【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!!コッコとたぬりの大冒険【2018年受験体験記2022年受験を目指す過程をお伝えします】

小学生の塾に通い勉強をしている事|ダメ出しをしたくなったら一度考えてみます

小学生の塾に通い勉強をしている事|勿論第一志望校合格が目的ですが

小学生の塾に通い勉強をしている事についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

この記事では、中学受験を目指し塾に通っている小学生の我が子ですが、塾に通っていると成績の事や普段の勉強から何度もダメ出しをして注意をしたくなることが多いのですが、先日読んだ二月の勝者の5巻の中に、そんな親の気持ちをいったん立ち止まり冷静に考えさせるワンシーンがありましたのでその事から、

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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小学生の塾に通い勉強をしている事|成績が下がると勉強不足を注意しますが・・・

中学受験を目指し子どもを塾に通わせていると、成績の事、塾の宿題の事、試験前の勉強の事など、数多く親は子供に色々と言いたくなるものです。

そして、そんなときに子どもの年齢的なもので反抗期にも入って来ようものなら親子間バトルは必ず勃発しますし、正直こんな事になると親も子もつらい時間を過ごします。

我が家でも長女の時は、終始そんな感じでした。

そして今はまだ小学4年生とはいえ、次女の塾通いでも徐々にそうなりつつあります。

今回の第3回公開模試の成績でも、出来ていた国語や理科の事は褒めずに、出来ていない算数のことばかりを注意してしまいました。

前提として、今回の第3回公開模試の前は全く勉強をしなかったという事があったとしても、主人にも言われましたが出来た所を褒めてから出来ていない所を注意してあげろと言われた通り、出来ているところが当たり前となり、親が勝手に褒める対象としなくしていけば子どものモチベーションは下がって当然だなと感じました。

今回読んだ二月の勝者の5巻の中に、ある勉強に対して前向きでない男の子が塾の先生に漏らした本心、本当は遊びたいというシーンから塾の先生が語りだす場面で気づかされました。

小学生の塾に通い勉強をしている事|決められた日に毎日塾通いをしている事が既に褒めてあげる事

この二月のワンシーンでは、塾の先生がモチベーションを上がらない子をかばうために、本来は小学生が毎日塾に通っている事が凄いことだと言いました。

正直、私も目から鱗の気分で、小学生なら誰もが放課後は友達と毎日遊び、楽しい時間を過ごしたいのが普通でしょう。

それを学校で5時間6時間も勉強した後に、さらにまだ塾に通い勉強をするのです。

我が家の次女はまだ4年生ですがそれでも週で換算しても、週3日で約7時間は塾にいますしそれ以外にも塾の宿題にかける時間を入れれば少なく見ても試験勉強を抜きにしても週に10時間以上は勉強に費やされているわけで、それを普通に学校に通っている子と同じ生活をしながらこなしているわけです。

自分が小学生の頃ならできたかな?と考えたときに無理でしょ?と思います。

まずは小学生が塾に通い、しっかり宿題をこなしていること自体を凄い事をしていると認めそれを前提に、注意すべきところはもとろん注意しないわけにはいかないので今後も注意はしますが、小学生が中学受験専門の宿題も多い塾通いをしていること自体がもう凄い事を認めたうえで親も注意していくと今みたいなキツイ言葉にもならずに最初に出来ているところ褒めるべきところを言ってあげたうえで、ここをこうすればもっと良くなるという言い方の注意の仕方になっていくのかなと感じました。

小学生の塾に通い勉強をしている事|小学生の本当の姿

今回の二月の勝者の5巻の中で、桜花ゼミナールという二月の勝者の舞台となっている塾の中で問題児視されている石田王羅君にスポットを当てた話がありましたが、石田君も確かに、中学受験戦も塾に通い、周囲のお子様の勉強の妨げになあるような行為をしたりで、問題児は問題児でしたが、先生はそれ自体はいけない事としたうえで、小学生なんて本来あんな感じだと笑い飛ばしていました。

塾に通っていない小学生の場合は男の子ならトレーディングカードで遊んだり、公園に集まり今ならゲームをしたりとか、女の子なら自転車で友達と出かけしてどこかに集まり話をしたりとか、その子それぞれの様々な遊び方があると思いますが、それが小学生の本来の姿で、そこから逸脱して塾通い週に10時間以上もの時間を勉強に費やしているわけなので、小学生の12歳かそれよりまだ幼い子どもたちが、いくら頭では自分の将来の為、進学の為と分かっていたとしても、本能で元来あるべき小学生の姿にもどろうとするのは当然の事なのかもしれません。

それを普段は出来ている事を当たり前のように麻痺した見方で見てしまい、あら捜しをしてダメ出しをしていてはさすがにやる気も無くしてしまうのだなと私もおおいに反省させられました。

子どもは今出来ている事の中にも凄い事が沢山あり、まずはそこを認めてあげる事から始めなければモチベーションを上げていってあげる事などできないなと大変勉強になった1話でした。

今後は長女や次女の今出来ている事の中にも、褒めてあげるべきことが沢山あると認めたうえで、接していってあげたいなと強く思いました。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。