ストレスはアトピーの子供にも悪影響|年々若年化していくストレス社会
ストレスはアトピーの子供にも悪影響についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
社会人には多かれ少なかれ私たちには日々付きまとうストレス。
今ではストレスを感じずに生活をしている人の方が圧倒的に少ないと言える現代社会です。
厚生労働省の調査でも仕事で大きなストレスを感じていると回答する人が過半数であったとガイドラインでも発表されている通り、今の社会ではある程度は生活していくうえで逃げられないものになってきているストレス。
しかし、子どもの頃を思い出せば私たち(アラフォー世代)の子どもの頃はそこまでストレスを感じずに日々過ごしていたような記憶があります。
でも今の子ども達を見てみるとどうでしょう?
我が家でも中学受験を目指す長女が居ますが、やはり中学受験勉強に追われ大人でいう仕事並みのストレスを抱えているかも知れません。
次女のたぬりちゃんにしても、長女コッコちゃんの中学受験中心となっている家族のあおりを受け、少し寂しい思いをさせているのは事実なのでストレスを抱えていると思います。
この記事では、そんなストレスが及ぼす悪影響に、少しでも普段に生活習慣からストレスを緩和しながらストレスを減らせていければと思い
- ストレスはアトピーの子供にも悪影響|耐性のあるタイプと弱いタイプ
- ストレスはアトピーの子供にも悪影響|身体的な影響に肉体的な影響
- ストレスはアトピーの子供にも悪影響|生活習慣の見直しからの改善
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
ストレスはアトピーの子供にも悪影響|耐性のあるタイプと弱いタイプ
ストレストは?
ストレストは外部からの刺激で、心身に負荷がかかる状態です。
原因は、学校、職場、家庭、病気、ケガ、結婚、離婚、育児、人間関係など様々な原因が考えられるし個人差も非常に大きいものになります。
ストレス耐性の弱い人
真面目で几帳面、内面的で大人しい、頑固で厳格な人、取り越し苦労が多い人など。
ストレス耐性の強い人
何事にもポジティブ、周りに信頼できる人がたくさんいる、敵を作らない、切り替えが早くクヨクヨと考えない、趣味を持ち共通の仲間がいるなど。
これを見れば我が家の場合は、長女コッコちゃんはストレス耐性が比較的強い気がしますが、次女のたぬりちゃんはストレス耐性が弱い気がします。
改めてたぬりちゃんには今まで以上に気を配ってあげなくてはいけないなと母再認識です。
ストレスはアトピーの子供にも悪影響|身体的な影響に肉体的な影響
ストレスが原因で発症する症状・疾患
身体的な症状
ストレスが原因になる可能性のある身体的症状は、下記のように多くあります。
肩こり、腰痛、慢性疲労症候群、自律神経失調症、偏頭痛、緊張性頭痛、めまい、耳鳴り、メニエール病、皮膚のかゆみ、アトピー性皮膚炎、帯状疱疹、じんましん、円形脱毛症、口内炎、肌荒れ、喘息、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、過敏性膀胱炎、神経性の頻尿、夜尿症、性機能低下、糖尿病、肥満症、脂肪肝、高血糖症、心因性多食症、生理不順、月経前症候群、更年期障害、習慣性流産、子宮筋腫など
精神的な症状
ストレスが原因になって生ずると考えられる精神的な症状には、下記のようなものがあります。
イライラ、動機、焦り、不安感、緊張感、不眠、落ち込む、自分を責める、集中力が続かない、人に会うのがおっくう、外出したくない、気力がない、落ち着かない、現実逃避、辛さをわかってもらえないと感じる、物忘れ、物覚えが悪い、など
精神的疾患
ストレスが原因となると考えられる精神疾患には下記のようなものがあります。
うつ病、適応障害、パニック障害、神経症、チック症、自律神経失調症、総合失調症
行動疾患
ストレスが原因となる行動疾患には下記のようなものがあります。
引きこもり、出社拒否、不登校、過食、拒食、異常な間食、異常なダイエット、喜怒哀楽がコントロールできない、物への依存が高まる、衝動買い、過剰な飲酒、リストカット、など
動機がする、不安やイライラが治まらない、眠れない、怒りっぽくなってきている、息を深く吸えない、物の当たるなど普段の自分と違う傾向が現れたら要注意です。
上記に挙げたような身体的や精神的疾患を引き起こす可能性があります。
