【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!!コッコとたぬりの大冒険【2018年受験体験記2022年受験を目指す過程をお伝えします】

オリラジ中田さんの大合格参考書じゃなくオレに聞け!を読みました

オリラジ中田さんの大合格参考書じゃなくオレに聞け!を読みました

オリラジ中田さんの大合格参考書じゃなくオレに聞け!についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

ここ最近、読書の大切さを改めて知り、芦田愛菜ちゃんを見習い我が家の子ども達にも読書を進めている母ですが、子ども達と一緒に読書を始めた母が、アメトーークやしくじり先生で見事なプレゼンを見せるオリラジの中田さんが本を出されたので読んでみました。

この記事では

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

オリラジ中田さんの大合格参考書じゃなくオレに聞け!|社会人にも当てはまる事が多々ありました

オリラジ中田さんの、【大合格参考書じゃなくオレに聞け!】ですが、読んでみてまず全体を通じて思ったことが、中田さんはプレゼンが上手い!

言葉を使わなくても文字でも十分説得力があると感じました。

きっと芸人にならなくて一般の企業に就職していても、資格を取得して自営をされていたとしてもうまくいっていたのだろうなと思いました。

そんな、中田さんの著書の中で私は読み進めていくうちに最初に、心に残ったのが大合格の書き出しの中田さんご自身の気持ちを綴っている部分で「何かを手に入れたい!」「こうなりたい!」と思う気持ちは人生のステージが変わっても、常に湧いてくるもの。

と書かれていました。

私は確かにそれはそうだと、自分の人生に置き換えて考えてみても納得でした。

中田さんは大学受験の合格が全てではなく、その後の人生の、大きな目標に向かって進んでいく姿勢こそがまさに【大合格】と仰られています。

確かに、我が家の中学受験生のコッコちゃんも将来はお医者様になりたくて、我が家の近辺では通学範囲にある医大に入るために、その医大を目指すのに1番優位になる高校が付属の中学校を大志望で受験します。

中学受験に合格することが最終目的ではないという事は常々解っていますが、どうしても目先の中学受験合格の為だけに目が行きがちであった、ここ最近の母には一歩下がり全体像を再度見直す良いきっかけになるお言葉でした。

オリラジ中田さんの大合格参考書じゃなくオレに聞け!|受験は滑り止め確保も実力のうち

親は子供の壁になっている!?

という項目がありました。

行きたい大学があるのですが親が賛同してくれません。

という高校生の子への中田さんの回答の中に、親は子供の壁になっている!?という言葉をみつけて親として読んでいた私は気になったのですが、中田さんのご意見では『親は子供の将来の事や安全を考えレールを用意している』だから、反抗心だけで『何故親の言う事を聞かなくちゃいけないんだ!』と自分の意思を貫くのは良くない。

親を説得するだけのプレゼン資料を用意すべし!

と実に中田さんらしいご回答でした。

そこでご自身の例も挙げられていましたが、中田さんは芸人を目指すときにやはり、ご両親を説得されたとの事で

などの事に対する答えを予め用意してからご両親の説得を開始したとの事。

このころから、こういった立ち回りやプレゼン能力は長けていたのですね。

非常に感心しました。

滑り止めも実力のうち

今、丁度、中学受験生の我が家の長女コッコちゃんの志望校を現在進行形で模索中の私にとって非常に、興味のある話もありました。

もちろん第1志望校は既に決まっていますが、その他に何校受験させるか、何処を受験させるかと言う事に非常に悩まされている今日この頃。

第1志望校を落とすという事自体考えたくない事ですが、中田さんも自分にとってネガティブな選択肢はあまり考えたくないけど、それを想定することで思い切って戦える事もある。

