小学生夏休みの面白かった自由研究|目に見えてわかりやすい実験でした
小学生夏休みの面白かった自由研究についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では、小学生の夏休みの自由研究を通じ理科に興味を持ってもらおうと、この夏は数多くの理科の実験をしていますが、その中でも親も子どもも面白かったなと思えた実験、食用色素を使って白い花に色をつける実験を実際に行った体験から
- 小学生夏休みの面白かった自由研究|準備したもの
- 小学生夏休みの面白かった自由研究|実験の手順
- 小学生夏休みの面白かった自由研究|実験からわかった事
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
小学生夏休みの面白かった自由研究|準備したもの
今回の自由研究、食用色素を使い白い花に色をつける実験で準備したものは、
- 花(カスミソウ、ゆり、カーネーション)
- 食用色素(赤、青、緑、黄色、黒)
- 透明のプラスチックコップ
- 水
以上です。
今回は、たぬりちゃん実験の直近に、ピアノの発表会がありましたので、お花はその時に頂いたお花を使えました。
プラスチックコップに水は元々あったものなので、購入したものは食用色素のみでした。
ちなみに5色1000円で購入しました。
小学生夏休みの面白かった自由研究|実験の手順
実験の手順も簡単で、まずは透明コップに水を注ぎ、そこに食用色素を入れかき混ぜて5色の色水を作ります。
花は、プラスチックコップに生けれる程度の適当な長さに切ります。
今回我が家では、カーネーションを1本、茎の部分を縦に半分にカッターで切り込みを入れ、赤と青の2色にそれぞれ切り分けた茎をさしてみる事にしました。
後はそれぞれの花を、それぞれの色の色水にさしていきます。
そしてそのまま、変化が出るまで放置、時間を決めて観測していきます。
そしてまず2時間後に1度、観測してみたら、赤と青の色水にさした、白のカーネーションに少し色がついているのが見れたので、この実験面白いかも!と感じました。
たぬりちゃんもお花に変化が出て嬉しそうです。
小学生夏休みの面白かった自由研究|実験からわかった事
(実際に実験をして終わるまでの一部始終は上記動画よりご視聴頂けます)
そして次に観測をしたのが、翌日です。
ほぼ丸々1日経過すると、ピンクのカーネーションにも青色が濃くついていて、二股に茎を切り赤と青の色水にさした、カーネーションは見事に、花びらの半分が青、半分が赤に変わってした。
これには、たぬりちゃん父も母も素直に驚きました。
『へ~こんな感じに変わるんや~へ~』
父もこの実験は初めての事のようで、興味津々に見ていました。
しかし、黒の食用色素を混ぜた色水につけたカーネーションだけはほとんど色がついていません。
この事から、花が染まるのは、茎の切り口から道管という細い管をとおして色水の色素が吸い上げられ、毛細血管のように発達している花びらの道管まで達するからとの理由なのですが、
黒の食用色素、色を出すために、水に溶ける色素ばかりでなく、油にしか溶けない色素も使っていた可能性があるのかな?と考えました。油にしか溶けない色素を使う場合には、色素を溶かした油を微粒子としてのりのような水に溶けやすい物質の中に分散させてある染料となるため色の付いた無機物質を細かく砕いてのりに分散させたものもあるそうです。
つまり、黒の食用色素は、花の色が染まらないとされている絵の具のように色の元は分子の大きなのりにとかされていたり、微粒子になっていたりしている可能性があるため、花の茎の中にある道管を通ることができずに、花弁までとどかなかったのかなという予想がたちました。
この実験では、たぬりちゃんが学んだことは、染まる染まらないは色の濃さではなく、黒のような濃い色でも染まらない場合があるという事を学びました。
食用色素を使い、白い花に色をつける実験は結構面白かった実験でした。
また詳しくは動画でもご紹介しておりますので、たぬりちゃんのつたない手つきではありますが1度ご視聴頂ければと思います。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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