歩合制小遣いの小学生中学生も仕事は選ぶ?|常に金欠のコッコ
そんな、コッコちゃんとたぬりちゃん、いくらお小遣いが欲しいとはいえ、掃除は嫌みたいです。
最初は1,000円貰えるならお片付けを頑張ろうとしていたのですが、たぬりちゃんは直ぐにPad、コッコちゃんはスマホで遊びだしました。
母が二人に注意をすると、たぬりちゃんからは
『たぬり、勉強でがんばってお小遣いをもらえているから、別にこれ以上今のところお小遣いいらないし。』
とのことです。
確かにたぬりちゃんは能開センターのテスト(公開模試)で良い成績を取り、父と母からだけではなく祖父母からもご褒美としてお小遣いをもらっていましたし、日頃、お金を使う機会がないのでお金には困っていません。
しかし、お小遣いを殆どもらえていないにも関わらず、お金を使うことが多々あるコッコちゃんは
『片付けしているやん。』
と口ごたえです。
していないから言っているんだよと思いましたが、片づけをしなければ1,000円をあげないだけなのでほっておくことにしました。
しばらくするとそんな2人が髪の毛を切りに行きたいといってきました。
家に2人がいても片付けの邪魔になるだけなので、母の知り合いの美容院に電話をかけ、子供だけで行くことを伝え、子供だけで行かせることにしました。
しばらくして、2人は美容院から帰ってきました。値段が分からなかったので10,000円をコッコちゃんに渡していたのですが、
母『コッコちゃんお釣りは?』
コッコちゃん『あっ、渡すわ。でも、コッコのお金と一緒にしちゃったから小銭のお釣りをいくら返せば分からないから小銭はもらっておいていい?』
母『小銭のお釣りが分からないって、カット代いくらかかったか覚えていないの。』
コッコちゃん『うん。覚えていない。だからいいでしょ。小銭もらっておいて。』
母もコッコちゃんがお小遣いがないのは知っていますので、必死にお釣りの小銭をもらおうとしているコッコちゃんに少し同情してしまいました。
しかし、そこにすかさずたぬりちゃんが、
たぬりちゃん『5,680円。髪の毛を切ったお金が4,320円で、お釣りを5,680円貰っていたよ。』
たぬりちゃんがしっかりと2人分のカットの料金とお釣りを覚えていました。
これにはコッコちゃんかなりの苦笑いです。
コッコちゃんにとって大きな誤算だったのでしょう。
さすがに、母もコッコちゃんが気の毒ですので、コッコちゃんにたぬりちゃんをちゃんと美容院に連れて行ってあげれたというご褒美にお釣りの小銭をあげることにしました。
お釣りの小銭よりお片付けを頑張れば1,000円貰えるのに・・・それは嫌なのでしょうか?
生意気にも小学生、中学生にして、仕事を選ぶ我が家の姉妹です。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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