小学生の習い事で武道が人気?|我が家の2人娘も習っていましたが・・・
小学生の習い事で武道が人気?についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では小学生の習い事で最近、武道が人気だと言う記事を読みましたので我が家でも2人の娘が武道を習っていた経験もあるのでその理由などについてを
- 小学生の習い事で武道が人気?|今武道系習い事の人気が高まっているようです
- 小学生の習い事で武道が人気?|理由は礼儀が身につくから
- 小学生の習い事で武道が人気?|何故礼儀が身につくのでしょう
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
小学生の習い事で武道が人気?|今武道系習い事の人気が高まっているようです
小学生に入学した事や学年が変わったこの時期に、何か習い事でもさせてみようかなと考える保護者のかたは多い事だと思います。
我が家でもやはり、長女のコッコちゃんや次女のたぬりちゃんが何か習い事を始めたのはこの時期からという事が多かったです。
最近は複数の習い事をしているお子さまも多く、スポーツ系と学習系など方向性の異なるものを掛け持ちする傾向があるように見受けられます。
そして習い事に関する記事の中で最近、武道が人気との記事を読み、我が家でもコッコちゃんが剣道、たぬりちゃんが剣道と少林寺拳法を習っていた時期がありましたので少し興味を持ち読んでみました。
その記事によりますと最近では幼児や小学生を中心に、空手をはじめとした武道が習い事として人気を集めているようです。
幼児と小学生のスポーツ活動ランキングでは、水泳やサッカーに続き、空手は第5位。
これは、野球やバスケットボールを上回っているとの事。
人気の理由には、複数のスポーツ活動をしているお子さまが多いことも影響しているようです。スポーツや体を動かす習い事に力を入れられる保護者のかたにはお子さまが小学生くらいまでは、複数のスポーツ活動を経験させて特性を見極めたいと考える傾向があるようです。
その際に、他のスポーツとくらべて、礼儀の尊重など特徴がはっきりしている武道を組み合わせることが多いとの事でした。
小学生の習い事で武道が人気?|理由は礼儀が身につくから
武道が人気の理由は、礼儀作法が身につくからとの事ですが、確かに我が家のコッコちゃんも剣道を習っていた時に、厳しく先生に礼儀作法を仕込まれたおかげで、私立中学校の受験の時に、コッコちゃんが受けた学校の中で1校面接があぅたのですが、母の予想以上にしっかりと敬語でハキハキ話せていたのはきっと剣道のおかげだと思いました。
母が読んだ記事によると空手や合気道、剣道といった武道をお子さまに習わせている保護者からは、
「体力がつくなど身体的な成長だけでなく、礼儀正しさや忍耐強さが身についた」
といった声がよく聞かれるとの事で、母と同じ感想をやはりお持ちなのだなと思いました。
2012年度から中学校で武道が必修化されましたが、「各道共通指導内容」にも次のふたつが挙げられています。
(1)「礼」の実践
「礼」の実践により、礼儀正しさを身につける。
(2)武道は「礼に始まり礼に終わる」
授業の始めと終わりに姿勢を正し、「お願いします」「ありがとうございました」などの礼をする。
合気道、空手、剣道、柔道など武道にはさまざまな種類がありますが、このように全てに共通して大切にされているのが「礼」です。
武道を通じ、子どもたちは体を動かしながらこうした「礼」の大切さを学ぶことができるのです。
やはり、武道を習う事で挨拶を始めとした「礼」を学ぶことは社会に出てからもきっと役に立つでしょうし、我が家でも子どもの頃から少林寺拳法を習っていた父などは、初めて社会人になった時に、上司から、他の人は敬語の訓練が必要だが父には必要ないみたいだと褒められた経験があるようで、武術で身につく礼儀作法はどこに行っても通用するのだなと感じました。
小学生の習い事で武道が人気?|何故礼儀が身につくのでしょう
このように武道では「礼」を重んじていますが、具体的にはどのように「礼の実践」をしているのでしょうか?
武道の中でも特にお子さまの習い事として人気が高い、空手の稽古を例の事が書かれていました。
【空手の稽古の流れ】
1)神前に向かって礼、黙想。
まずは全員で正座し、神前に向かって礼、黙想を行う。それから指導員の号令に合わせた号令稽古に入る。
2)準備運動、基本稽古、型稽古、組手など。
3)正座して礼、黙想。道場訓を読む。
4)最後に全員で道場の掃除を行う。
このように、空手では稽古の始めと終わりには必ず礼と黙想をし、道場の掃除も子どもたちで行います。
これは、コッコちゃんが習っていた剣道でも同様でした。
また実際に体を動かす場面では、段位や経験によって上下関係がはっきりしています。けれども武道の上下関係は、ただ厳しいというものではありません。
「上」の者が「下」の者に対するときにも「礼」が重んじられるのです。
ですから習い事の場合でも、年長のお子さまが下のお子さまに教えるなど、はっきりした上下関係がありながら互いを思いやることを実践しています。 これら全てが、「礼儀」を学ぶいい機会になっているのですね。
コッコちゃんもたぬりちゃんも2人とも事情があり武道は既に辞めてしまいましたが、武道を習っていた事は無駄ではなく、今後も2人の為になっていると思えました。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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