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白い巨塔2019の1話2話の感想と過去作品との比較|昭和平成令和に跨る名作

白い巨塔2019の1話2話の感想と過去作品との比較|3話以降も必ず見ます!

白い巨塔2019の1話2話の感想と過去作品との比較についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

我が家の長女が中学受験を目指すきっかけとなったのが、ドラマコードブルーであり、ドクターXであったりするのですが、昭和の時代に田宮二郎さんの白い巨塔を見て、里見先生のような医者になりたいと思い医師を目指した方が多かったとかなり過去の新聞の記事で読んだことがあります。

医師が主役の病院を舞台としたドラマは本当に人の人生や目標を変えてしまうほどの影響力のあるドラマですが、私がそんな病院もののドラマで1番心に残っているのが白い巨塔でした。

この記事では、2019年5月22日から5月26日までの5夜連続で放送される2019年版の岡田准一さんが財前教授を演じられる白い巨塔の1話と2話を見終えた今の感想に過去作品との比較なども含めた違いなどを、

以上の項目に沿ってご紹介させて頂いております。

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白い巨塔2019の1話2話の感想と過去作品との比較|唐沢寿明さん田宮二郎さんの作品も見ました

私は白い巨塔に関しては、唐沢寿明さんが財前教授を演じられて、江口洋介さんが里見助教授を演じられた平成版の白い巨塔をリアルタイムで見ました。

そして、両親が田宮二郎さんの昭和の白い巨塔も当時は衝撃的なドラマだったと聞き、是非見たいと思いDVDをレンタルして田宮二郎さんの白い巨塔も全話見ました。

そして今回の岡田准一さんの白い巨塔を現在2話まで見たわけですが、財前教授に(まだ准教授)に関しては概ね性格やキャラは全て同じですね。

物凄く腕の立つ外科医で、自信家で野心家。

清濁併せ持つ魅力も兼ね添えた超優秀な人物です。

そんな昭和平成令和と三つの時代をまたにかける名作の白い巨塔も、所々で内容が違っており、昭和の白い巨塔では出てこなかった携帯電話が平成や令和の白い巨塔では当たり前のように出てきていますし、令和の岡田准一さんの現在放送中の白い巨塔では、1話の冒頭では人工知能の医療への導入や、2話の日常会話の中での中国人の爆買いの話なども出てきて、やはり放送される時代が変わるとその時の時代背景もしっかり取り入れられていて、ストーリーのおおまかな部分は変わっていませんが、その時代に起こっている事だとされているうえで演じられているようですね。

しかし2話まで見て思う事は、1話では私にとっての財前教授は唐沢寿明さんだったので、岡田准一さんの財前教授を見て物凄く違和感があったのですが2話ではもうすでに岡田准一さんの財前准教授が普通に見れてしまっていた事を感じ岡田さんの演技は本当に物凄いんだなと思いました。

そして鵜飼教授を演じられている松重豊さん。

2003年の白い巨塔では伊武雅刀さんが演じられていて、伊武雅刀さんは物凄く最初から鵜飼教授の腹黒い感じを醸し出されていましたが、松重豊さんは物凄い良い役者さんなのですが、見た目から良い人と言うイメージがまだ私には抜けきれずに鵜飼教授としては見れないです。

3話以降では鵜飼教授はもっと意地悪で腹黒い事をするはずですので、3話以降には松重さんの鵜飼教授に慣れていくでしょうか?2話までではどうしてもこの人が悪い人には見えずに違和感を感じてしまいます(笑)

後、東教授も石坂浩二さんのイメージが強すぎて、知的でインテリでプライドの高い感じの東教授を見事に演じられていた石坂浩二さんとは正反対の少し色黒で強いイメージのある寺尾聰さんの東教授にも少し違和感がありまだ慣れないですね。

しかし2019年版の白い巨塔は配役が一新されていて、また違う鵜飼教授や東教授が見れて私自身は違和感を感じながらもかなり楽しんでいます。

白い巨塔2019の1話2話の感想と過去作品との比較|野坂教授が女性に!

私が白い巨塔の2019年版で1番驚いたのは、浪花大学病院の野坂教授が男性から女性になっていた事です。

しかも若くて美人でかっこいい感じで、2003年版までは財前先生が助教授(2019年版では准教授と呼び方が変わっています)から教授へなるための選挙戦で第3勢力を指示する立場で少し出てきただけでそこまでの存在感は無かったのですが、今回の市川実日子さん演じる野坂教授は存在感が凄いですね。

おそらくは第3話ではこの野坂教授の妹さんの手術を財前先生が引き受けて救う事により貸しを作り選挙戦を優位に戦おうとするのかな?という事を思わされるような伏線が2話でも少し出てきていましたが、2003年までの白い巨塔ではそれほどクローズアップされていなかった野坂教授が女性の教授となった事で2019年版では凄く目立つ存在で以前より重要人物として扱われていましたね。

今夜の第3話では野坂教授と財前准教授の間でどのようなやりとりが行われるかを楽しみにしています。

白い巨塔2019の1話2話の感想と過去作品との比較|里見淳教授のキャラが少し違う!

そして私が2019年版の白い巨塔の中で1番の違和感を感じているのが里見准教授のキャラが違う事です。

田宮二郎さんの白い巨塔の山本学さん演じる里見先生や唐沢寿明さんの白い巨塔の時の江口洋介さん演じる里見先生は、清廉潔白で堅物そして芯がしっかりしていて、あの強い性格の財前にまっすぐに正しい意見をぶつけていける強い性格でしたが、松山ケンイチさんの里見先生は、今までの里見先生の性格も併せ持っていますが、何かこう少し飄々とした浮世離れした感じも受けます。

あの里見先生が現在の時代で存在するのならば、こんな感じになってしまうのかな?と思いまた新鮮な気持ちで松山ケンイチさんの里見先生を見れています。

私がDVDで田宮二郎さんの白い巨塔を見たときに1番印象にのこったのが山本学さんの里見先生でもう何より声と話し方がものすごく渋かったです!そして当時はまだ財前里見間では、お互いを君付けで呼んでいて、山本学さんの里見先生が田宮二郎さんの財前に財前君!と呼んでいる呼び方も何か独特で良かったです。

そして唐沢寿明さんの白い巨塔ではもうお互いを財前、里見と呼び捨てになっていて、今回も前回同様お互いの呼び方も呼び捨てのようですね。

2019年版の2話まででは今のところそこまでの存在感は感じられない里見先生ですが、里見先生は財前の医療裁判から最後の財前が亡くなるシーンまでに物凄い存在感を出される登場人物なのでそこを天才役者の松山ケンイチさんがどのように演じてくれるのかを今から楽しみにしています。

今夜の第3話から26日の日曜日の第5話まで必ず見たいと思っております。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。