【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!!コッコとたぬりの大冒険【2018年受験体験記2022年受験を目指す過程をお伝えします】

小学生中学生の成績の伸びない理由は十人十色|性格がそれぞれ違うのと同じ

小学生中学生の成績の伸びない理由は十人十色|理由により対策も変わります


小学生中学生の成績の伸びない理由は十人十色についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

この記事では、小学生、中学生の子どもが成績の伸びない理由についてその理由は様々だなと我が家の2人の娘を見て実際に感じた体験から

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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小学生中学生の成績の伸びない理由は十人十色|次女たぬりちゃんの場合


我が家の2人の勉強に取り組む姿を見て感じたのは成績が伸びないのは、一概に子どもが頑張っていないからではないと言う事です。

そんな事から、いくら頑張っても、

成績が伸びない原因

を見極めなければ結果にはつながらないのだなと改めて感じました。

我が家の次女のたぬりちゃんは、現在小学3年生で、中学受験を目指すべく能開センターに通っていますが、能開センターでは定期的に行われるテストで、公開模試と、到達度判定テストがあります。

たぬりちゃんは、小学3年生になってからは、これらのテストを合計4回、公開模試2回、到達度判定テスト2回を受けています。

たぬりちゃん、公開模試では偏差値が58台、63台と、2度とも母や父も満足する成績を取ってきてくれていますが、これが到達度テストとなると一気に下がり50台に落ち込むのです。

この差はなんだ?と思い、先日、父が能開センターの塾長先生に相談してくれました。

先生のお話では、たぬりちゃんは頑張っているとの事で、公開模試ができているのは実力がある証拠なので、到達度テストは直前にした範囲から絞って出題されるので、勉強のする場所を間違えてしまうと取れない事もあるとの事でした。

凄く納得です。

前回は、たぬりちゃん、到達度テストに出題されない、消去算の勉強に、前日に4時間、当日の朝に3時間ほど時間を費やし、勉強をしました。

確かにこれを、到達度テストで間違えた、円の半径の問題に全て時間をかけたのなら、少し結果も変わってきていた可能性もあります。

結果が出ないのは、一概に勉強をしていないとは言えない良い証拠だなと思いました。

小学生中学生の成績の伸びない理由は十人十色|長女コッコちゃん中学受験時代


例えば、今勉強していることがどうしても理解できないのは、以前勉強したことが身についていないからからという可能性が考えられますが、これは我が家の長女のコッコちゃんが中学受験生であった昨年以前によく伸び悩んでいた頃の原因で、転塾当初は、身につくも何も、途中から入塾のコッコちゃんからすれば、習っていない所を、理解している呈で進められる授業が分かるはずがなかったのです。

そして、そんな事が続き、いくら机に向かっても、わからないのでボーっとする時間が増え、なかなかモチベーションが上がらないといった原因になり、勉強に対する意欲の不足などに繋がっていった原因という魔のスパイラルにハマりました。

この場合の改善策としては、転塾直後から、コッコちゃんが遅れている分を家庭学習で、出来るだけ早く追いつくように母も協力しながら手を打つべきだったのですが、何分当時の母は、無知で、そんな事を思いもつかなかったのです。

ただただボーっとしているコッコちゃんを眺めては、ボーっとしないで手を動かしなさいとしか言えませんでした。

小学生中学生の成績の伸びない理由は十人十色|長女コッコちゃん中学1年生1学期


そして、今、中学1年生の1学期を終えたコッコちゃん。

中間テストに期末テストの原因は、大きな括りで言えば、勉強不足は否めないのですが、ただただ一言で勉強不足、努力不足で片づけてしまったら、これまでと同じだと思いました。

では、中学1年生になったコッコちゃんの勉強不足の原因は?

  1. 通学に時間を取られ自宅に居る時間が減った
  2. 慣れない中学生活からの疲れか帰宅後から寝るまでの時間が早い
  3. 机に向かってもボーっとする時間が長い
  4. 同時に習い事もあり帰宅時間が更に遅くなる

などが考えられます。

1番は、これはもう仕方ありません。しかし、学校に残っている時間は、熱心な学校の先生方が補習に充ててくれている時間なので、有益な時間ではあるのですが、この部分改善できるのなら、コッコちゃん自身が、帰宅途中に小学生時代のお友達と会い、30分や1時間ほどの立ち話をしている時間を何とか短くしてもらうよう本人に心がけてもらうしかありません。

2番は、学期、学年が進んでいけば体力もつき学園生活にも徐々になれていってくれると思うので本人の成長に期待です。

3番は、中学受験生の頃から抱えていた母の悩みではありますが、最近はボーっと率がやや減ったような気もします。ここも母が何を言っても治りませんので、本人の自覚と精神的な成長が必要なのでここも時間がかかるかも知れませんが気長に待つしかありません。

4番、これは試験の直前などは塾以外は休ませるか日程を振り替えてもらうことで対応しました。

こうしてみると、コッコちゃんにはまだまだ改善すべき余地が山ほど残されています。

しかし、父が言うには、

『そこは悲観的になるんやなく、改善が本当に出来た時には、伸びしろになるんやから、改善点を事細かく探す作業は本来、楽しいもんなんやで』

という言葉を信じ、これはコッコちゃんの伸びしろと思い母も前向きにとらえる事にしました。

次女のたぬりちゃんは、勉強はしますが、勉強のする範囲や場所。コッコちゃんは勉強をする気はある?日もありますが、勉強をする時間の確保と体力に今後の改善点があります。

ただただ、伸びないと言う事1つとっても、子どもが変われば対処法も変わると言うのは我が家の2人を見ていても全然違いますので、子どもの勉強に対する対策は十人十色だなと思いました。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。