高学歴芸能人に学ぶ中学受験に活かせる勉強方法|ロザン宇治原さん
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
前回のアメトーーク勉強大好き芸人のコーナーでやはり凄い説得力だなと感心させられた宇治原さん。
私は最近はあまりテレビは見ることがなくなったのですが、長女コッコちゃんのチュ額受験勉強に役に立ちそうな、もしくは参考になりそうな番組があれば見るようにはしていました。
その番組の1つにクイズ番組のQ様があります。
このQ様に出演されている宇治原さんは無類の強さを誇っています。
そして前回のアメトーークの世界史フランス革命の授業を受けた時のノートの取り方と説得力。
【アメトーーク勉強大好き芸人フランス革命の授業はこちらの記事です】
やはり宇治原さんの学生時代の勉強方法はどんな感じだったのだろうと気になってしまうのが受験生の母。
そこでこの記事では
- 高学歴芸能人に学ぶ中学受験に活かせる勉強方法宇治原さん|教科書にアンダーラインはひかない
- 高学歴芸能人に学ぶ中学受験に活かせる勉強方法宇治原さん|数学国語理科の勉強方法
- 高学歴芸能人に学ぶ中学受験に活かせる勉強方法宇治原さん|各教科の問題集のやり方
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
高学歴芸能人に学ぶ中学受験に活かせる勉強方法宇治原さん|教科書にアンダーラインはひかない
最初から最後まで教科書をひたすら読み、最後まで読み終えたらまた1から読み直す。
そして、宇治原さんは教科書を読む過程で私も学生の頃に(特に社会などはよくした)アンダーラインをひかないとの事です。
その理由を、重要な所に何故アンダーラインをひかないのかと言う質問に対し宇治原さんは
『教科書に載っていることなんか全部重要やん』
とのご回答。
このあたりからもう勉強に対する意識が違うような気がします。
これを我が家の中学受験生のコッコちゃんに見習わせて同じことをさせれるかどうかは別として、初めから教科書に載っている所の中でテストに出る出ないや覚えなくてはいけない所、そうで無い所と分けて考えるのではなく、宇治原さんが仰るように
『教科書に載っていることなんか全部重要』
この考え方の元に教科書を読む習慣をつけると勉強に対する意識も少しは向上されるのかなと参考にさせて頂きました。
宇治原さんは教科書にはアンダーラインは引かないのですが暗記の方法として
- 書く
- 声に出す
- 歩き回る
こういった方法で暗記をしていたみたいです。
書く声に出すは分かりますが、歩き回るというのは私も意外な方法だなと少し驚きましたが、教科書を読みながら動く事によりその時の動作と目から入る情報を結び付けて身体と潜在意識に暗記させるという暗記法を無意識に編み出していたのかもしれないですね。
高学歴芸能人に学ぶ中学受験に活かせる勉強方法宇治原さん|数学国語理科の勉強方法
宇治原さんの数学
宇治原さんは数学は公式だけを暗記するわけでは無いとの事です。
公式を暗記する時は問題ごと解き方まで全て暗記したとのこと。
その理由としては
『数学は問題のパターンが少ないから同じような問題がよくテストに出てくるねん』
とのお言葉で問題と解き方ごと覚えておけば同じような問題が出ても全く問題が無いということなのでしょうね。
参考になります。
宇治原さんの国語
宇治原さんは国語に関しては暗記はしなかったとの事。
だからといって何もしなかったというわけでは無く、国語に関する宇治原さんの見解は
『国語は他の教科と違って、こんな問題が出るという予想がつかへんねん』
とのお言葉で、決まった解き方が無いから勉強しても意味が無いと仰っています。
しかし、それだから何もしないというわけでは無く解き方や暗記するものは無いが問題演習は沢山するとの事です。
問題演習を沢山することで解答力を身に着ける必要はあるとの事です。
それと宇治原さんは読む力を身につけるために
『新聞読んだらええねん』
と新聞を読むことを推奨しておられます。
宇治原さんの理科
理科に関しては宇治原さんは最初から問題を解いていくらしいです。
その理由として
『理科の場合は特に数字が変わっているだけで、前と同じ問題をやったってことが多いねん。何回も同じ問題を解いた方がいいねん。ほんなら暗記するやん』
とのお言葉で理科に関してはインプットとアウトプットを同時に進めていくという勉強方法を推奨されています。
理科の分野別では物理は公式、化学は化学反応式を問題を解きながら覚える。
生物も問題を解いていけば大切なごくは覚えていくとの事。
天体などもこれにあてはまるかと考えられます。
高学歴芸能人に学ぶ中学受験に活かせる勉強方法宇治原さん|各教科の問題集のやり方
宇治原さんは国語と社会に関しては同じ問題集は何度も使わずに色々な問題集を何冊もされていたとの事。
逆に理科や数学は同じ問題集を繰り返し何度もこなしていました。
その理由としての宇治原さんのお言葉は
『国語や社会の文系科目は問題の種類が多いからできるだけ問題をいっぱいやって、問題の種類を見ておいたほうがいいねん。逆に数学や理系科目は同じパターンで、数字だけ変わっている事が多いから、同じ問題を何回もやってやり方を覚えておいた方がええやろ?』
との事でこのご意見には私も以前から同じことを思っていたので自分の考えを後押しして頂いたように感じ嬉しく思いました。
応用問題に対する対策も基本これと同じで、どんなに難しそうな応用問題でも基本問題の組み合わせに過ぎないとのお言葉でこれは基本をおろそかにしがちな我が家のコッコちゃんにも伝えようと思いました。
コッコちゃんは意外にミーハーなので母が言っても聞かない事でも、芸能人のあの人が・・・とかいう言い方をすると
『そうなん!?』
と興味を持って聞き入れることがあります。
それが京大卒のクイズ番組でも凄く活躍されている宇治原さんであればその影響力も凄く大きいと思いますので宇治原さんの存在は大変ありがたいです。
最後に宇治原さんの高校時代の考え方で凄く心に響いたものがありましたのでご紹介させて頂きます。
宇治原さんは11時間勉強をしていたらしいのですがその理由が
『京大に受かった人に聞いたら10時間勉強してたから、11時間やったら受かりそうやろ?』
とのお言葉。
まず京大に受かった人の努力よりさらに努力をしようと思える事を凄いと感じました。
成功者がどれくらい努力したか聞き、あの人がそれだけしたのなら、じゃあ私はそれよりさらに・・・
考え方は至ってシンプルですがそれをすぐにしようと思える精神力と決断力はやはり並みの人間ではないですよね。
このあたりも少しづつコッコちゃんに話していき、少しでも宇治原さんの意識の高さと目的遂行の為への揺るがない精神力の影響をジャブのように与え続けていきたいと思いました。
今回は京大卒の宇治原さんがどのようにしてあれだけの莫大な知識と学歴を手に入れたのかを色々と調べたのですがこれから中学受験を目指すコッコちゃんを子に持つ母としても非常に参考になりました。
少しでも我が家の中学受験生への勉強に役立てていけたらなと思います。
この記事でのご紹介は以上となります。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
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