新元号の公表時期について|今秋以降?
新元号の公表時期についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では新元号についての公表時期を政府も苦慮されているとの事から
- 新元号の公表時期について|早いのは天皇陛下に失礼との声も
- 新元号の公表時期について|事前公表は祝賀ムードに水を差す?
- 新元号の公表時期について|首相は国民生活への影響を考慮しながらと・・・
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
新元号の公表時期について|早いのは天皇陛下に失礼との声も
2019年5月1日の皇太子さまの即位に伴って改める新元号について、政府は事前の公表時期をいつにするか苦慮されているようです。
コンピューターシステムの改修に配慮し、今夏ごろの公表を検討していたそうですが、伝統を重んじる保守派からは現在の天皇陛下の在位中の公表への反発が強いようです。
また、政府内でも、事前公表による新元号への賛否の議論の過熱を懸念するという見方もあるようですね。
自民党内では9月の党総裁選後が望ましいとの声もあるようで、
「今秋以降」
との声が強まりつつあるようです。
新元号の公表時期について|事前公表は祝賀ムードに水を差す?
政府が事前公表を検討するのは、元号を使用する官民のシステム改修などの時間を確保するためで、一定の周知期間を置くことを考えています。
これに対し、自民党の保守系議員は最近、複数の首相官邸関係者に
「早く公表し過ぎると天皇陛下に対して失礼にあたるのではないか」
と働きかけ始めているとの事。
その理由の一つに、2019年1月7日に陛下が自ら執り行われる昭和天皇逝去30年式年祭があります。これと合わせて政府は陛下の在位30年の祝賀行事を実施するかを検討中です。
こうした行事より前に新元号を公表した場合、国民の関心が新天皇に移り、平成の時代を振り返ったり陛下の在位30年を祝ったりする雰囲気がそがれるとの意見が保守派に強まっているようです。
また天皇1代に元号一つと定めた明治時代以降、改元と天皇の代替わりが密接に結びついたことを保守派が強く意識しているのも背景にあります。安倍政権としては、固い支持層の懸念には一定の配慮が必要のようですね。
これとは別に政府内には
「早く公表し過ぎると、改元の前から新元号に関する賛否の議論が起こる」
との懸念もあるようです。平成への代替わりの際に新元号への賛否が話題になったが、発表と改元がほぼ同時だったためすぐ沈静化しました。
事前公表して、新元号に不満が出た場合、祝賀ムードに水を差す可能性があるとの事。
新元号の公表時期について|首相は国民生活への影響を考慮しながらと・・・
また、政治日程との関連では、「静かな環境が望ましい」との見方から、自民党総裁選後の公表を求める声も出てきています。
さらに、安倍政権が年内の憲法改正発議を目指せば、秋の臨時国会は与野党対決色が高まります。
公表もそうしたムードに左右される可能性もありそうです。
首相は1月15日、訪問先の欧州の記者団に
「まだ白紙だが、いつ発表するかは国民生活への影響も考慮しながら考えたい」
と述べるにとどめています。
私にとっては3つ目の元号になるわけですが・・・新しい元号は早く知りたいような、そうでもないような複雑な気持ちです・・・。
生まれてきて3つ目の元号・・・あぁ・・・年を重ねたものだなと感じますね。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。