と書かれており、ご自身の体験から

オレは若手の頃、「武勇伝」のネタをやるときに「ミスっちゃいけない!」とばかり考えていたんだ。

でも、そうすると肝心な時に失敗しちゃうんだよね。

今は、「ミスしたらこうしよう」と不測の事態に備えてパターンが決めてあって、そのお陰で全力が出せているんだ。

とありました。

確かに、失敗したくないから、失敗など考えずに失敗した時の事を考えなければ、万が一失敗した時に、大失敗になってしまいますね。

大難を小難にとどめるためにも備えは必要だなと改めて感じました。

また、中田さんはこうも書かれていました。

時間は有限だし、環境は変わるし、ミスだって起こる。「実力が出せなかった」という言葉はあるけど、出た結果が実力なんだよ。

確かにそうで、厳しくも核心をついた言葉だなと思いました。

オリラジ中田さんの大合格参考書じゃなくオレに聞け!|テストに正解はあっても勉強の仕方に正解はない

勉強の仕方が解らないという高校生の子の質問がありました。

中田さんの回答は

勉強のやり方に正解はない

テストに正解はあっても勉強の仕方に正解は無い

との事で、勉強というのは自分に合った勉強方法を探すとことから始まる。

勉強も家電やパソコンと同じ。

いじってみて、わからなかったら説明書を読めという事。

とりあえず、なんでも良いから始めてみることが大事。

と実にシンプルで解りやすく、納得させられるお答え。

勉強の仕方が解らないからしないのであれば、永遠にわからないまま、なんでも良いからやってみて、ダメなら(自分に合わなければ)また別の方法を模索すれば良い(今母とコッコちゃんがしている事です)と、私はそのように解釈しました。

この項目の最後に書かれていた事が

必要な勉強は人それぞれ違う。

自分に必要な勉強が何かを知る事から始めてみよう。

と締めておられました。

最後になります。

我が家の中学受験生の長女コッコちゃんに1番読ませてあげたい項目が出てきました。

ケアレスミスをなくすにはどうすればいいですか?

この質問へのお答えが

できない問題は捨てる勇気で見直し時間をキープ!

中田さんはケアレスミスに悩む学生さんに以上の事を仰っており、そのあと続けて

『どんなに賢い人間だってミスはする』

そこを理解して対策を打っている人と、そうでない人がいるだけ。

との事でした。

確かに仰る通りだと思いました。

私は学生の頃からも、社会人になってから受けた資格試験の時も、ネガティブで臆病なので見直しはしつこいくらします。

しかしコッコちゃん。

試験時間が余り、余裕があっても見直しをしません。

まずはここですね。

ケアレスミスを本当にケアレスミスとして採点されるか、答案用紙を提出する前に気づいてケアレスミスを自分だけしか知らなかった、無かった事実に出来るか。

この見直す時間を確保するために、中田さんは解けないと思った問題は捨てて、本来〇を貰えるべき問題で×にならないように見直し時間へあてようとの対策でした。

以前読んだロザンの宇治原さんの事を相方の菅さんが書いた【京大芸人】の本でも似たような事が書かれていました。

試験で100点を求められる事は無いから、解けないと思う問題を見定める力が必要とあったのですが、これに通じるものがあると思いました。

このケアレスミス対策もコッコちゃん、すぐに身につくものではないと思うので、普段の家庭学習から見直しをする癖を今からつけていきたいと思います。

以上が私がオリラジ中田さんの【大合格参考書じゃなくオレに聞け!】を読んでみた感想でした。

勉強の事だけでなく、社会人としての立ち振る舞いや、メンタル面、ここではご紹介しておりませんが恋愛の事など、参考になる事がたくさん書かれていて参考になりつつも楽しく読めました。

本日4月8日発売の本ですので、これから、大合格参考書じゃなくオレに聞け!のご購入をお考えの方へ少しでもご参考にして頂きますと幸いです。

この記事でご紹介させて頂く内容は以上となります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

【その他の母の読書関連記事】

京大芸人を読んだ感想|相方菅さんが宇治原さんの学生時代を書いた著書です

中学受験をしようかなと思ったら読むマンガが届きました