中学生高校生のネット依存症が93万人で5年で倍増!|コッコちゃんも本日スマホを取り上げられました
中学生高校生のネット依存症が93万人で5年で倍増!についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では、本日8月31日の厚生労働省の発表で、インターネット依存症の中学生、高校生が93万人を越えたという発表があった事から、
- 中学生高校生のネット依存症が93万人で5年で倍増!|子どもだけに限らないことだとは思いますが
- 中学生高校生のネット依存症が93万人で5年で倍増!|厚生労働省の発表
- 中学生高校生のネット依存症が93万人で5年で倍増!|もちろん成績低下の問題も
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
中学生高校生のネット依存症が93万人で5年で倍増!|子どもだけに限らないことだとは思いますが
インターネット依存が疑われる中高生が、全国で推計93万人にのぼるとする調査結果が発表されました。
「中高生のインターネットの過剰使用の病的使用の推計数は93万人。不適応使用の推計数が161万人になります」
と、
鳥取大学医学部の教授も仰るように、病的使用の推計数が93万人で、不適応使用の推計数が161万人。
この数は、依存に至らないまでも過剰に使用している161万人と依存症が疑われる93万人を合わせると合計250万人の中高生がすでに、インターネットの依存症もしくは依存症予備軍という事になります。
これは、我が家の長女を見ていてもわかるようにすごく納得がいく調査結果かなとも思います。
我が家の中学1年生の長女のコッコちゃんも、今年の1月に中学受験の第一志望校合格のご褒美にスマホを購入して持たせてはいますが、これまで既に幾度となく父か母に取り上げられています。
スマホを持っていない時とスマホを持っている時の、勉強の進捗状況が違うので、試験前や宿題をため込んだりすると取り上げてはいるのですが、無いと無いで、習い事の迎えの時に落ち合うときに不便になったり、本当に便利ではあるのですが、依存症になりやすいというリスクと常に背中合わせで、特に中高生の年代の子に持たせ、使わせるのは本当に難しいなと感じています。
中学生高校生のネット依存症が93万人で5年で倍増!|厚生労働省の発表
厚労省の研究班は8月31日、インターネット依存が疑われる中高生が5年間で倍増し、全国で推計93万人にのぼるとする調査結果を発表しましたが、依存までは至らないものの、過剰に使用している疑いがある段階も「161万人」いると推計され、ネット依存症予備軍をあわせると推計250万人以上に問題があるとしています。
そして、実際にスマホやパソコンでインターネットを使用している中学生、高校生の声は、どれくらい1日でインターネットを使っているかとの質問に
- 「8時間くらい」(中学生)
- 「10時間くらい」(中学生)
- 「寝る前までずっと触っている。ついついやっちゃう。」(高校生)
- 「LINEとユーチューバーとか」(中学生)
- 「1回はまっちゃうと、動画見てたらその次の動画とか見たくなって」(中学生)
との回答で、8時間とか10時間とかの意見があった事に、正直私も驚きました。
しかし、これは中学生、高校生だけではなく、ついこの間の記事で書いた、自転車に乗りながらスマホをいじっている人が増えているのも、ネット依存症の人が中高生を問わず増えているからで、それは現に私も車を運転しながら、街中でよく見かけますが、その中には大人の人もいますし、中には原付に乗りながらスマホを見ている大人も居ます。
ネット依存は、何も中高生に限った社会問題ではなく、大人にも言える事なのですが、まだ中高生の間は、親が干渉して治してあげる事もできるはずなので、我が家の長女も十分、依存症になる可能性を秘めていますので、注意して管理しなくてはと、このニュースを見てさらに強く思いました。
中学生高校生のネット依存症が93万人で5年で倍増!|もちろん成績低下の問題も
研究班は、多くの子どもで成績低下などの問題が起きているとして、医療や相談などの体制を整える必要があるとしています。
「家庭が大変な思いをして対応しているが、事態が良くならないという状況がある。医療や相談の充実も必要だと思う」
確かに、我が家のコッコちゃんもスマホを母が取り上げようとすれば、反抗的な態度を示します。
なので、最近では、勉強の進捗状況が悪化したときは、父に取り上げてもらうようにしています。
家庭で大変な思いをして対応しているが、事態が良くならないというのも十分解る話で、ネット依存の子供がこの勢いで増え続けていくことは、本当に由々しき事態であるのではないかと、同世代の子を持つ同じ親として感じています。
本当に大切な事、やるべき事をしたうえでの使用なら何も悪いとは思わないのですが、そのやるえき事をおざなりにしてしまい、深夜までの使用により、体調面まで悪化させてしまう魔力が、ネットには確かにあると思うので、そのような楽しいものを子供から取り上げてしまうのは本当に難しい親の仕事ですが・・・・。
そうなってはいけないとは思うのですが、今後、このネット依存の人の人数は減ることはなく増え続けていく一方なのではないのかなとそう思ってしまえてなりません。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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