夏休み中の小学校の郊外活動に行きたそうな長女|ギリギリで中学受験生としての自覚が勝ったようで・・・
夏休み中の小学校の郊外活動に行きたそうな長女についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では、馬渕教室の出陣式以降、口では中学受験生としての自覚が出てきたようにも思われる中々行動の伴わない我が家の長女コッコちゃんに、中学受験生としての自覚が出てきたのかどうかジャッジが下されるような実際に起こった出来事から
- 夏休み中の小学校の郊外活動に行きたそうな長女|まずはコッコちゃんからのジャブ
- 夏休み中の小学校の郊外活動に行きたそうな長女|そして本題
- 夏休み中の小学校の郊外活動に行きたそうな長女|中学受験生としての自覚がギリギリ保っていたようで・・・
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
夏休み中の小学校の郊外活動に行きたそうな長女|まずはコッコちゃんからのジャブ
≪夏休み小学校の二泊三日の郊外活動と塾の夏期講習中学受験生であるという事の葛藤≫
今日は塾の日でした。
コッコちゃんは馬渕教室で頑張って勉強をしていたはずです。
そんなコッコちゃんが塾の終わる時間が近づいていたので母は塾へコッコちゃん迎えに行きました。
毎回思いますが、塾のお迎えの時間帯には、塾が入っているビル周辺がお迎えラッシュで車が一時的に凄く多くなり、関係のない方々には申し訳ない思いになります。
母が周囲を通行される方々に心の中で『すみません~』と呟いているとそんな母の気持ちも知らないコッコちゃんが友達と笑顔で話しながら出てきました。
母の車に乗りこむコッコちゃん。
一通りいつものやりとりで今日の進捗などをききながら車を発進させ我が家に向かいます。
するとコッコちゃんが、口を開きました
『学校の日なんだけど、郊外活動に授業を抜けて行くのだけど行って良い?』
母は何を言っているのか?
と思いました。
小学校で企画して小学校が授業中に郊外活動を行うのであれば、わざわざ母に承諾を得なくても良いはずです。
『学校から行くのでしょ?それなら行っても良いよ。行かない子なんていないんでしょ?』
と母は答えました。
夏休み中の小学校の郊外活動に行きたそうな長女|そして本題
そしてさらに話を続けるコッコちゃん。
本題はこちらだったようでして
『夏休みにも二泊三日で、小学校の郊外活動があるんだけど・・・』
そこまで行って行くも行かないも言わないコッコちゃんでしたが母は
『夏休みは馬渕教室の夏期講習があるでしょ?』
コッコちゃんとりあえず食い下がります。
母はこの時点でコッコちゃんが凄く二泊三日の校外活動に行きたいのが伝わってきました。
小学6年生で小学校生活最後の年です。
それに今のクラスは小学校に入学したばかりのコッコちゃんにお友達ができるのかと心配していた母が何だったのかと思うほど、コッコちゃんはクラスに馴染めていて良いお友達もたくさんいて、そんなクラスのお友達との小学校生活最後の年の夏休みの思い出作り。
親として行かせてあげたくないはずがありません。
しかしコッコちゃんは今まで紆余曲折あり何度も母も中学受験をあきらめ、高校から良い高校を目指そうと軌道修正を促しましたが本人が断固拒否をして中学受験を目指しているのです。
そんな6年生の夏休みにさすがに2泊3日で丸々勉強をしない日を作ってしまうわけにはいかないと、母は勿論コッコちゃん本人も気づいているはずです。
しかしコッコちゃんは
『コッコが夏期講習休みの日だよ』
と言います。
『日はいつなの?』
と母が聞くと
『8月の最初』
とコッコちゃん。
母は
『8月の最初は夏期講習があるでしょ?』
と言うと
『1日は休みだよ』
とコッコちゃんが返します。
行きたいのはわかりますがコッコちゃん、馬渕教室の出陣式で聞いた事をもう忘れているのかと思うと母は少し悲しくなります。
そして夏休みの小学校二泊三日の郊外活動についての押し問答はまだ続きました・・・
夏休み中の小学校の郊外活動に行きたそうな長女|中学受験生としての自覚がギリギリ保っていたようで・・・
小学校の夏休みの二泊三日の郊外活動のうち馬渕教室の夏期講習は1日だけが休みというコッコちゃん。
母は
『それじゃあ、残りの2日は夏期講習を休むつもりなの?』
コッコちゃん無言です。
『コッコちゃん、馬渕教室の出陣式で何を聞いていたの?
