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小学生理科の実験水と油と氷の実験|水と油
それでは実験開始です。
まずは、コップに水を注ぎ、そこに油を入れます。
そうすると上の画像のように水と油が見事に分離され、水と油が混ざらない事がわかります。
この実験を行っている最中に、父が、
『水と油という故事はこの事から言われるようになったんやで、知ってたか?』
とたぬりちゃんとコッコちゃんに聞いてみると、たぬりちゃんが
『知ってるよ!仲の悪い人の事やろ?』
するとコッコちゃんが
『へ~そうなんや知らんかった』
と意外にもたぬりちゃんが知っていて、コッコちゃんは知らなかったようです。
『ほら?コップ見てもわかるように、水と油って本当に綺麗にわかれてしまっているやろ?この事から水と油とは、互いに気が合わなくて反発し合って仲が悪いこと。異質でとけ合わないもののたとえとして言われるようになったんやで』
と父が説明すると、コッコちゃんは、
『わかった!ママとコッコみたい!』
最近反抗期で母とケンカばかりしているコッコちゃんは、母とコッコちゃんが水と油だと言います。
『いや・・・ママとコッコちゃんはそっくりやよ』
と父が言います。父から言わせれば、母とコッコちゃんはどうやら似ているようです。親子なので当然でしょうが、母もここまでだらしなくはないと思い複雑な気分でした。