ストレスが限界値に近づいているので、ストレスを軽減するための対応(仕事を減らす、勉強量を減らす、信頼できる人に今の悩みを相談する、普段と同じ行動を取らずに普段していない事をするなど)を取り心身のケアを行うのを強くおすすめします。
上記に挙げた精神的や身体的な疾患は、起因が過度のストレスではなく発症したとしても、コンスタントにストレスを感じている状態であれば治りもおそくなります。
ストレスは一定量を越えると、著しく免疫を低下させるため、病気の治りが遅かったり、治らないのも過度なストレスが原因なのです。
我が家の次女、たぬりちゃんもアトピー性皮膚炎は父の遺伝ではありますが、たぬりちゃんは、よくコッコちゃんの勉強の邪魔をしないように父方の祖父母の家に預けられるのですが、家が恋しくなり帰りたくなって駄々をこねだすと、アトピーが出ている手の関節部分を掻き出すと祖母から聞いています。
また、チック症にかかってしまったのはおそらく寂しいという思いのストレスが原因だと考えられるので、勉強漬けの長女コッコちゃんも含め、我が家の2人の娘のストレス対策も考えなくてはいけないなと真剣に考えております。
ストレスはアトピーの子供にも悪影響|生活習慣の見直しからの改善
生活習慣の見直しからストレスを軽減
ストレスをためないために
オンとオフを意識して生活し、疲れたと感じたら無理をせず小刻みに休みを取る。
⇒中学受験の為に、日々勉強漬けとなっているコッコちゃんには、週1回ドラマを見る時間も作っているし、疲れて漫画を読んで気分転換しているのも今は黙認しています。
十分な睡眠を取って心身の疲労を解消する
⇒これは、コッコちゃん心配はありません。母が気をつけなければならないと思うので睡眠は適時取るようにし睡眠不足にならないように気をつけていきたいです。
ストレスは多くの人で分け合った方が軽減され、孤独は最大のストレスになります。1人で悩まずにまずは相談しましょう。手伝ってもらう、助けを求める、それは情けない事でも迷惑な事でもないと考えれば随分と楽になります。
⇒幸い母には、仕事の愚痴を聞いてくれる優しい先輩もいますし、主人も話を聞くのが好きなタイプなのでこの辺は恵まれています。コッコちゃんもたぬりちゃんも父母、両祖父母に友達を話を聞いてくれる人には恵まれている方だと思います。
問題が起きても自己否定せず、問題をどう改善すれば良いか考えましょう。
頼まれごとをされたとき、自分の心身に余裕がないときは断るという選択肢も持ちましょう。
休日は、日常から離れることも大切です。趣味やスポーツ、音楽やカラオケ、友人と話したり、心から日常を忘れ楽しいと自分が感じることが出来る時間を持ちましょう。温泉につかったり、たっぷり睡眠を取ったり、好きな本をよむなど、日常ですり減った心の耐久値を回復させてあげましょう。
上記に挙げた行動を取る事により、副交感神経を活性化させ、リラックスできます。
良質の睡眠を取る事はストレスの緩和に非常に大切です。
良質の睡眠を取るために
寝る前に副交感神経を活性化させると良質の睡眠がとれます。
アロマ、適温での入浴、リラックスできる音楽、ストレッチなどが効果的です。
効果的なアロマ
鎮静作用があるアロマ(睡眠前などにおすすめ)・・・エッセンシャルオイルのラベンダー、バニラ、白檀(サンダルウッド)、
覚醒効果があるアロマ(集中力を高めるため勉強中などにおすすめ)・・・柑橘系、ミント、ジャスミン
大人も子どもも大きなストレスを抱えながら生きていかなければいけない現代社会ではありますが、日常の生活習慣からも緩和が可能です。
我が家の主人も、実際に幼少期からのアトピーの経験から、自分がストレスを感じているときはやはり痒さが数倍にも増し、とめどなく掻いてしまい更にアトピーを悪化させてしまうと言っておりました。
アトピーの次女のたぬりちゃんには、今後父の助言もあり、特にストレスを緩和させてあげれる日常生活の改善を考えてあげたいと感じております。
毎日の事なので、ストレスがたまりにくい生活習慣をこなしていくことにより、将来的には上下は大きくかわってくるかと思いますので、お子様の受験勉強のストレス緩和も含め、子育てお子様の中学受験などでストレスをためてしまっている親御様にも少しでもご参考にして頂きますと幸いです。
この記事でご紹介させて頂く内容は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。