能開センターの算数の宿題|先生役はコッコちゃん
能開センターの算数の宿題についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では、先日、能開センターに通う我が家の小学2年生の次女のたぬりちゃんが、能開センターの算数の宿題をお姉ちゃんのコッコちゃんに見て貰いながらしていた実際の様子から
- 能開センターの算数の宿題|計算が嫌いかどうかは3年生4年生で決まる
- 能開センターの算数の宿題|一桁×二桁
- 能開センターの算数の宿題|今のところは計算に苦手意識は無さそう
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
能開センターの算数の宿題|計算が嫌いかどうかは3年生4年生で決まる
父が丁度居たので、
『よし、たぬりちゃんパパと一緒に宿題がんばろうか』
と父がたぬりちゃんの宿題を見てくれようと思っていた所に、横からコッコちゃんが、
『コッコが教える!コッコの方が教えるのんうまいもん!』
とコッコちゃんがたぬりちゃんの先生役を買って出ました。
そして、たぬりちゃんは父とコッコちゃんに見守られながら算数の宿題を始めます。
問題を見てみると、二桁×一桁の掛け算がずらりと並ぶ計算問題の山が、数枚あるようでした。
しかも筆算を使わずに解く練習のようです。
母は、たぬりちゃん、こんな問題できるのかしら?と思いました。
たぬりちゃんは、国語は好きで漢字などは比較的得意とするのですが、算数は少し国語に比べると得意では無く、何とか今のうちに計算力を伸ばして、算数に苦手意識を持たないようにしてあげたいなと思っております。
というのも、算数の特に計算の苦手意識と言うのは小学生の3年生4年生の間についてしまうというのが殆どで、大人であれ、中学生であれ、数学が苦手と言う人の殆どが、小学1,2年生では算数はそんなに嫌いではなかったのが、3年生4年生で嫌いになってしまい、そのまま苦手意識を持ったまま大人に・・・というパターンが大半なのです。
計算が一気に複雑になってくるこの3年生からが算数の特に計算が嫌いになるかどうかのターニングポイントの年なのでたぬりちゃんにはそうはさせたくないなと思っている母です。
能開センターの算数の宿題|一桁×二桁
『たぬり、分からなければお姉ちゃんに聞いてね』
とちゃんと教える気があるみたいです。
父もそれを見て、
『たぬりちゃん、この問題はパパがお風呂で九九を教えてあげた時に、10の段以上も教えてあげたやろ?あれの11の段の時の考え方と同じだから大丈夫やよね』
と言うと、問題を見て少し止まっていた、たぬりちゃんが
『あっそうか!』
と言いながら、案外スラスラと解き始めました。
えっ?たぬりちゃんこんなの出来るようになっていたの?
意外に解けている、たぬりちゃんに驚きです。
能開センターに通い始め3か月目に入るたぬりちゃんですが、既に通い始める前とでは随分学力も上がっているんだなと母も感心してしまいました。
能開センターの算数の宿題|今のところは計算に苦手意識は無さそう
コッコちゃんは比較的算数は得意で、特に計算に関してはクラスでもそろばんを習っている子とも肩を並べる計算力を持っていました。
しかし、それはコッコちゃんには1歳にならない頃から七田チャイルドアカデミーに通わせてあげて、その時にフラッシュ暗算のカードを解らない時から見せていたり、低学年の頃は、くもん教室に通っていて計算の反復練習をしていたりと計算が得意になる下地はあったからです。
その反面、たぬりちゃんはコッコちゃんに比べ、幼いころから低学年に入っても勉強系の習い事は何一つさせてあげていなくて、母も父と話した時に、コッコちゃんの中学受験に精一杯で、たぬりちゃんがおざなりになってしまった事は否めないなと2人で反省したりもしていました。
しかし、そんなたぬりちゃんが、目の前で、計算を苦手と思わせない漢字で二桁×一桁の掛け算の問題を結構なスピード解いていっていますが、時折ブツブツと何やら喋っています。
4枚あった計算問題のプリントを終えた、たぬりちゃんにコッコちゃんが
『なんや。たぬりできるやん。これあったらお姉ちゃん教えなくても大丈夫やん』
と先生役ができなかったことを少し残念がっていましたが、父は満足げに頷いていました。
たぬりちゃんは、
『二桁と一桁のかけざんは簡単な足し算やねん。なあパパ』
『よく覚えていたね。えらいよ。たぬりちゃん。本当に簡単な足し算だったやろ?それくらいのスピードで出来ていたら問題ないよ。計算はこれからもっと難しくなる問題を解く手段でしかないから、計算が出来ない事が算数を嫌いになってしまう大きな原因の1つになるやけど、たぬりちゃんも、それだけ簡単に計算が出来たら算数は嫌いじゃないでしょ?面白かったでしょ?』
『うん!たぬり算数好き!計算も好き!』
おぉ!!たぬりちゃん!いつの間にそんな事に!?
後で父から聞いた話によれば、父が以前、お風呂でたぬりちゃんに掛け算の九九を教えてほぼ完ぺきに言えるようになった頃に、11の段12の段まで教えようとした時に、2桁×1桁の掛け算は足し算が出来れば出来るんだよと言う話を数日にかけてしていたそうです。
例えば78×4であれば7×4を先にして28をお風呂のタイルに書き、その横に0を書く。
すると280とタイルに書かれています。そしてそれに8×4をして32と書きます。
280と32を足せばいいだけだよと、だから答えは312だよと、いろいろな二桁×一桁の問題を例に出しながらたぬりちゃんに教えてくれていたようです。
父が言うには、
『算数何て大人が難しい難しい言うたら、簡単な問題でも難しく感じるのが子どもなんやって。簡単や言うて解かせてあげたら、本当に簡単と思うから解けるもんなんやよ。そこに何で簡単かと言う理由を教えてあげればしまいや。』
だそうです。
その時のことを、今日思い出しながら宿題をしていたとの事。
今日見た限り、たぬりちゃんには今のところ計算に対する苦手意識はまだなさそうなので、この調子で算数も能開センターで頑張って勉強をして、コッコちゃん同様に武器にできるほど今後は得意になってくれれば良いなと願う母でした。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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