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少子化の影響で全国都道府県立高校店員割れが4割!|親世代の頃の学校は既に廃校の学校も

少子化の影響で全国都道府県立高校店員割れが4割!|競争が無くなれば・・・

少子化の影響で全国都道府県立高校定員割れが4割!についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

この記事では、現在の少子化が影響し、全国の公立高校で定員割れが実に4割に及んでいる事についてを、

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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少子化の影響で全国都道府県立高校定員割れが4割!|2018年の入試では

2018年春の入試では、公立高校の約4割に当たる1311校が、募集定員を満たせず定員割れしたことが大手新聞社の調査結果で報じられていました。

少子化が進み、定員割れは全都道府県で生じているようで、19道県で高校の半数以上を占めたようです。

今後も中学卒業者数はさらに減る見込みで、2019年春以降の入試でも、広く定員割れが続くとみられているようです。

定員割れが起きるという事は、それだけ競争が減り、学校へは入りやすくなり良いのでは?と考えてしまいそうですが、果たしてそうなのでしょうか?

少子化の影響で全国都道府県立高校定員割れが4割!|廃校や統合などで2017年よりは減りましたが

10月までに47都道府県の教育委員会を対象に都道府県立全日制高校の16~18年春入試で定員割れした高校数は、都道府県立の全日制高校は3177校で、国公私立をあわせた全日制高校4730校の7割弱を占めます。

2018年春入試時の定員割れは1311校で、2016年春より170校増え、2017年春と比べたら155校増えたようです。

国内の全日制高校は統廃合などで2016年春より定員割れ自体は25校減ったようですが・・・。

定員割れこそ減りはしましたが、無くなっていっている公立校も多いようで、私が高校生の頃に同級生の子たちが通っていた高校のいくつかも既に廃校となっているようで、母校が無くなったとの声も聞きます。

確かに今の、我が家の子供たちが学校に通っているのを見ていても、まずクラス数が非常に親世代に比べて少なく、それだけ子どもの数が減ったのだと実感させられますものね。

少子化の影響で全国都道府県立高校定員割れが4割!|競争が減ると学力低下も心配されますね

2018年春の入試で高校の半数以上が定員割れしたのは高知県や鹿児島県、愛媛県、島根県、岩手県などの19道県で半数以上が定員割れを起こしました。

特に過疎地に建てられている郡部の高校や工業系、農業系の高校などが目立ったようです。

定員割れした高校では、入試の難易度が下がることによる学校全体の学力低下や部活動の縮小などが懸念されます。

文部科学省などによると、今春の国公私立中学卒業者は昨年より約2万6000人少ない約114万人と公表しております。

競争が減り、高校自体への入学はしやすくなるのでしょうが、実際競争を避けて社会に出てきた子が既に多い中、競争に弱い子が増えてしまうというのは正直心配です。

学生の頃に競争をせずに済んでも、社会に出れば嫌でも、どちらが優秀、あの人と君ではあの人の方が上という評価は必ず受けるのですから。

少子化という子どもの絶対数が少ないという、如何ともしがたい理由が原因なので仕方のない事でしょうし、通学面などの事を考えればこれ以上学校を減らし、競争させたうえでの入試を行う事も難しいのでしょうが、本当に難しい問題だと思います。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。