【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!!コッコとたぬりの大冒険【2018年受験体験記2022年受験を目指す過程をお伝えします】

子どもの成長を妨げる親の4つの行動とは?|親が子どもを弱くしている?

子どもの成長を妨げる親の4つの行動とは?|全てを共感するわけでは無いですが納得です

子どもの成長を妨げる親の4つの行動とは?についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

我が家でもそうですが、親は子どもの為にと思い、ついついしなくても良い事までしてしまいがちです。

特に長女のコッコちゃんには、母も父も過保護に育ててしまった感が否めません。

この記事では、箕浦健治さんの著書で【花まる学習会式 1人でできる子の育て方】から親がしがちな「子どもの成長をジャマする行動」4つを挙げられていた内容から、我が家のこれまでの子育てと見比べてみた実際の体験から

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

子どもの成長を妨げる親の4つの行動とは?|ケンカをすぐに止める

親のよくある行動1.「ケンカをしちゃダメ」と止める

子どもにケンカはつきもの。時にはぶったり、けったりということも起こります。大人は「話せばわかるでしょ」と思い、子どもがケンカしそうになると「ケンカをしちゃダメ」と止めてしまいます。しかしケンカも、子どもにとっては、子どもなりにルールを学べる成長のチャンスなのです。
それなのに親に止められ、ケンカを経験しないまま大きくなった子どもは「爪を立てない」、「噛まない」、「股間を狙わない」といった最低限のケンカのルールを知りません。そのため体がある程度大きくなって初めてケンカをしたとき、相手の子に大怪我を負わせてしまうことになるのです。
もちろん、大きなケガをしそうなほどのケンカは仲裁に入る必要がありますが、少々のことであればむやみに止めずに、「ルールを守ってケンカをすること」、「ケンカをしたらちゃんと仲直りすること」を学ばせる機会ととらえましょう。

とあるように、すぐに子ども同士のケンカをとめるのは成長の妨げとなるとの事。

確かに内容は凄くわかります。こういった子どもの頃のケンカからルールを学んでいないから、昨今よく些細なことからやりすぎる粗暴な大人が増えてきているのかな?とも感じました。

我が家では姉妹ケンカはするものの、姉妹で4歳離れているので、姉妹ケンカになるとお姉ちゃんのコッコちゃんが怒られて終わりです。

それに女の子なので幼いころからも、コッコちゃん、たぬりちゃんが、他の子とケンカをしている所に出くわした事がなく、あまりこのシュチュエーションには遭遇しませんでした。

しかし、想像でそんなシーンを思い浮かべると、まずわが子がよその子を怪我させてしまってはいけないと思いすぐに止めてしまいそうな気がします。

もし公園などで、我が子が知らない子とケンカをしたとして、その場に親が居合わせたのに、知らない人のお子さんを怪我させてしまえば、やはり相手の親御さんに申し訳がたたないと思ってしまうと思うのです。

そんな理由ですぐに止めてしまうと思うのですが・・・。

この行動1についてはやはり少し難しい気がしてしまうのは、我が家が過保護だからなのでしょうか?

著書の内容も理由も凄く理解できるだけに真剣に考えるとわからなくなります・・・。

子どもの成長を妨げる親の4つの行動とは?|小さなけがから守る・汚れて遊ぶ楽しさを奪う

親のよくある行動2. “小さな”けがから守る

もともと、台所の「火」から子どもを遠ざける親は多いですが、最近はコンロがIHになり、さらにレンジが大活躍という事情もあって火を使わない家庭も多く、学校の調理実習で初めて火を使ったという子どももいます。
火傷やケガの原因に近づけたくありませんが、それは「火の怖さを知らない」ということにもつながります。
小さなマッチの火でも人が触れれば火傷をするし、間違った使い方をすれば、家を丸ごと燃やしてしまう可能性さえ持っています。そんな、あたりまえのことを理解せずに成長することは、かえって危険なことです。
「火」は大切で役に立つものだけれど、決してふざけて扱うものではないということを、幼児期に「正しく」身につけること。それが本当の意味で、子どもを守るということになるのではないでしょうか。

これも凄く分かります。

母たちの時代では、火の怖さは花火で学んだような気がします。

昔は今よりも、夏場になると近所の子どもたちが集まり結構な日数を花火をしている習慣があったような気がするのですが、最近ではあまりそういう光景も見かけなくなりましたね。

花火で少し触れてしまったりして、その熱さを知り火の怖さは学べました。

主人が言うように友達と花火の打ち合いをしていたなどは、やり過ぎかと思いますが、花火をする時の火をつけてあげるということまでは、もしかしたら過保護で、子ども自身も自分で火をつけた方が楽しいと思うので親が監視している状態であるならば自分で花火などは火をつけさせてあげるのも良いかも知れませんね。

