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教員の体罰は部活中が多い?埼玉県調査結果から|賛否あるでしょうが昔は普通だったのですが・・・

教員の体罰は部活中が多い?埼玉県調査結果から|2017年度は73件


教員の体罰は部活中が多い?埼玉県調査結果からについてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

この記事では小中高、学校での教員の体罰について、部活中が多いとの埼玉県での調査の結果を受け、体罰はダメな事でしょうが、全く教員の方が出来なくなっても本当に良いのかな?と少し疑問に感じた個人的な感想も含め

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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教員の体罰は部活中が多い?埼玉県調査結果から|無い方が良いのは良いとは思いますが・・・


埼玉県教育局では、県内の公立学校(さいたま市立学校を除く)で2017年度に発生した教員による体罰(暴言・威嚇含む)は前年度比13件増の延べ40件だったと公表されました。

体罰をした教員は28人で前年度より4人増え、被害を受けた児童生徒は同比38人増の73人だったとの事。

県立学校人事課では

「体罰が減らないのは残念。『このくらいなら大丈夫だろう』という意識の教員がまだおり、今後も体罰禁止の徹底を働き掛けていく」

と話しておられます。

調査は、さいたま市立学校を除く県内の全公立小中、高校、特別支援学校の1245校の児童生徒や保護者、教職員を対象に行ったアンケート調査などをまとめた結果です。

確かに、体罰が増えるのは良くないとは私も思います。

しかし、私たち親世代が子どもの頃は、やはり先生に叩かれるのが怖いので、言う事も聞きましたし、してはいけないと言われることはしないようにしていました。

絶対に体罰はいけないとは思いはしますが、一概に体罰をした先生だけが悪いとは言えない場合もあるとは思うのですが・・・。

教員の体罰は部活中が多い?埼玉県調査結果から|体罰を受けるような事をしないようにしておく事も大事ではないのでしょうか?


埼玉県の調査結果では体罰の発生件数の内訳は小学校5件、中学校6件、高校28件、特別支援学校1件。高校は前年度の12件から28件に大幅に増えたようです。

県立学校人事課によると、28件のうち13件が暴言・威嚇によるものとの事。

主な被害は外傷2件、打撲7件などで、けががなかったのは20件でした。外傷の被害者はいずれも高校生です。

確かに度が過ぎるのはいけませんね・・・。

ただ、先生が一方的に悪いケースもあるでしょうが、今の高校生くらいの子の中には、先生をバカにしたり、舐めたりしている子もいるのが現実です。

そんな子たちが先生は絶対に、やり返してこないと分かったうえで、度を過ぎた反抗をした結果、先生が自分の身を守るのに手を出してしまったケースもあるのではないでしょうか?

私は、この数字だけ見て一概に教員の方が悪いとは決めつけたくはないと思います。

体罰を行った教職員28人の内訳は小学3人、中学6人、高校18人、特別支援学校1人。男女別では28人のうち25人が男性教諭であったとの事。

特に中学校、高校では、体育教師が生活指導などを受け持つケースも多いでしょうから、教員を代表しての厳しい指導をいなければならない事もあったのでしょうね。

体罰で懲戒処分を受けた教員は減給が2人、戒告が1人。

懲戒処分に当たらない訓告などは23人との事。減給処分を受けたのは、所沢市の小学校で男子児童に

「窓から飛び降りなさい」

などと暴言を吐いた男性教師と、草加市の中学校で生徒の左すねを蹴る暴行を加えて2週間のけがを負わせた男性教師。

それまでの経緯も何かあったのでしょうが、こういうケースは度が過ぎていると思いますね。

被害を受けた児童生徒は小学校13人、中学校24人、高校35人、特別支援学校1人。体罰の主な場面は部活動中が12件で最も多く、授業中が9件。

場所は「運動場・体育館」が12件で最多です。

方法は「暴言・威嚇」が17件、次いで「素手でたたく」が9件、「蹴る」が6件との事。

把握のきっかけ(複数回答可)は児童生徒からの訴えが最多の23件、保護者からの訴えが21件、教員からの申告が10件との事でした。

教員の体罰は部活中が多い?埼玉県調査結果から|度を過ぎるのはいけませんが先生方が悪いことをした子を怒れなくなるのも困ります


さいたま市は、2017年度に市立小中高校・特別支援学校で、体罰を行った教職員は前年度より1人多い4人だったと発表されました。暴言など不適切な指導を行った教職員は前年度比38人減の101人でした。

市教職員人事課によります、体罰を行った教職員の内訳は小学校2人、中学校2人でした。

内容は

などで、4人のうち1人が停職、残る3人は訓告などの処分を受けています。

などの不適切な指導を行った教職員は、小学校で前年度比3人減の55人、中学校で同35人減の46人といずれも減少しおります。

市教職員人事課は

「体罰を行った教職員が増えてしまったのは残念。体罰は許されない行為であり、根絶に向けて引き続き指導、啓発を徹底していく」

とお話されておられます。

体罰や不適切な指導を受けたと感じた児童生徒や保護者、教職員が市教委や学校に提出できる相談票や、市教委への電話相談、情報提供から取りまとめた結果との事でした。

私たち親世代の頃ですと、先生に叩かれても、ある程度本人も何故叩かれたかを分かっていたと思いますし、納得も反省もしていた子が多かった気がします。

ここまで体罰が、ニュースなどでも取り上げられるようになってきたのは、体罰を行う教師にも体罰を受ける事をする生徒にも、お互いもしかしたら、憎しみなどがあり、教師生徒間の信頼関係が無くなってきているのかな?と感じてしまいます。

良い先生と良い生徒さんが大半であるとは思うのですが、体罰が起こる場合の、【体罰の質】が変わってきているのは確かなのではないでしょうか?

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。