大阪市が全国初の公設民営型の中高一貫校学校説明会を開催|英語教育に凄く力を入れていそうですね
大阪市が全国初の公設民営型の中高一貫校学校説明会を開催についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では、ニュースでも放送されていた、大阪市が全国初となる、公設民営型の中高一貫校の学校説明会を開催した事についてを
- 大阪市が全国初の公設民営型の中高一貫校学校説明会を開催|2019年4月開校
- 大阪市が全国初の公設民営型の中高一貫校学校説明会を開催|目的は?
- 大阪市が全国初の公設民営型の中高一貫校学校説明会を開催|公的民営学校とは?
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
大阪市が全国初の公設民営型の中高一貫校学校説明会を開催|2019年4月開校
大阪市は来年開校予定の全国初となる
【公設民営型中高一貫校】
の学校説明会を開きました。
2019年4月、開校する大阪市住之江区の
大阪市立水都国際中学校・高等学校
は、市が設置し、学校法人大阪YMCAが運営する、全国初の公設民営型の学校になります。
英語を使った数学や理科の授業など、世界で活躍する人材を育てるためのカリキュラムが特徴との事で英語以外の授業も英語で行う事で、英語を日常化させていき英語でコミュニュケーションを取る事が当たりまえのようにしていくのは凄く英語に対する強みとなるでしょうね。
学校説明会には、小学生や保護者など、約360人が参加したそうです。
参加者の方のコメントでは
- 英語がすごくのびそう
- 本当に特色ある教育環境で授業が受けられるのかな?
などのご意見がありました。
初年度の募集は中学、高校それぞれ80人ずつを見込んでいるようです。
大阪市が全国初の公設民営型の中高一貫校学校説明会を開催|目的は?
公設民営型中間一貫校の目的
大阪市HPより:国際社会でリーダーシップを発揮し活躍するための英語によるコミュニケーション能力の育成と国際理解教育に重点を置いた教育活動を通じ、地球的視野に立って行動する態度・能力を育成し、大阪の産業の国際競争力の強化及び大阪における国際的な経済活動の拠点の形成に寄与する人材を育てることを目的として、新たな中高一貫教育校を開設する。
また、先進的な教育プログラムの実践をもとに、本市の小中学校及び高等学校にその教育手法を普及しカリキュラム開発を行うなど、本市の学校教育全体の学力向上に寄与する拠点校とする。
<学校概要>・英語に重点を置いた教育を行う。
・「国際バカロレア」の手法を取り入れた教育実践を行う。
・本市学校教育全体をけん引する拠点校とする。
・公設民営の手法で学校運営を行い、民間の知見を活用する。
国際バカロレアとは?
・国際バカロレア機構が提供する国際的な教育プログラムであり、世界の多くの国で実施されている。(平成28年2月1日現在、世界では約4,400校で実施されている。)
・統一試験に合格することで、国際バカロレア資格を取得することができる。これは、国際的に認められている大学入学資格の1つである。
・国際的な視野をもつ人間の育成をめざすとともに、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成を目的としており、本市が必要としている世界に通用するグローバル人材の育成に効果的なプログラムであると考えている。
大阪市が全国初の公設民営型の中高一貫校学校説明会を開催|公的民営学校とは?
公設民営学校とは?
国家戦略特別区域法における学校教育法の特例を活用し、公立学校の運営を民間の学校法人等に委託することをいう。
設置者は大阪市であるが、運営は民間の学校法人等が行う学校となる。
国家戦略特別区域法という特定の法律に沿って、民間の知見を活用し、都道府県又は指定都市が設置する
(1)中高一貫の併設型中学校
(2)高等学校
(3)中等教育学校のうち、国際理解教育及び外国語教育を重点的に行うもの産業の国際競争力の強化及び国際的な経済活動の拠点の形成に寄与する人材の育成の必要性に対応する教育を行うものであり、国家戦略特別区域としての認定を受ける必要がある。
以上が2019年4月開校となる、公設民営型中高一貫校である、大阪市立水都国際中学校・高等学校の概要になりますが、実際に我が家の次女のたぬりちゃんが中学受験をする頃には、大阪にある中学校であるので、もしかしたら志望校の1つとなり得るかも知れません。
今のところ、学力がどれくらい必要かなど詳しい事はまだわからないですが、大阪市立水都国際中学校・高等学校には今後も注目していきたいなと思っております。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。