■親のよくある行動3. 汚れて遊ぶ楽しさを奪う

子どもは何にでも興味をもちます。外を歩けば道に落ちているものを手当り次第に拾いあげ、水たまりがあれば飛び込んだり、虫に出くわせばつかまえたりと本能と興味のおもむくまま行動するものです。
親からするとばい菌が気になり「汚いでしょ」「さわっちゃだめ」と、つい過敏に反応してしまいます。しかし、「汚いでしょ」と電車のつり革を触らせなかったり、土のついたものから遠ざけるといったことを繰り返すと、子どもは外は汚い、他人は汚い、家以外は全て汚いと覚えてしまいます。
しかし、ずっと家に閉じこもっていることはできません。体力や免疫力をつけないままでは、ほんの少しの汚さに負けて、簡単に病気になってしまうかもしれません。時には親も一緒になり、「草の上をはだしで走る」「泥まんじゅうを作ってみる」など、外で汚れる楽しさを一緒に体験してみるといいでしょう。

これも長女のコッコちゃんの時は我が家も特にそうでした。

していましたね・・・。

後々知った事なのですが、あまりにも汚れや汚いものから遠ざけていると、以上に菌に弱い子になり感染症にかかりやすい免疫の弱い子になるとも読んだ事があります。

コッコちゃんは幸い、感染症に弱いどころか、感染症にすらかからずこれまで大きな病気どころか小さい病気すらしていませんが・・・。(親がいくら汚れから遠ざけてもコッコちゃん自身が汚い生活を送っているからかも知れませんが・・・笑)

しかし、今の子は本当に外で遊ばなくなりましたよね・・・。

ただ単純に遊べる場所が減ったからという理由だけでなく、家庭内で遊べる環境が整い過ぎているのも原因かと思います。

これからの子どもはより一層、菌などからの免疫に弱くなってしまいそうな気がして心配です。

子どもの成長を妨げる親の4つの行動とは?|子どものスケジュールを親が立てる

親のよくある行動4. 子どものスケジュールを親が立てる

今の子どもは学校に習い事にスポーツと、忙しいスケジュールで毎日をおくっています。そのため、「朝は7時に起きて、7時半から朝ごはんで……」ときっちりとしたスケジュールを親が組んで、朝から寝るまで管理している家庭もあります。
しかし、人生においてスケジュールはあってないようなものであり、たとえば会社勤めをしていれば、いきなり上司から「これをやって」と頼まれて計画が狂うこともしばしばです。そんな突然のことに対応できる臨機応変さを子どものころから身につけておく必要があります。そのためにも、親が決めてあげるのではなく、自分で時間管理をすることを子どものうちから習慣づけさせることが大切です。
始めは上手くいかないかもしれませんが、親が決めずに「次はどうすればいいんだっけ?」と自分で考えさせる習慣をつければ、徐々に「こうすると効率が悪いんだ」「協力しあえば早く準備できる」といったことを自分自身で気づき、自分なりに工夫して時間を使うようになります。
反対に、親がなんでも先回りして決めてしまうと、子どもは自分で考える力を鍛えることができません。スケジュールに限らず、何事においても親が先回りして解決するのではなく、困ったとき、子どもが壁にぶつかったときは「じゃあどうすればいいと思う?」と問いかけ、子どもに解決策を考えさせ、親子で実行してみる。それを繰り返すことで、子どもは自力で問題を解決できるようになるのです。

これは・・・凄く痛感しています。

我が家では長女のコッコちゃんの中学受験の勉強のスケジュールから、塾や習い事やその他の日々のスケジュールを母が全て管理していました。

父の進言で1度はコッコちゃんが勉強のスケジュールだけは自分で組んだ事があったのですが、結局はスケジュール通り進まず、このままでは受験本番まで間に合わない、このままでは受験に落ちてしまうという危機感から母が再管理する事になりました。

このように母がしていたため、やはり自分でスケジュール管理のできない長女コッコちゃんは、私立中学校から出された宿題のペース配分もできずに始業式直前まで大量の宿題を余らせているという管理の出来ない子のままです。

父は1度頭を打たせた方が良いんだと言いますが、それが出来ない母は、ついつい直前で何とか帳尻を合わせるように助け舟を出してしまってしまいます。

コッコちゃんの成長の妨げとなっているのは、母が何でもやり過ぎだからだとは、最近気づき始めてはいるのですが、どうしても失敗する事がわかっている中へ飛び込ませることができないでいるのです・・・。

子どもの成長を黙って見届ける・・・何と難しい事なのでしょう・・・と今更ながら思ってしまいます。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

その他の関連記事

過保護な親と反省中|2度の迷子事件