので、コッコちゃんが一番欲しがっているお小遣いでつるしかありません。
母の子供たちへの方針である【働かざる者食うべからず】にもマッチしています。
今後、子供達が社会に出たとして、やはり真面目に働かないとお金は稼げないですし、お金が稼げないということはもちろん生活はできません。
学生の仕事は勉強ですので、コッコちゃんにもちゃんと現時点での自分の仕事をこなしてほしいと思います。
たぬりちゃんへの家庭教師は、父や母が中学受験特有の解き方が解らないのもありますが、コッコちゃんに、たぬりちゃんに勉強を教えるということで、色々と学んでほしいと思うことがあるという理由もあります。
たぬりちゃんもやはりコッコちゃんに教えてもらっている時口答えをします。
多分教えてくれているコッコちゃんの方が中学受験の【算数】の勉強に関しては理解をしているので、言っている事は正しいかと思います。
しかし、間違ったことを言っているにもかかわらず、たぬりちゃんは言うことを聞きません。
これは置き換えれば母とコッコちゃんにあたります。
コッコちゃんに自分自身が教える立場、何を勉強すればいいかをアドバイスする立場で色々と気が着いてほしいと思うところがあります。
そして、人に教えるということは説明力がかなりいります。
【国語】が苦手なコッコちゃんなので人に上手に説明をするということが苦手です。
そんな部分は今後、学校の授業でも学年が進めば自分の学習成果をプレゼンのような精度で発表しなければいけない機会も訪れますので、たぬりちゃんの勉強を教えることで少しでも人に伝える力を養って欲しいものです。
そしてたぬりちゃんとコッコちゃんでは勉強に対する姿勢はたぬりちゃんの方が良いのです。
〔机に向う姿勢〕〔勉強に対する集中力〕〔問題文を音読する〕〔問題文の重要箇所に線などを記入し解きやすくする〕などなど、コッコちゃんができていないことをたくさんしています。
たぬりちゃんをみてコッコちゃんに勉強に向かう姿勢を学んでほしいと思いました。