小学生九九の覚え方|今日まで本当に苦戦した次女
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では現在小学5年生の長女と小学生1年生の次女がかけ算の九九を覚えた実際の体験から
- 小学生の九九の覚え方|長女コッコの場合
- 小学生の九九の覚え方|次女たぬりは随分苦戦しました
- 小学生の九九の覚え方|昨日までは6の段7の段が怪しかった次女たぬりが本日急に免許皆伝に!?
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
小学生の九九の覚え方|長女コッコの場合
というのも我が家では小学生の低学年くらいまでは父が子供をお風呂に入れる役目であったからです。
父は長女コッコちゃんがまだ3歳くらいの頃からお風呂で掛け算の九九を教え始めました。
コッコちゃんはどちらかというとたぬりちゃんと比べ生真面目な性格だったので真剣に覚えようとしました。
それにたぬりちゃんが3歳で父にお風呂に入れてもらいかけ算の九九を教えてもらい出した時には父の仕事の事情などもあり毎日とは行きませんでしたがコッコちゃんが3歳の頃はほぼ毎日父にお風呂に入れてもらえたので3歳から毎日お風呂で九九の練習を出来ました。
我が家にはお風呂場にはインド式のかけ算の九九の表が貼ってありますが父はあまりそれを使わずにコッコちゃんにはほぼ口と指だけで教えました。
父は2人に教える時に共通しての教え方としてまずは1の段でも2の段でも最初の頃は父が九九を言いその後を子供についてこさせます。
2の段を一通り普通に言えるようになった後に【ニニンガシ】は2×2という意味で2が2つあるから4になるという意味だよとかけ算の九九を覚えながら理屈も同時に教えていきました。
コッコちゃんは父にお風呂に入れてもらえる機会も多かった事と元々生真面目な性格で必死で理解して覚えよとしていたので4歳の終わりころには九九が全て言える様になっていました。
そしてその後父と引き続きお風呂でのトレーニングでは九九からさかさまに言う練習をしてその後はいきなり【シチハ】【ゴロク】と九九の何処を言われてもすぐに答えれる練習まで出来ました。
コッコちゃんの時は苦労は無かったと父は言っていました。
小学生の九九の覚え方|次女たぬりは随分苦戦しました
しかしたぬりちゃんは既に小学1年生のなり1年生も終わりに近づこうとしていますが未だかけ算の九九がマスターできていませんでした。
その理由として
- 父にお風呂に入れてもらえる機会が週に2度ほどしかない
- 父とお風呂に入ると今日あった出来事をひいたすら話続けるおしゃべり好きのたぬりちゃん
- かけ算の語呂に興味を持ち質問するので脱線してしまう
まずは根本的な部分でコッコちゃんの頃と比べると父の仕事の都合や家庭環境の変化によりたぬりちゃんは父にお風呂に入れてもらえる機会が少なくなったこと。
それに生真面目なコッコちゃんより遊び心の強いおしゃべり好きのたぬりちゃんは父にお風呂に入れてもらうと今日学校と学童であった事をひたすら父に説明してかけ算の訓練をする暇が無いと父も言っていました。
そしてそれでも3歳から父に時間をかけて教えてもらっていたたぬりちゃんはある程度は覚えていましたが何故小学1年生の今の今まで九九をマスター出来ていないかと言うとかけ算を父と一緒に言っていると例えばシハ(4×8)=32と言いシク(4×9)に進もうとすると『パパなんでシハって言うの?』とかけ算の語呂に興味を持って質問ばかりしてしまう好奇心旺盛なたぬりちゃん。
こういった理由が重なり今日まで中々かけ算の九九をマスター出来ていなかったのです。
小学生の九九の覚え方|昨日までは6の段7の段が怪しかった次女たぬりが本日急に免許皆伝に!?
母はキッチンでお風呂に入っている2人の様子が声から解ります。
今日もかけ算の練習をしているようです。
現在のたぬりちゃんのかけ算の九九の進捗状況は6の段7の段あたりが怪しくて長らくそこでずっと停滞している状態でした。
父も根気よく教えてくれています。
そしてかけ算の練習をしている最中にたぬりちゃんが逆に父に『パパ6000+1600て出来る?』と逆に問題を投げかけています。
父も『出来るよ~たぬりちゃんは出来る?』
『うんたぬり足し算得意だから出来るよ~7600!』
『へ~たぬりちゃんは足し算得意かぁ?えらいなぁじゃあ足し算が得意な子はかけ算の九九も簡単に覚えれるはずなんやけどなぁ』
と父は何とかたぬりちゃんの興味をかけ算の九九に引き戻そうとします。
『え~なんでよっだってたぬりまだ1年生やもん。
1年生はまだかけ算習っていないもん。』
『うん。でも2年生に入るまでには九九は絶対に覚えておいた方が良いとパパは思うけどな~それにかけ算の九九なんて足し算なんやで。
たぬりちゃんさっき6×6まで言えたやろ?』
『うんロクロク36!』
『足し算得意あったらそこに6づつ足して行ったら終わりやで』
『42!』
『そうロクシチはロクロクに6足すだけやから足し算やろ?かけ算の九九は途中で解らなくなっても簡単な足し算が出来たら簡単に出来るねんで。
たぬりちゃんかけ算の九九の最初のサザンがとかシハとかは全部言えるんやから後は全部足していけばいいだけやのにな~不思議やな~もう言えるはずやのにな~』
と父が言うとたぬりちゃんは昨日まで6の段7の段も言えなかったのにこの後あまり連数していない8の段9の段までスラスラ言える様になりました。
何度も何度も今まで繰り返し練習をしていた事もありますがそれでも中々覚えれなかったのに今日は本当に些細なきっかけで9の段まであっさり言えるようになりました。
たぬりちゃんはお風呂から上がってきてピンクのほっぺたをしながらかけ算って足し算と同じくらい簡単なんやでと祖母にドヤ顔で自慢していました。
父もお風呂から上がり『たぬりには九九は暗記やなく理屈で説明する方が効果的あったんや。そもそもかけ算の九九なんて暗記やないからな。
あれを暗記させようとするのがナンセンスやよ。
当たり前やけど理屈さえわかれば覚えてなくても言えるもんやからな九九は』
なるほどかけ算の九九と言うものに対しての捉え方を変えるだけで小学1年生の子ならすぐに言えるようになるんだ。
と母は感心しました。
普通に小学校で九九を覚えてきた私たちには九九は【覚える】というものであるという認識がありましたが九九を【簡単な足し算】と言う風に言い換えてしまえば小学1年生の子の足し算の力で十分できるのです。
同じ数字を順番に足して行けば良いだけなのですから。
今回はそれに元々言葉の語呂などに妙に食いつき興味を持つたぬりちゃんはかけ算の九九が言えなくてもかけ算の語呂だけは覚えていたので後は同じ数字を1つづつ足していくということを理解して解決したのです。
九九は足し算でもあるとこういう発想の転換で中々覚えれない子にも簡単に感じてもらう事が出来るかもしれないですね。
これから小学校に入学されるお子様の親御様に少しでも参考にして頂きますと幸いです。
この記事でご紹介させて頂く内容は以上となります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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