塾の4年生カリュキュラム理科の家庭学習|先生は父
塾の4年生カリュキュラム理科の家庭学習についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では、中学受験生の2月17日の今日のたぬりちゃんの【塾の4年生カリュキュラム理科の家庭学習】から、
- 塾の4年生カリュキュラム理科の家庭学習|理科の宿題に苦戦中のたぬりちゃん
- 塾の4年生カリュキュラム理科の家庭学習|父の説明は脱線するが興味を持つたぬりちゃん
- 塾の4年生カリュキュラム理科の家庭学習|実際に見た人の話は説得力があります
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
塾の4年生カリュキュラム理科の家庭学習|理科の宿題に苦戦中のたぬりちゃん
我が家の小学3年生のたぬりちゃんは、現在能開センターに通い中学受験を目指していますが、塾では既に4年生のカリュキュラムになり理科の科目が増えました。
科目が増えたと言う事は、もちろん毎週の理科の宿題も出ますので、宿題の量は単純に1科目分が増えます。
そして、たぬりちゃんは理科の宿題を本日中に何とか終わらせないと、まだ算数のしていないので大ピンチです。
母に言われ、しぶしぶ理科の宿題を始めるたぬりちゃんですが、中々捗りません。
母はコッコちゃんを見張りながら、コッコちゃんの学年末テストの勉強を見なければならないので、2人は手におえず、仕方なく実家の仕事部屋で作業をしている父に連絡をして召喚することに・・・。
幸い科目が理科で、しかも分野は昆虫なので父の得意分野です。
たぬりちゃんにここはしっかりと教えて貰おうと思いました。
塾の4年生カリュキュラム理科の家庭学習|父の説明は脱線するが興味を持つたぬりちゃん
父が来て、たぬりちゃんの理科の宿題を見始めます。
たぬりちゃんが今習っている分野はモンシロチョウの生態や、主に昆虫を中心とした分野で、たぬりちゃん、さっそく完全変態と不完全変態というワードの意味が解らずに悩んでいます。
父がたぬりちゃんに、
『たぬりちゃん、完全変態というのはな、昆虫が赤ちゃんから大人になる間に、さなぎという赤ちゃんと大人の間のような状態になってから大人になる種類の昆虫を完全変態って言うんやで。理科の授業では、卵⇒幼虫⇒さなぎ⇒成虫っていう順番で成長していく昆虫と習っているやろ?例えば、カブトムシとか、今出てきているモンシロチョウもそうやなぁ。逆に不完全変態っていうのは、さなぎにならない昆虫で、コオロギとかカマキリとかは生まれた瞬間から小さなコオロギあったりカマキリあったりするねん。まあ見た事なかったらイメージしにくいわなあ。』
と説明し、父は幼少の頃、その大半を過ごした実家の近くのお寺で出会った、セミやコオロギ、祖父の盆栽の根元でカマキリの卵をふ化させて、カマキリの赤ちゃんだらけにして怒られた思い出などを話します。
父の話は脱線しますが、たぬりちゃんは非常に興味を持ち笑いながら聞いてくれるので、印象に残り覚えやすいのでは?と思いましたが、ここで隣で勉強をしていたコッコちゃんまで父の話に興味を持ち始めると言うアクシデントが起こり、コッコちゃんの集中の妨げになってしまいました。
が、
父が、コッコは自分の勉強をしなさいと言ってくれたので、コッコちゃん見た目的には自分の勉強をしていましたが、耳は完全にたぬりちゃんに昆虫話をする父の話に集中してしまっていました。
仕方ないか・・・とも思いましたが、コッコちゃん、自分の今置かれている立場をしっかりと自覚して欲しいものです。
塾の4年生カリュキュラム理科の家庭学習|実際に見た人の話は説得力があります
そして、たぬりちゃんは父に教えて貰いながら理科の宿題を次々こなしていき、次にぶち当たった壁は、コオロギのオス、メスの見分け方です。
たぬりちゃんは、そもそも問題の絵を見てもそれがコオロギかどうかもわかりません。
確かに、私や父が幼いころは、コオロギはそこら辺で見かけましたが、今は本当に昆虫は減ってしまって小学生の子供たちは、実際に見る機会なども中々無いと思います。
父はたぬりちゃんに、コオロギの生態について説明しています
『たぬりちゃん、コオロギはな、まずはオスは鳴くけど、メスは鳴かないんやで。でも問題の絵では、鳴くか鳴かないかはわからないやろ?でもな、パパはコオロギを捕まえたら一瞬でオスかメスか見分けれる方法を知っているねん。』
『えっ!本当!すごいっ!教えて!』
『塾の理科の先生も教えてくれたはずやで?たぬりちゃん、今度はよく覚えておくんやで。コオロギのメスはな、おしりの所から1本長い尻尾のようなものが出ているねん。これはな、卵を産む産卵管っていってメスにしかなく、オスはこの長い尻尾のようなものが無いんやで。ここ見たらすぐに見分けつくよ。あとは実際にコオロギは捕まえてみたら、オスよりもメスのhが少し大きいからわかりやすいんやで。』
『へ~コオロギはメスの方が大きいんや・・・』
たぬりちゃんは、コオロギのオスとメスの見分け方を宿題ノートの、最後に今日学んだ事として、しっかりメモをしていました。
やはり、理科に関しては元々、理科が好きな父に教えてもらった方が、たぬりちゃんもイメージしやすく理科を好きになってくれそうな気がします。
これからは、父にたぬりちゃんの理科を教える役目をお願いしようと思いました。
特に昆虫などは、理科の授業に出てくる昆虫では父は捕まえた事が無い昆虫の方が少ないほど子供の頃は虫と遊んでいた人なので、説得力が物凄いです。
面白いエピソードも豊富で、子どもに楽しく聞かせてくれるので、父の野生児であった幼いころの経験が珍しく役に立つこともあるのだなと有難く思いました。
たぬりちゃん、理科を好きになってくれれば良いのですが・・・。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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