先生も去年合格した先輩たちも夏休みが凄く重要って言っていたでしょ?
夏休みが中学受験生にとっては天王山だよ。
卒業生の志望校に合格した子たちは夏休みに死に物狂いで頑張ったからこそ合格を勝ち取れたって言っていたでしょ?
そんなときに夏期講習を2日も休むと馬渕教室の先生もコッコが合格する気がないと思うよ』
母は行かせてあげたい気持ちは凄くありますが、さすがに大切な夏休みに二泊三日はただでさえ、勉強が遅れてるコッコちゃんには死活問題になりかねません。
ここまで家族一丸で頑張ってきたコッコの中学受験を、母が一瞬出した仏心で全て水疱と化す可能性のあるリスクは背負えません。
小学校の郊外活動に行かせてあげたからといってコッコが中学受験に失敗するとは限りませんし行かなかったから合格するとも限りません。
それはわかってはいるのですが・・・
そしてコッコちゃんは母の言葉に対して
『小学校でコッコと同じ係をしている6人が郊外活動に行くの。
自由参加だけど、6人中4人が参加可能でなければ、参加したい子も参加できないの』
困った事を言ってきますが、それはそれ、今は情けをかけている場合ではないのです。
『コッコが行けなくてもまだ5人の子がいるんでしょ?』
と母もここは譲れません。
『1人の子はコッコと違う塾に通っている中学受験をする子なのでその子は断っていた。もう1人の子も夏休みはおじいちゃんとおばあちゃんの家で過ごすみたいなので断っていたからもう2人断っている。』
とコッコちゃんからの説明。
同じ係にいた、もう1人の中学受験生の子はコッコが馬渕教室ともう1つ入塾試験を受けた塾に通い中学受験を目指されているお子さんです。
『ほらっ中学受験をする子もちゃんと断ってるでしょ?中学受験を目指す子にとっては、この夏休みが凄く大切だからその子は断って当然だよ。』
と母も同じ中学受験生の子が夏休みの郊外活動を断ってくれていたことに、少し罪悪感が緩和されました。
『だからコッコもダメって断ったもん』
コッコちゃんどうやら最初から断っていたようです。
『断っていたのならなんで聞くの!』
コッコちゃんは一応中学受験生である自覚はあったみたいで、もしかしたら母が仏心を出すかと思い聞いてみただけかと思います。
しかし、ここでコッコちゃんに小学校生活最後の思い出作りだから行っておいでと言うのは、母としての仏心ではないと思い、今コッコちゃんに大切なことは何かという判断をするべきだと再確認させられました。
コッコちゃんが母を担ごうとした事により、今後の半年間は母は心を鬼にしてでもコッコちゃんに甘い顔を出来ないと再度思いなおすことが出来た出来事でした。
コッコちゃんも母に聞くまでもなく自分自身で二泊三日は無理だと理解し一応は郊外活動を断ってきていたみたいですし、最低限の中学受験生であるという自覚はあるみたいなのでギリギリですが安心しました。
今後もコッコちゃんの普通の小学6年生の子としての活動と中学受験生であるという事との葛藤は続くと思いますが、その都度何がコッコちゃんにとっての最善の選択かを考えながら一緒に頑張っていきたいと思います。
コッコちゃんと同じ葛藤に苦しみを味わってあげれるのは母しかいないのだからと思いつつ残り半年間を頑張っていく覚悟です。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
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