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文部科学省幹部職員が息子を東京医科大へ合格指示!|真面目に最難関を突破した学生が本当に可愛そう
今回のニュースを見て私はまず真面目に努力して一生懸命目標の大学に合格した学生さんが気の毒でなりませんでした。
絶対そんな事は無いとは思うのですが、今回の佐野容疑者が自身の息子を裏口入学まがいのような方法で入学させた事が公になったので、もしかしたら東京医科大学には元々そういった事が過去にも行われていたのではないのか?という疑念を持たれることもあると思うのです。
他の学生さん方からすれば本当に良い迷惑だと思いますし、公務員で高い役職に就いていて、私立大学支援事業のような各学校に影響を及ぼす業務に携わっている職員なら、自分の子どもに良いように便宜を図るよう働きかける事ができるのかな?というような事も、考えたくはないですが考えてしまうような事件ですよね。
そもそも、今回は受託収賄容疑で逮捕されていますが、合わせてこの行為は、日本国憲法の15条の、
すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
という条文にも大きく反しているのではないでしょうか?
まさしく自身の利益の為に公務を利用しているので、全体の奉仕者としての公務員本来の在り方に大きく反していると思います。
私も子を持つ親の立場として、もし自分の娘が在籍する学校で同様の事が起きたと想像したら学校の名を汚されたような気持になり絶対許せないと思います。